インサイダーゲームというのがある。
内部情報で株式の売買を行なうゲームではない。
人狼系派生ゲームの1つで、正体隠匿の要素があるパーティーゲーム。
ゲームの流れは、以下の通りである。
複数人の参加者が村を構成する。
その中に1人だけ狼となるインサイダーがいる。
村の住民は、ゲームマスターが決めたお題を当てるために、ゲームマスターに「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしていく。
まずは、時間内にお題を当てなければならなない。
その際に、狼は事前にお題を知っている。
自身が狼であることがばれないように、質問を進める。
正解しなければ全員負けなので、最後までとぼけるのは不適切な行為となる。
お題が当てられた後は、村の住民同士で話し合い、狼のあぶり出しを行なう。
狼をあぶりだせれば村人の勝ち、できなければ狼の勝ち。
そういう流れのゲームである。
割と短時間で終わるし、人狼ほどぎすぎすしないのがいい。
このお題の専門性を高めれば、限られたメンバーでマニアックなゲームができるのではと思ってはじめたのが、IPAインサイダー。
インサイダーゲームを国際音声記号でやってみよう―IPAインサイダーという音声学遊戯
ただ、あまりにマニアックすぎて、なかなか参加者が集まらないため、ゴールデンウィークに古典文法の助動詞の活用表で試してみた。
学校文法インサイダー、通称SG-Insiderと名付けた。
バズりそうにはないなあ……
※普通のお題と道具があった方がいいという方には、こちら。
何のキックバックもないけど。