獣医の言葉は励ましにも
支えにもなるが
時には、暴力にもなり
ぼくら飼主をどん底に
突き落とす。
人の振り見て我が振り直せ
と改めて獣医として発する
言葉の重みを痛感し
日々の診療に努めないと
いけないと改めて思う。
獣医師や医師などは
なんとなくハードルが高いと
言うか、えらそうだよね。
そういう人間がぼくら飼主に
発する言葉は
友達が言う言葉や
家族が言う言葉と
重みが違うよね。
獣医が発する言葉には
なかなかの重みがある。
ぼくが親しみを込めて
冗談混じりに言っても
飼主さんには冗談に
聞こえないこともあるよねー。笑
獣医師や医師は
威厳があったり
権威があったり
権力があるような
イメージをぼくら飼主は
持ってる。
そんな人が発する言葉は
重みを感じてしまうのさ。
何の気なしに出た言葉は
その人がいつも使ってる言葉
だったり、考えだったりして
日頃から使う言葉や
考えることを意識して
おかないと
無意識に発する言葉として
出てしまう。
言葉は難しい。
ぼくが意図していなくても
悪気はなくても
飼主さんを傷つけてしまったり
嫌な思いをさせてしまったり
することはきっとある。
特に終末期、看取りの時や
旅立ってしまった時は
言葉が救いにもなれば
何気ない言葉によって
奈落の底へ落とされることもある。
獣医師として自分の言葉に
責任を持とうと改めて
気が引き締まる思いがした。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
獣医師シワ男
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