スキンケアの注意点 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

皮膚病を治療していくうえで

必要になってくるのがスキンケアです。




人でもニキビができたら洗顔して

保湿したりします。




それと同じで、動物もスキンケアする

ことで皮膚のコンディションを整えて

皮膚をいい状態にして皮膚を治す

事が重要になります。




しかし、そのスキンケアも一歩間違えると

スキンケアが皮膚病を招くことがあります。




皮膚炎が起きている時に毒性のある

シャンプーを使うと皮膚が余計に

悪化します。




最近のシャンプーは低刺激性シャンプー

というのがよく売っていますが、低刺激

というのは、刺激を少なくして毒性が

高いシャンプーがたくさんあります。



動物にやさしい自然療法が好きなベジタリアン院長のふじわら動物病院ブログ




低刺激だから皮膚に優しいという

わけではありません。




シャンプーは低毒性のシャンプーを使う

必要があります。




それを見極めるのは、旧表示成分が

入っているシャンプーをなのかどうなのか

が決め手になります。


現在のシャンプーは入っているものを全て

記入するという規則ができました。




昔は、毒性のあるもの、体に悪いものが

入っているものを書くという規則でした。




その為、前は悪いものが入っている場合に

書いてありましたので、わかりやすかったのですが、

今は、良くても悪くても全て書くという規則に

なってしまったので、何が良くて、何が悪い

のかわからないうえ、自分で悪いものを見極める

必要がある時代になりました。




自分のペットは自分で守らなくては

なりませんので、飼主様もある程度の

知識を知る必要がある時代です。




旧表示成分はネットで調べると出ていますので

見てください。




それらが入っているシャンプーは

注意してください。