犬猫の寿命は20年前後。
ぼくが獣医になったばかりの頃は
10歳前後だったから
ここ30年ぐらいで10年ぐらい
伸びている。
ぼくが働き始めた頃は
10歳前後が寿命って言われてて
14、15歳の子は少なかった。
10歳ぐらいになると
「年だから」って言われることが
多かった。
今は18歳ぐらいの子は普通にいる
うちでもたくさんいる。
10歳なんてまだまだ若くて
全然「年だから」の年齢じゃない。
15歳ぐらいで問題なければ
麻酔をかけての処置もしてる。
18歳ぐらいになると「年だから」
って言う状況になってる。
長生きも20歳になると
「長生きだね」って言うように
なってる。
医療の進歩や食事の変化
などによって寿命が延びてる
それでも寿命は20年ぐらい
人に比べたら1/5ぐらいだね。
もっと長く一緒にいたい
もっと寿命が長くならないか
って飼主なら思っちゃう。
オウムって長生きするんだけど
長寿の子は80歳とか100歳とか
なるのさ。
そうなると飼主がお父さんから
息子さんになったりする。
飼主が2代目、3代目になると
飼主が変わって
食事を食べなくなったり
調子悪くなったりする子も
いるし
飼主に先立たれて次の飼主が
見つからなかったり
人間の都合で手放しちゃう
こともある。
そう考えると犬猫が
80歳とか100歳とか生きると
もしかするとそれはそれで
問題になるかも
実際そんなに生きないから
わからないけどね。笑
犬猫も20歳ぐらいの子も
多いから
これからもう少し寿命は延びて
行くと思う。
それでも人間と同じになることは
難しいね。
となると飼主であるぼくが
死なない限りうちの猫の方が
先に死ぬ。
それはどうやっても今のところ
変えようのない現実。
横尾美香さんの言うように
動物がぼくら飼主に
「生きる」ことを伝えるのは
20年ぐらいが限界なのかも
しれない。
それ以上ぼくら飼主伝える
エネルギーは持たないのかも
しれない。
ぼくら飼主が動物からいろんな
ことを学ぶのは
動物の寿命がぼくら飼主より
短いからかもしれないのさ。
動物たちにとっては何年生きた
なんてどうでもいいことで
「今日を」「今を」生きている
あと何年生きたいとか
何歳まで生きたいなどない。
うちの猫をみてると
ホントに「今日を」生きているし
「今を」生きている。
動物は人から比べれば短い生涯
なんだけど
動物にとっては生きた長さではなく
日々の充実の方がよっぽど大事
長い短いよりもどう生きるかだね。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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