「3と見下ろすと歌舞伎」その1 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

11月9日に歌舞伎座に行ってきた。

ギャラリーではなく、いよいよ本題に。

 

→ 「馬とギャラリーと歌舞伎」

 

 

 

 

 

時間前から中でのんびりできるのかと思ったら、昼の部が結構ギリギリまでやってるんで、開演30分前でも入れないことを知る。

 

飯を食ったり、ギャラリーにいたりで時間つぶしはできたし、そっちでだいぶ座っていたので、イライラ感はなかった。

 

さて、3階席を取ってもらった。事前に館内図はネット上で見ていたが、やはり生で体験するのとは全く異なる。私には高すぎる。

 

下りの階段がきついことは以前に何度も書いたが、それに近い感覚に襲われた。最後までもつのかどうか、早くも不安に。

 

→ 「脳と階段と関所」

→ ”「春と階段と王子」”

 

イヤホンガイドのおかげで、およそのストーリーは聴覚的に入ってくる。

ただ、夜の部一幕の「鬼一法眼三略巻 菊畑」はほとんど見れず。

 

視覚的に高角度で見下ろすのが、きつかったせい。

そこにはいるけど、ほとんど目を開けることができないまま幕間に。

 

このままではまずいのだが、時間とともに少しずつ慣れてくる。

高さそのものはそうでもないので、あとは高角度に見下ろすということだけ。

 

二幕は連獅子か。ぐるぐる回すのは何とか見ないとな。

この話、獅子の子落とし伝説など、ストーリーがあったのか。

 

ストーリーがあるのは当たり前なんだが、今まで知らんかった。

首、むち打ちになるんじゃないかと、心配するだけのものだったので。

 

演じるは、松本幸四郎と市川染五郎。

共に息子かと思う世代になってしまった。

 

 

 

その2につづく。