延命治療をどうするかは
動物も人も一筋縄ではいかない
なって思うね。
お義父さんが指定難病の
多系統萎縮症の機能的指標の
mRS5になって入院してる。
mRS5って重度の障害で
寝たきり状態で痰の吸引が
1時間おきに必要だったり
食事を飲み込むのが難しくて
鼻からカテーテルを入れて
栄養の確保をしてる。
これって治る病気じゃなくて
進行していく病気で
お義父さんの意識は
はっきりしていて
会話もできる。
「気管切開して補助装置
つけますか?」とか
「胃瘻チューブつけますか?」
って話になってる。
意識がはっきりしているから
お義父さんの意思表示で
気管切開は拒否していて
胃瘻チューブは考えてる。
今後、治る治療があって
治るまでの補助として
気管切開や胃瘻チューブを
実施するのはいいけど
治る病気でもないし
治す治療方法もない。
そうなるとどこまで入院治療を
していくのかどうか?
今の状態では在宅医療となると
お義母さんが介護できるような
状態じゃーないから
きっとお義父さんはこのまま
病院で生涯を終えることに
なるかなー。
となると枯れるようには
逝かないんだなって思う。
本人の状態や希望
ご家族の希望や状況
病院の状況や人の医療の制度
などなど複雑に絡んでいて
1つずつ課題をクリアして
いかないといけない。
どこで線引きするのか
動物も人も悩むね。
人の場合は、まず本人の意思の
確認が1番だからお義父さんは
意思表示ができるから
まず、それが最優先だね。
意思表示ができなくなってきた
時に動物と同じように
家族が決めていかなきゃ
いけない。
そうなった時は動物と同じように
家族に責任が伴うようになるけど
どんな選択をしても動物も人も
看取られる方としては決めた
家族を恨むようなことはない
のかなって思ってる。
延命治療は動物も人も看病する
側の方が大変だなって思うね。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
獣医師シワ男
・飼主さん用の乳酸菌
・犬猫用の乳酸菌
・動物用CBDオイル
詳細はこちらから
他の看取り、終末期の話も読んでみて!
■ ビデオ通話(LINE)による動物の健康・お悩み相談始めました
LINEのビデオ通話機能を使用して、オンライン相談を行っています。
腸内環境改善、統合医療相談など対応しています。
詳細は下記ページをご覧ください。
リライズニュースでインタビューを受けました。
リライズニュースは、様々な仕事がある中、まだ注目されていない原石のような方を様々な分野で活躍されている方を紹介してくれてます。
インタビュアーが読者と活躍する人の間になり、各業界にある限界にとらわれず、境界線を越えることができる架け橋になってくれてます。
ぼくもインタビューを受けたのでよかったら観てください。
動物の生涯は短い、だからこそ幸せなものにしたい!!動物の統合医療・獣医の藤原光宏さん
セミナーのダイジェストを作ってみた。
YouTubeのチャンネル登録もよろしく!
https://www.youtube.com/channel/UC1TQjMRG_gzVrlaS4knm0zg/
![]() |
現役院長達が教えるイマドキの犬の飼い方
3,240円
Amazon |
![]() |
現役院長達が教えるイマドキの猫の飼い方
Amazon |
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
両本とも当院での在庫は完売いたしました。
LINE公式アカウントやってます。
登録してくれたら上手なシャンプー
のコツ動画を4本無料で
プレゼントします!
友達登録をお願いします。
インスタもやってます
フォローしてもらえると
うれしいです。