「寄席とポスターと昔」その29 新春お笑い特別興業 うめだ花月 | 福盛貴弘の脳炎日記

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日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

昭和35年1月11~20日。1960年は激動の年だった。

その激動とは違う波が、この舞台には流れていた。

 

 

 

奇術のワンダー天勝。もちろん、知らない。

娘のワンダーのり子も、知らない。

 

ただ、ワンダーのり子の旦那が、海原かける。

海原かける・めぐるという元漫才師。

 

海原めぐるは、後に吉本新喜劇の池乃めだかとなる。

かけるめぐるの漫才も、正直記憶にない。

 

そして、かけるとのり子の娘が、海原やすよ・ともこ。

今女漫才師では断トツの腕を誇る2人である。

 

ということで、やすよ・ともこの母方の祖母がワンダー天勝。

天勝というからには、松旭斎天勝とは関係あるのだろうか。

 

直接の関係はないと思うが、このあたりは奇術関係の歴史本を読むか、聞き取り調査か。私の興味の外になってしまう。

 

さん吉なる緒は、全くヒットせずだった。

こういうご時世で本が手元にないので、今回は断念した。

 

歌江・真砂も、てがかりつかめず。まさか正司歌江ではないはず。

1960年は既にかしまし娘が結成されていたので。

 

東洋・小菊は、岡田東洋・小菊。これまた、知らない。

Wikiの注にDVDに収録された八方の楽屋ニュースがあるのがたまらない。

 

ということで、知らないながらも、とりあえずググってみたら何とかなるかと思って書いてきたが、うめだ花月編はここで終わりに。

 

 

 

 

その30につづく。

 

 

 

→ 「寄席とポスターと昔」その23 新春お笑い特別興業 うめだ花月