副腎の疲労による病気 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

人では副腎の疲労によって

いろんな病気や症状がでる

ことがわかってきてる。

 

 

これって動物にも当てはまる

ことがあって、副腎を使い過ぎ

てるんじゃないかと思ってる。

 

 

人では副腎の疲労によってなる

症状や病気として

 

 

 

・思考力、認知機能の低下

・倦怠感、うつ症状、引きこもり

・不眠症、睡眠障害

・がん

・高血圧、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化症、肥満などの生活習慣病

・キレる、イラつく、情緒不安定

・更年期障害、性欲低下

・骨粗鬆症

・便秘、下痢、腹部膨満感などの腸のトラブル

・シワ、垂水、薄毛、白髪などの老化

・関節リュウマチ、バセドウ病、橋本病などの自己免疫疾患

・アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息などのアレルギー性疾患

・自閉症、発達障害

などなど

 

が起こるって言われてる。

 

 

病気の治療をするときに

副腎のケアも一緒にすることが

アメリカやヨーロッパでは常識に

なりつつあるんだ。

 

 

 

ただ、これ日本じゃ検査できない。

日本で一般的にしてる健康診断や

検査じゃ判断できないのさ。

 

 

海外で検査する必要があるんだ。

 

 

動物でも検査できるか聞いてみたんだけど

動物は検査できないってことだった。

 

 

検査で副腎の疲労してることがわかると

患者さんとしても「そうなんだ」って

納得ができると副腎のケアも

しやすいけど、

 

 

症状だけで、「副腎が疲労してますよ」

って言われても「はぁー?」ってなるよね。

 

 

日本の検査じゃ検査できなくて

診断できないと病気じゃない

ことになっちゃうけど、

 

 

アメリカやヨーロッパでは検査出来て

異常であれば「アドレナルファティーグ」

って診断されて治療していく。

 

 

国が違うと診断や治療も変わってくるね。

日本じゃエビデンスはないけど

海外じゃエビデンスがあるんだよね。

 

 

 

オレは、日本じゃ病気じゃない

アドレナルファティーグの人や動物は

いっぱいいるんじゃないかと思ってる。

 

 

動物の日々の診察してて副腎の影響

だなーって思うことが多々あるんよ。

 

 

でも証明することができないし、

診断することもできなかったんだけど、

 

 

人は海外の検査センターで

検査できるようになって

診断できるようになってきた。

 

 

この検査が動物ができるように

なるまであとどのぐらいかかるかな?

 

 

犬猫でも検査できるようになると

オレが思ってることが証明できるんだけどな。

 

 

 

 

「なんとなく元気がないんです」

「前よりも食べる早さが遅くなったんです」

「前より活発にうごかないんです」

っていう症状の子を検査しても

 

 

異常がなくて

「症状も出てないし、病気は診られないから

経過観察しましょう」

 

 

って言ってる子に副腎の疲労の

検査をすることができたら

 

 

 

 

アドレナルファティーグの子が

いるかもしれない。

 

 

そうなれば動物のケアももう少し

してあげられるのになー。

 

 

 

 

今日もありがとう
人間より動物好き獣医

シワ神シワ男

 

 

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