FUJIYAMAめだかです
…ということで
昨日からの続きです
続いて、アンモニアですが
昔はテトラテストのアンモニアを
使っていましたが
少し前から無くなってしまったので
現在はRed Seaさんの
アンモニア試薬を使っています
確かSeraさんからも出ていたと思います
以前もどこかで書いたと思いますが
測っているのは総アンモニア量なので
pHと温度も一緒に測り
アンモニア量を導き出します
若干躊躇する価格ですが
約100回分使えるので一度買えば
結構長く使えます
で、亜硝酸塩は昔からお馴染みの
テトラテストを使っています
![テトラ テスト 亜硝酸試薬(45回分)【Tetra(テトラ)】[爽快ペットストア]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/nyanzaq/cabinet/188/4004218741188.jpg?_ex=128x128)
紙のモノもあり
そちらの方がお手頃価格ですが
個人的に液体の方が信頼出来るので
自分は液体試薬を使っています
水槽を立ち上げると
アンモニアはそれでも比較的早く
消えてくれますが
亜硝酸はしぶといイメージです
アンモニアや亜硝酸が消えるまで
しっかりと水換えをして水を作った後も
決して完璧ではなく
ふとしたタイミングで
バランスが崩れる事があります
自分が、雨水が大量に入るのを嫌うのは
そんな関係もあります
因みに先ほどのアンモニアも
pHによって恐ろしく値が変化します
臭くて変な匂いがしたり
おかしいなと感じた時は
とりあえず簡易的に亜硝酸を測ると
亜硝酸が検出される事が多いです
墨汁のような匂いの時は
キチンと立ち上がっていて
大丈夫な事が多いのですが
水は古くなっている事が多いので
水換えを推奨します
で、最後に硝酸塩ですが
此方は殆ど害もないので
あまり気にしていませんが
ヒレ長なんかでは硝酸塩がたまると
キレイに育たない事があるので
たまに測ったりします
濾過バクテリアにより
アンモニア(有害)➡亜硝酸塩(有害)➡
➡硝酸塩(ほぼ無害)となり
硝酸塩は溜まっていくと言われていますが
苔があったりする水槽なんかでは
硝酸塩も消えて検出されなくなる事も
多々あります
…とは言え、やはりキレイな水で飼うのが
メダカも自分も一番気持ちが良いと
思いますので、水質検査がいらないくらい
水換えはこまめに行うのが理想的だと
思います
自分みたいに水槽が100とか200になると
なかなかそうもいきませんが…
それはキャパを越えているので
決して良い事ではないと思います(笑)
ただ、魅力的なメダカが多くて
色々飼いたくなってしまうんですよね
…と、話が脱線してしまいましたが
以前、少しご紹介した残留塩素や
溶存酸素量を測るのは
個人で測定器を買うのには高すぎる上に
殆ど測る事が無いので
会社の器具を許可を得て借りています
↓遊離残留塩素計(Hanna H762)
↓照度計
↓溶存酸素計
自分が水質検査をするのは
仮説を検証する為だったり
一般的に言われてる事を、実際に自分で
確認してみたくて測ったりしますが
普段の飼育では殆ど測りません
水換えからの日数や
水槽と水と匂いとメダカを見ていれば
過去に測ってきた感じと照らし合わせて
何とな～く状態がわかるので
殆ど測る事もありませんが、たま～に
ちゃんと立ち上がったかどうかの確認や
何となくおかしな時には測ったりします
とはいえ、飼育が上手くいかない時は
大抵この辺が絡んでいる事が多いので
一度はご自身で測ってみて
水の状態と照らし合わせて
覚えておく事が大切だと思います
メダカが頻繁に死んでしまう…とか
病気になってしまう…なんて事で
困っている方は、特に一度測ってみて
水が悪くならないように
水換えや餌やりをコントロールしてみて
下さい
色々な絡みがあり…
ブログではあまり詳しく書けませんが
一般的に良いと言われていて
今もなお、多くの人が使っているモノも
自分で本当かどうか検証してみると
実際は全く無意味だったりするモノや
むしろ良くないモノもあります
百聞は一見に如かず…なので
一度は測ってみる事をオススメ致します
以上
水質検査の道具(後編)
でした
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