おはようございます
ママ獣医師の鈴木綾香です
今日は、あまりブログでは紹介していなかったけど、実は結構頻繁に使用しているドッグスキャンについて書こうと思います
購入したばかりの時に、ご紹介した記事はこちら
うちのライのために購入したのがきっかけだったんですが、やればやるほど、この機械の効果に毎回びっくりしています
そして、昨日は飼い主さんも私もびっくりの結果が出ました
昨日往診に伺ったのは、この7歳の黒ラブちゃん(黒ラブちゃんのところに行くとやっぱりテンションが上がる
)
この子の問題は、5歳の時(やっぱり5歳)に左前足をびっこをひく(跛行と書いていきます)ようになり、それはそれはあちこちの病院で検査をされたそうで
極め付けは大学病院を紹介され、1日かけてCTやMRI、関節液の検査までされたそうですが、それでも異常は何一つ見つからず・・・
歩き方の動画を頂いたので、掲載させていただきますが・・・・
左前足がおかしいのは明らかですよね
何度も言いますが、ありとあらゆる検査はあちこちの病院で受けられて、異常が何も出てないのです
検査で異常が出なければ、何も手出しができないのは、西洋医学の残念なところで・・・
「痛みがあるのだろう」と鎮痛剤もいろんな種類を出されたそうですが、どれを飲んでも全く効果はなく・・・・
原因がわからないので、お散歩も制限され(お散歩大好きな子なのに、5分でお散歩は終わりだったそうです)、ドッグランや山など興奮して歩いてしまうようなところにも行けず・・・そうしてたのに、治るどころは筋肉がどんどん落ち、跛行は悪化する一方だったそうです
いつも悲しそうな顔をしているこの子を見て、飼い主さんが自己責任で、お散歩をまた再開したそうで(もちろんリハビリを兼ねて無理のない範囲で)、そうすると徐々にひどい跛行はなくなって来たそうです。
ただ最近でも、こんな感じの跛行はあるようで・・・
7歳になって来たし、原因はわからないし、ひどくなった時にどうケアをして行けば良いのか不安でたまらないということで呼んでいただきました
まず、東洋医学的な見解で問診をしたり、あちこち見て触って診断はしたんですが、その結果は
ホームページのブログの方で詳しく書いていこうと思います。
これもまた興味深い診断結果になっています
さて、西洋の検査では何も異常がないということだったので、じゃあ未病の段階でわかるドッグスキャンだったらどうだろう??ということで、やってみたら、、、、
「骨格左」のところで真っ黒に
本来、波長が取れている体なら、△や▽などが出てくるのですが、出て来たのは◆や■ばかり(6段階のうち悪い方ばかり)
それも骨格だけでなく、胃腸や肝臓、気管、腎臓などなど。。。ありとあらゆる臓器が真っ黒なんです
正直、こんなに見た目は元気な子なのに(ものすごくテンション高い子です)、こんな結果が出たのには私もびっくり(何度も言いますが、西洋の検査では何も出ないのです)
こんな風に■や◆が多い時は、かなり周波数に乱れがあり、その臓器に負担がかかっているということを意味します
ただ、この子はさらに深く見て行くと、負担はかかっているけど、その負担に耐えて「病気」の一歩手前で踏ん張っていることがわかりました
そしてさらにびっくりしたのは、「オーラ」を見たとき。
ドッグスキャンで見るオーラとは、「身体から発するエネルギー体で、症状など悪い影響、状態が肉体に及ぶ前にまずオーラがダメージを受ける」そうで、私は「体を守っているバリア」のようなものだと見ています。
それがね、この子はどの臓器を見ても、こんな風に左半分だけがかなり凹んでいたり、なかったり、時に左胸、左前足がボコっと凹むような感じに出るんです
(青くて丸いオーラで囲まれているのが正常です)
もうね、これ見て飼い主さんと唖然
何だか、すごくゾクゾクしてしまいました
しかもね、この部分には、腫瘍(脂肪腫や血豆のようなもの)が集中してあって。
筋肉に固着したようなかなり大きめの固まりも触れました
これについては、東洋医学的にも一致することがあるので、これはホームページの方で書きますね
ドッグスキャンで見るオーラは、東洋医学的に見ると「気」だと考えていますので、このような凹みの部分から悪い邪気というものは入りやすいと考えています
(これはいろんな考え方があると思いますが、私は東洋医学の観点からも見るので、そのように考えています)
つまり、ドッグスキャンや東洋医学的に見ると、この子の跛行は「左前足が痛い」から跛行しているのではなく、気の乱れ、滞りがあって、その部分にすごく負担がかかっているから、「違和感があって」跛行するのだと考えました。
西洋医学だけをやっていた頃だったら、こんなこと考えもしなかったし、信じなかっただろうなと思うのですが、ドッグスキャンを見ても体を触って見ても、この部位に気が滞っているのは確かで。
改めて「検査」だけでなく、「その子自身を見る」ということの大切さを知りました。
ドッグスキャンの良いとことろは、波長の乱れを見るだけでなく、メタセラピーといってトリートメントもしてくれるところ
それに加えて東洋医学的なケアも含めて、おうちでのケアもたくさんお伝えして来ました
何より、飼い主さんが「本当にすっきりしました!全部の点と点がつながりました!」と言われていたことが、今後のケアで一番大事なことかなと思います。
原因がわからず、いつまでも悶々としてたら、ケアもなかなか前向きにできませんよね
この子の今後、またアップしたいと思います
東洋医学的に見た結果についてはこちらのHPブログへ
ドッグスキャンについてはこちらのHPや漫画でもご紹介されています
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