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Be Fully Human

「日本とフィリピン社会により広く大きな貢献をする」ことをミッションにした青年による、その実現までの道のりを綴ったブログです。このブログを通して、ひとりでも多くの方が「ごきげん」に人生を送っていただければ・・・、そんな願いを込めてお送りします~。

天気がよかった今朝、震災時、お世話になった石巻の今野さんに電話をしました。


この今野さん、今70歳くらいのおじいちゃんなんですが、僕が石巻で復興支援していた時の盟友であり、部落のために走り回っていた本当に心やさしい人なんです。

自分も被災者であるにも関わらず、誰に頼まれたからでもなく、地域のために走り回っていた今野さん。

いつも「俺は中学までしか出てないっちゃ。」と自分を卑下されるんですが、本当に心大きな優しく強い人なんです。

何も飾らず、素のままくる今野さんと話をすると、本当に「ありのままの自分」でいることができるといいますか、日ごろしょっからっている鎧がどんどん剥がれていき、一人の人間に戻れます・・・。

どんな職業に就くかより、どんな人間なのかってことの方がいかに大事かってことを、語らずして教えてくれる、僕の大事な先生です。
今、通信制高校で、主に英語の授業をやっていますが、カリキュラムがあり、テストがあり、受験がありで、いわゆる「受験英語」を教えないといけません。

「このペンは私によって使われました。」といったような普段の生活に必要のない文を教えないといけません。

仮定法現在、仮定法過去完了、現在完了進行形、関係副詞の非制限的用法・・・。

漢文かい!(><)

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昔、予備校に通っていた時、カリスマ英語講師がポロッと「本当に英語が出来る人は英語教師とかならなくて、もう実社会で働くよ」ってことを言ってたなあと思い出し、なるほどなあと思ってしまう今日この頃。

でも英語の授業とは別に、「時事」という授業ももっています。
この授業がたまらなく面白いんです。

なぜなら、僕が授業を一方的にするのではなく、生徒が自分で考えて、意見を紙に書き、次の時間までに僕が皆の意見をまとめたプリントをつくり配布し、授業では生徒はまたそのプリントに対する自分の意見を考えて書き、また僕がまとめて、生徒がそれに対する自分の意見を書き・・・っていうエンドレスの授業なんです。

「教科書」はクラスにいる「生徒一人ひとりの考え」、それに対してまた意見を考え、ドンドンドンドン深くなっていきます。

この2ヶ月間、「なぜ日本は自殺者数が多いのか?」というテーマから始まって、色んな意見が出てきました。

中にはこっちがハッとするような鋭い考察をしている子もいます。

元々不登校生だった彼らにとって、このテーマは少し重すぎると、リスクがあるなと思っていましたが、自分の身近な問題であるからこそ、ものすごく「こういう時間をもつことが大切だと思う」という感想をもらいました。

・・・

その昔、パウロ・フレイレというブラジル人教育者がいました。

彼はブラジルの奴隷、貧困層の人々に対して識字教育を行っていた人物なのですが、今の教育は上の人が下の人へ知識を埋め込む一方通行の教育で、知識を埋め込まれた人は人間ではなく、奴隷であると述べています。

そこで彼はProblem-posing education(問題提起型教育)と称して、生徒の生活に関わりのある社会問題をポンっと生徒の前に置いて、自分達で考えさせ、自分達で解決させようとしました。

上下関係のない「対話」を大切に、そのプロセスを進めていきました。

その結果、彼はブラジルから国外追放させられますが、中南米の奴隷解放にとても大きな影響を及ぼしたスーパー熱い革命戦士となったのです。

・・・

今、この日本という便利で経済的に恵まれた国では「奴隷」なんて関係がないように思えます。

でも、目に見えない「奴隷化」が「学校教育」を通して行われているということに、僕らは気づかないといけないと思うんです。

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どんな授業になっていくのか、楽しみです。
Knowing your purpose, growing to reach your maximum potential, and sowing seeds to benefit others...

This is the true meaning of SUCCESS.    - John Maxwell
昨晩、フィリピン、エフレンの放送があり、色々な事を思い出しながら今日という日を過ごしました。

「テレビに出たからスゴイ」というわけではなく、僕は彼らがメディアに出る前の12年間の活動に畏敬の念をもっています。

誰の目にもあたらないところで、自分の「理想」を信じて行動し続ける。

・・・

「理想」をまず描けるか?

その理想を「信じ」きれるか?

その信じた理想に向けて「行動」できるか?

その行動を誰も見ていない中、「継続」できるか?

