ザ・不二家 -22ページ目
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進捗3

洋菓子以外で「安全宣言」=「早過ぎる」と批判も-不二家

1月17日21時1分配信

大手菓子メーカーの不二家が消費期限切れの原材料を生の洋菓子に使用していた問題に関連して、同社は17日、洋菓子以外のチョコレートなど菓子類や飲料について、「安全であり、安心して食べられる」との見解を発表した。ただ、今週初めに藤井林太郎社長が表明した全工場の再調査は完了しておらず、「『安全宣言』には早過ぎる」(大手スーパー)との反応がほとんどで、製品撤去を進めるスーパーやコンビニエンスストアの間に販売再開の動きはない。 

進捗

<不二家>飲料を自販機から撤去 サッポロ飲料

1月17日3時4分配信

大手菓子メーカーの不二家が期限切れ原料を使用していた問題で、不二家製飲料を委託されて販売しているサッポロ飲料は16日、同社の自動販売機を設置している個人商店などで不二家製品を撤去する動きが全国的に広がっていることを明らかにした。サッポロ飲料自身も、不二家が不祥事を小出しにする不誠実な対応を続けた場合、販売契約の解消に踏み切る方針だ。
 不二家は、「ネクター」(64年発売)、「レモンスカッシュ」(75年発売)の人気商品を中心に計20種類の飲料を製造・販売しており、06年3月期の飲料部門の売上高は約48億円。98年からサッポロ飲料に全面的に販売を委託し、全国約5万台の同社の自動販売機と中小の食品スーパーで販売している。
 サッポロ飲料によると、問題の発覚以降、自販機を設置している個人商店主などから、イメージの悪化を恐れて不二家製品だけを撤去するよう求める声が増加。すでに一部の自販機で「ネクター」などが撤去され、サッポロ飲料製の果汁飲料への切り替えが進んでいるという。
 不二家が飲料の委託販売先を失うことになれば飲料部門の切り離し・売却に発展する可能性があり、「業界再編の火種になる」(飲料大手)との見方もある

進捗

不二家の菓子箱に虫混入

05年、購入者に謝罪

2007年01月18日 9:30 
期限切れ原料使用問題で揺れる大手菓子メーカー「不二家」の菓子箱に虫が混入するトラブルが2005年発生し、同社が原因を調査した上で購入者に謝罪していたことが18日、分かった。

 菓子は、05年7月に京都市の男性会社員(22)が同市内のコンビニで購入したチョコスナック「ペコパイ」。ペコちゃんの顔がデザインされた箱に一口大の袋入りパイが入った商品で、箱を開けると体長約1・5ミリの虫が数匹見つかった。

 数日後、家族が同じ商品を購入するとまた虫が見つかり、男性は不二家に連絡。同社は同年8月2日付で調査結果を男性に報告した。

 男性は「不二家の衛生管理はずっと昔から駄目な段階に来ていたのかもしれない。安全面への意識が薄く、消費者をばかにしているとしか思えない」と話した。

 同社は17日、富士裾野を含む菓子工場について「(品質国際規格の)ISOの認証を取得しており安全」との見解を出している


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