江戸時代の大坂の街並みが再現されている。
どっかの家の中を撮ったんだが、何故これを撮ったのか覚えていない。
なんかひっかかることがあったはずなんだが。
水屋だから撮ったのかもしれない。
みずやは大阪では食器や茶器を入れる茶箪笥のこと。
こっちに来て、水屋と言った時に、通じなかったことがしばしば。
年配の方は知識で類推していたが、若い世代は???だった。
大辞林だと以下の通り。大辞林では②と早めに出ているが、そこまで関東では普及してない言い方のように思える。
① 神社・寺院などで、参詣人が手などを清めるための水を入れた鉢を据え、屋根などを設けた所。
② 水を扱う所。台所。また、そこに置く、食器類を入れる棚。
③ (「水谷」「水遣」とも書く)茶室に付属した勝手。茶道具を整頓する棚と、道具を洗うための流しがある。
④ よく洪水のある場所で、避難用に建てる高い土盛りをした家。
⑤ 「水売り」に同じ。
ちなみに、私は台所を水屋とは言わない。
これは世代差なのか地域差なのか、あるいは無知なのか。
水売りも、私の世代だと見たことはない。
生まれた時には、電気製の冷蔵庫があった世代なので。
氷式冷蔵庫の世代だと、知っているのだろうか。
白玉入りの甘い水だと、さすがに時代劇の世界だと思うのだが。
同じく、何故撮ったのか分からない井戸の写真。
井戸を見たことがないわけではないだけに余計に???。
姫路城ではないので、皿を数える声が聞こえたわけではない。
スーツ姿の面々でこれを囲んで侃々諤々やろうと思ったのか。
これがほんまの井戸端会議って。
コラで作っても、大してウケへんやろうなあ。
このシリーズ終わり。