フツーは、犬は便秘がないけど猫は便秘があるね
もし、犬が便秘になったら明らかに
異常だから動物病院に早くいくこと。
便秘は、水分不足だったり、繊維食不足だったり
運動不足だったりする。
便秘がちな時は、食生活や飲み水の場所
散歩の時間、運動の時間など生活環境を
確認して、不足してないか見直してみよう。
高齢の犬は、甲状腺機能低下症や上皮小体機能亢進症が
原因で便秘になったりするの。
去勢していない犬は、前立腺が肥大して、
うんちが出にくくなって便秘しているように見えることがある。
高齢の猫は、慢性腎臓病になって水分不足になって
腸の動きも悪くなることで便秘になったりする
便秘をそのままにしておくと、大腸の筋肉が弱ったり大腸が傷ついたり、
悪玉菌が増えたり、炎症性サイトカインが増えて他の病気が出てきたりする。
例えば、便秘が原因で糖尿病になったり、
脂肪肝になったりすることが人ではわかってる。
便秘は万病の元だから放置しないで。
便秘に聞く漢方薬は
三仙、補中益気湯、麻子仁丸、潤腸湯
十全大補湯、四逆散、柴胡加竜骨牡蠣湯
などが便秘にいい。
漢方薬は人用の漢方薬が使えるから
薬局で買うことができるから
猫は試すのはいい。
猫に漢方薬を飲ませるのは大変だけどね。笑。
犬の便秘は異常だから漢方薬を試す前に
病院で検査して。
便秘の対応として、食事として消化しやすいものや不溶性繊維、
可溶性繊維などの食事を使ったり
プロバイオティクスやプレバイオティックスなどの乳酸菌や
バイオジェネクスを使ったり
水分を多く摂るようにチキンスープを使ったり
お腹のマッサージしたりするのもいい。
ツボのマッサージも効果的
おへそよりちょっと下にある天枢って言うツボから、
ののじを書くように右回りに外に広がっていくように
マッサージしたり、
肋骨の終わりあたりから腰にかけて
便通に効くツボの脾兪、胃兪、三焦兪、大腸兪が
並んでいるから頭からお尻に向けて
優しくマッサージしてあげるといい。
正確な場所は、DrGoogleに聞いて。笑。
犬は、甲状腺機能低下症、上皮小体機能亢進症
前立腺肥大、前立腺癌、大腸癌、腹腔内腫瘍など
で便秘になっているように見えることがある。
実際には便秘じゃなくて、うんちが出にくくなって
うんちはあんまり固くないのに細いうんちが出るとか
気張ってうんちが出にくそうにしてる時は
便秘じゃなくて押されて出にくくなってるだけだから気をつけて。
猫の便秘は最近減ってきてる。
昔は、便秘の猫はよくいたんだけど
キャットフードがよくなってるのか
あまり見なくなってる。
東洋医学的には猫は熱証の子が多くて
熱で水分が蒸発したり、水分を使い過ぎて
水分不足になったりして
便秘になりやすくなるから熱を取るようにするの
便秘は、食事やサプリ、乳酸菌、プロバイオティクス、
プレバイオティックス、バイオジェネクスなどの
腸活をして腸内環境を整える。
犬と猫ではちょっと違って。
犬は、病気のことが多いから犬が便秘だったら
動物病院でしっかりと検査する。
猫は、熱証で便秘になってることが多いから
熱を取ったり、熱を下げるような治療をする。
便秘は万病の元だからそのままにしないで。
(2回目笑)
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
東洋医学に関する話
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