新型コロナウイルスのワクチン
接種が始まってワクチン接種の
副反応の報道がされてるけど
打った場所に痛みが出たとか
倦怠感とか、熱が出たとか
じんましんが出たとかTVで
言ってる。
今までのインフルエンザワクチン
では副反応の話はほどんど
なかった。
「今年もインフルエンザが流行って
いてワクチンを打ってる人が増えて
います」って言う報道はあるけど
「インフルエンザワクチン打って
こんな副反応出ました」って言う
報道はほどんどない。
今回、新型コロナウイルスの
ワクチン接種だけこんなに
副反応が取り上げられてる。
今回のワクチンが筋肉注射と
言うこともあって副反応の話が
多いのかもしれないけど
ワクチンの副反応は皮下注射でも
筋肉注射でも変わらない。
犬猫はワクチンを今まで毎年
打っていて
更に犬は狂犬病ワクチンも打つ
犬は1年に2回ワクチン接種があって
猫は1年に1回ワクチン接種をしてた。
今、報道で言われているような
副反応が起きるかもしれないことを
毎年してる。
そう考えると犬猫は副反応を
起こすリスクを抱えながら
毎年ワクチン接種をしてた。
飼主さんとしても獣医に
毎年打つように言われて
そういうものだと思って
ワクチンを毎年打ってる。
人で毎年ワクチンを打つのは
インフルエンザワクチンぐらいかな。
人では毎年ワクチンを打つ
ものってそんなに多くない。
効果が持続できれば
毎年打つ必要はないのさ。
犬猫のワクチンも効果が
持続できればワクチンを
毎年打たなくてもいいんじゃないか
と思って
最近では、抗体検査をするようにした。
犬猫のワクチンは何年効果が
持続するか今のところわからない。
3年は効果があるんじゃないかと
言うことで猫は3年に1回に
なってきてる。
犬も3年ぐらいは効果があるんじゃ
ないかと思うけど
まだ、確証がないので
抗体価検査をして効果が持続
しているか確認してる。
効果が持続してればワクチンの
追加接種はしなくてもいいし
ワクチンを打って副反応が出る
リスクも避けることができる。
ただ、コストの話をすると
抗体検査をするより
ワクチンを打った方が
安いけどね。
動物のことを考えると
抗体価検査をしてワクチンを
打つ回数を減らした方が
いいと思って
抗体価検査をするようにした。
また、猫は3年に1回のワクチン
接種に変更した。
新型コロナウイルスのワクチンの
副反応の報道を見るたびに
犬猫って毎年副反応のリスクを
負いながらワクチン打ってるな
って思うのさ。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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