おはようございます。
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男です。
犬も猫も皮膚炎って多いんだ。
犬は、皮膚の表面のばい菌が
感染して皮膚炎になることが
多くて
おなかや背中などにできるね。
猫は、おなかや背中に皮膚の
表面のばい菌が感染して皮膚炎
になることは少なくて
アゴの下に黒いかさぶたみたい
なものができることがあるけど
これはばい菌が悪さしてる。
ただこれも食事が合わなくて
ばい菌が悪さしちゃうことが
多いから
実際にはばい菌の問題じゃなくて
食事の問題なんだよね。
犬は、人のニキビみたいな
感じで赤いぷつぷつした
皮膚炎ができたり、
丸いかさぶたみたいな皮膚炎
ができたりするんだけど、
じゃこのばい菌ってどこから
きたのか、誰かから移された
のかというと
そうじゃなくて、自分の皮膚に
いるばい菌が感染しちゃうんだ。
皮膚の表面にはばい菌がいっぱい
いるんだけど、皮膚バリアがある
から皮膚の表面にばい菌がいても
感染しないんだ。
自分たちの皮膚にもばい菌は
いっぱいいるけど普通は感染
しないよね。
それと同じで動物たちも皮膚の
表面にばい菌がいても感染
しないんだよね。
皮膚の表面にいるばい菌が感染
するってことは何か皮膚の問題が
あるということになるんだ。
人でも若い時はニキビができ
安かったりするけど、
歳取ってニキビになるのは
吹き出物だったりするよね。
食事の問題だったり、
ストレスの問題だったり、
ホルモンの問題だったり、
するよね。
それと同じで子犬の時にニキビ
みたいな皮膚炎ができるのは
いいんだけど、
大人になってからニキビみたいな
皮膚炎ができるのはアレルギーや
食事やホルモンや内臓の問題が
あってできることが多いね。
犬猫もそれと同じで、皮膚にいる
ばい菌が感染するのは、人と同じ
ように
アレルギーや食事、ホルモン、
内臓の問題だったりするんだ。
ばい菌が感染してできた皮膚炎は
抗生剤だったり、シャンプーで
治療するよ。
歳取ってから再発を繰り返す
ばい菌が感染してできる皮膚炎
は要注意だね。
今日のまとめ
・犬はばい菌が感染してなる皮膚炎
が多くて、猫は少ない。
・どっから来るわけでもなく、
誰かから移されるわけでもなく
自分の皮膚の表面にいるばい菌が
感染して皮膚炎になる
・ばい菌が感染してなる皮膚炎は
皮膚バリアが崩れていることが多い
・皮膚バリアが崩れているのは
アレルギー、食事、ホルモン、内臓
などの問題のこともある
でした。
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