「寄席とポスターと昔」その3 さよなら公演:浪花座 | 福盛貴弘の脳炎日記

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日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

浪花座が閉館になったのは、2002年1月。

今日は、さよなら公演のポスターを眺める。

 

 

 

 

さすがに出演者が豪華である。松竹芸能所属ではないベテラン芸人も多数出演。

知らない芸人はふれず、知ってる芸人だけ懐かしむことにする。

 

初日の26日、仲入り前に海原はるか・かなた、はな寛太・いま寛大。

トリは、横山たかし・ひろし、酒井くにお・とおる。

 

今だ現役のはるか・かなたとくにお・とおる。

相方がなくなって1人になったいま寛大と横山ひろし。

 

「すまんのお」は聞けなくなったが、「ちょっと待ってね」はまだ聞けるんだろうか。

松竹名人会は持ってるんで、寛太・寛大の漫才を急に見直したくなってきた。

 

→ 「服と横山とたかし」

 

 

 

27日、T・K・Oと森脇健児にはさまれたミヤ蝶美・蝶子がええな。

師匠の逆鱗に触れて、解散してしもたけど、紆余曲折を経て復活。

 

女漫才師と結婚が相容れなかった昭和の名残。まあ、師匠は離婚経験者やし。

平成で払拭されたことで、女芸人の道は少しは拓かれたと思う。

 

やすこ・けいこの方が人気はあったが、漫才としては蝶美蝶子の方が面白い。

「てい」は今でも健在とのこと。死ぬまで舞台に立ってもらいたい。

 

サムライいさむ・よしえって、サムライトリオよな。剣戟コントをやめて、普通に漫才してたんやな。既に大阪にいなかったので、一度も見てないけど。

 

サムライトリオって今一つブレイクせんなと思ってたけど、迷走してたんやろうか。

まあ、チャンバラトリオの張り扇のインパクトに勝てんわな。

 

じゃんけんぽんも、もとは剣戟やったよな、ってぐらいのかすかな記憶。

この2組はテレビで見る機会が少なかったしなあ。

 

 

 

 

このボリュームだと、1回で終わるはずもなく、また来週。