・・・

・・・

エフレンを導いてきたメンター、ハーニン・マナライサイ(通称KB!)によく言われました。

「真面目な事を真面目にする必要はどこにもない。真面目な事を楽しんで笑いながらしなさい。」って・・・。

理想を信じて、行動し続ける・・・。

これは一見、努力やしんどいことが多いように感じますが、実際、エフレン達は具体的に「子ども達に勉強を教えること」を楽しみながらやっていました。

(だから続くのかなあ。)

・・・

理想を信じれたら、いかに楽しみながら出来ることがあるかを考えるところに、何かヒントがあるかもしれません。

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理想を見つけ、

信じ、

行動し、

楽しみながら続ける・・・。

・・・

あなたは今、どのステージですか?
先程、池上彰さんの番組で、4年前から付き合いのあるフィリピン人の友人、エフレンが出演し、そのテレビを観ました。


エフレンは貧困の中育ちながらもゴミ山の子ども達に勉強を教え続けてきた青年なのですが、そのストーリーがテレビで放送されました。

4年前にエフレンに出逢った時のこと、当時の想いが蘇ってきました。

"Be the Hero to the next one in need."
(隣りで困っている人のヒーローになってください。)

この言葉の意味を、しっかり見つめ、また明日から頑張りたいです。
「ごきげん」

今、この言葉にハマっています。

1日を「ごきげん」で生き切ることを毎日の目標、実践しています。

ストレス社会と言われる日本。

仕事は社会はきついもの、辛いものと思い込まされているこの日本社会で、思いっきり「ごきげん」に、思いっきり楽しんでやろうと毎日生きています。

つまり僕にとって「ごきげん」とは日本社会に対するアンチ!

エネルギーがもりもり湧いてきました。

「悲観主義は気分だが、楽観主義は意思である。」

フランスの哲学者アランの言葉・・・。

日本社会…

空気が悪いので空気読まず!!

明日も「ごきげん」!!
フィリピンの被災地レイテ島タクロバンで、瓦礫の中、掘っ立て小屋の横で笑顔で洗濯をする人達に出逢いました。


水も遠くの井戸から汲みにいき、手で高潮で汚れた服を一枚一枚…。


「なんでこんな状況で笑顔をつくれるんだろう…?」

誰に聞いてもいわれること…


「これがフィリピン人なんだよ。困難にぶつかっても笑顔をつくれる、これは生まれもってのものだよ。」




この「強さ」を身につけること、とても大事だと思うんです。


どうやったら身につけることができるんでしょうか??


こんなことが今、頭の中いっぱいです。
Roofless, Homeless, but NOT Hopeless!

(屋根もない、家もない、でも希望はある!)

フィリピンの被災地レイテ島でよく見かけたこのスローガン。

言葉だけではなく、明るく笑顔をみせてくる何人ものフィリピン人に出逢いました。

こういう強さを、豊かな(?)国の僕らも身につけたいものです。
何もないところから、あるもので創りだす。

この技術が長けていることも「生きる力」と言っていいのなら、フィリピン人の「生きる力」は凄いなあといつも感心してしまいます。

お金がない中、ある用途を果たすためにあるもので創り出すことにもの凄く長けているんです。

例えばこれ。



道の横にある木の枝に、その辺にあった木の板や発泡スチロールを置き、もう立派な棚をつくっちゃうんです。笑

これ、よく見ると絶妙で、ビニールひもを使ってうま~くバランスをとっているんです。


あっぱれ。笑

他にも例えば「ネコ」と呼ばれる一輪車があります。


これよく東北の被災地で瓦礫撤去や泥だしをするときに使っていたものでした。

そしてこの「ネコ」が東北には大量にあったんです。

なので今回のフィリピン、タクロバンにも「ネコ」が大量にあって、瓦礫撤去とかするのかなあと最初思っていました。

でもどこにもないんです。

(えっ!?)

見ると引出しのようなプラスチックの入れ物に電線を切って、くくりつけたものが!


(まさか!?)

そうです、これをソリのように引いていくんです。

こんなところからも日本とフィリピンの経済的な違いというものが見えてきました。

(ああ、やっぱり日本はお金持ちの国なんだなあ・・・。)

それにしても、このクリエイティブさって、すごくないですか?!

こんなフィリピンに限りない魅力を感じます。
22歳のとき、バヌアツ共和国という南太平洋の島国で、英語の先生をしました。


24、25歳のとき、フィリピンのゴミ山に生きる子ども達の教育活動に参加しました。


26歳のとき、コスタリカという中米の小さな国で、英語教師の教育実習をしました。


その国々で現地の人達と生活することで多くの影響を与えられてきました。

・・・

この前、2006年にイギリスのシンクタンクが発表した「世界幸福度指標」をたまたま見ました。

すると1位バヌアツ、3位コスタリカ、17位フィリピン、そして日本、95位・・・。

日本のようにモノが溢れ、便利な国では決してありません。

バヌアツで暮らした離島には電気も水もありませんでした。

フィリピンにはゴミを集めて生きている多くの人達がいました。

コスタリカで過ごした町には店が3軒しかありませんでした。

・・・

でもなんでこんなに幸福度が高いんでしょうか?

逆になんで日本がこんなにも低いんでしょうか?

・・・

この問いを探すことが、成熟社会を生きるこれからの僕達、子ども達にとって、とっても大切なことじゃないかなって最近とくに思います。