たぶん人生ではじめてではないのだが、11月9日は歌舞伎を見に行ってきた。
ただし、東京で見るのははじめて。歌舞伎座で見るものはじめて。
中学校か高校で、国語鑑賞といった行事で見ているはずなのだが、全く記憶が蘇らない。浄瑠璃と狂言はなんとなく映像にできるのだが。
これは都市部の特権なのかもしれない。国語の授業の一環として伝統芸能を見に行く機会が、子どもの頃からあったというのは。
ただ、その頃に親しめたか、なじめたかといったら、そうではなかった。
退屈としか思えなかった。私も成熟していなかったということ。
伝統芸能はある程度知識がないと見ていて分からない。
そこがネックであるような気がする。
ただし、子どものころに経験していないと、見たことがあるとでは、後の人生での感覚の変化を自覚できるかどうかにも違いがある。
そして、大人になっても詰まらぬと思うようなら、肌に合わないんだろう。
肌荒れが起こる前に、使用を中止した方がいい。
さて、今日は歌舞伎を見る前のギャラリーでの話。
歌舞伎にタッチという企画展を見てきた。こういうのは好きなので。
西武池袋での歌舞伎展で、ものは見れたが、触ったり乗ったりはあまりできなかった。それに対して、今回はタッチできるのが大きい。
ということで、馬に乗ってきた。高所恐怖症だが、なんとか頑張って。
学生時代に鳥取砂丘でラクダに乗って以来の高さを経験した。楽しい。
散々動画で顔出ししているのに、なぜアバターなのかって。
それは、静止画での写真写りが悪いからである。