新学期が始まる前の心得

 

 

ある朝

 

キッチンの窓から何気なく外を見下ろすと

 

制服姿の子が歩いているのが見えました。

 

 

 

 

 

「もうそんな時間か、、、」

 

という言葉が私の頭の中に浮かんでいました。

 

 

 

 

まるで子供がいない家庭の他人事のように

 

思っている自分に驚きました。

 

 

 

 

 

我が子たちは今は学校に行かないことを選び

 

心の充電中です。

 

 

 

 

学校の先生にもそのことを伝え

 

理解ある先生に恵まれ

 

朝の欠席連絡もせずに済んでいるので

 

朝子供たちに行くか行かないかを

 

聞くストレスもなく過ごしています。

 

 

 

 

 

 

そんな風に過ごせるようになる前

 

特に二人目の行き渋りが始まったころは

 

自分の気持ちのコントロールをするのも大変でしたし

 

 

 

 

外出した時に偶然見かける制服姿の子供たちや

 

ランドセル姿で元気に走っている子を見ると

 

今は仕方ないと頭ではわかっていても

 

何とも言えない苦しい気持ちになっていたのを

 

思い出します、、、

 

 

 

 

 

そんな私がどうして今は

 

こんな風に思えるようになったのか?

 

 

 

 

その気持ちの裏側には

 

自分への負い目があったのかなと思います。

 

 

 

 

みんなは学校に行けているのに

 

我が子は二人とも行けなくなってしまった、、、、

 

こんな風に育ててしまった自分は母親失格だ、、、

 

 

 

集団で今しか経験できないことを

させてあげられない、、、

 

 

 

このままずっと家から出られない子に

なったらどうしよう、、、、

 

 

 

勉強もどんどん遅れてしまうし

どうしよう、、、、

 

 

 

 

こんな気持ちが母である私には

 

重くのしかかっていました。

 

 

 

 

 

 

でも学校に行けなくなることは

 

悪いことでもないですし

 

子供が悪いわけでも

 

母親にすべて責任があるわけでもないと思います。

 

 

 

 

 

 

子供が辛くて苦しい何かがあり

 

SOSを出せたこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

外では想像以上に頑張っている子供が

 

家では自分の気持ちを正直に出せたということ。

 

 

 

 

 

 

子供はきっと

 

とても勇気がいることだったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親としては

 

行けなくなったら困るという気持ちから

 

子供のSOSをそのまま受け止めるまでには

 

時間がかかるのは当然だと思いますが

 

 

 

 

 

未来を心配して子供を何とか

 

行かせようとするよりも

 

今の子供の気持ちを受け止めて

 

元気になれるような関りをしていくことで

 

 

 

 

 

 

辛いって思うこと、苦しいって思うことは

 

悪いことではないんだと

 

子供が思えるようになると安心すると思います

 

 

 

そしてまずは

 

お母さんが自分を大切にすること。

 

自分の気持ちに寄り添っていくうちに

 

子供にも心から寄り添えていくと思います。

 

 

 

 

 

明日から新学期が始まるところが

 

ほとんどだと思いますが

 

子供が一番

 

「学校に行かなくちゃ!」

 

って思っています!

 

 

 

 

 

明日からまた学校に行ってくれるよね?

 

という気持ちは持ってしまうとしても

 

 

 

 

行っても行かなくても大丈夫という気持ちで

 

どーんと構えていてあげられることが

 

今の私たちに出来ることです。

 

 

 

 

「行く」と言ったのに

 

結局行かなかった、、、、となったとしても

 

残念そうな顔や不機嫌な態度をとってしまうと

 

子供は追い詰められてしまいます。

 

 

 

 

せっかく冬休みで溜めたエネルギーを

 

そこで奪ってしまわないように

 

子供が引き続きエネルギーを溜められるよう

 

どーんと構えていましょう。

 

 

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