心臓の左側の僧帽弁がちゃんと閉まらなくなるとどうなるのか | 人間より動物好きの獣医 シワ神シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
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おはようございます。
人間より動物好きの獣医

シワ神シワ男です。

 

 

小型犬で高齢になると心臓の病気

として僧帽弁閉鎖不全症っていう

病気が多くなるんだ。

 

 

高齢の小型犬を飼ってる方は

「うちの子もなってる」って

言う方が多いんじゃないかと思うね

 

 

僧帽弁って左側の心臓の上の部屋と

下の部屋を分けてる弁で蓋のような

役目をしてるんだ。

 

 

その蓋がちゃんと閉まらなく

なっちゃう病気。

 

 

左側の心臓は下の部屋から全身に

血液を送り出しているので

ものすごい圧力で押し出してる。

 

 

全身に送り出すときに下の部屋から

上の部屋に血液が戻らないように

蓋してるのが僧帽弁という弁なんだ。

 

 

その蓋が壊れちゃったりすると

全身に血液を送り出すときに

下の部屋から上の部屋に血液が

逆流しちゃう。

 

 

そうなると例えば全身に流れていく

血液が10とすると本来であれば

10全身に流れていくんだけど

僧帽弁が壊れると

 

 

下の部屋から上の部屋に逆流

しちゃうので、全身に流れていく

血液が9とか8とかに減っちゃうんだ。

 

 

ここまではいいかな?

 

 

全身に行く血液が減ちゃうと

心臓に「もっと血液送って」って

 

 

命令を出すから心臓がもっと頑張ら

なきゃって、心臓から送り出す血液を

増やそうとして

 

 

心拍数を増やすことで血液を沢山

送り出そうとするんだ。

 

 

心臓がバクバクするし、心臓も筋肉で

できてるので、回数を増やすと

疲れるし、

 

 

心拍数が増えれば逆流する回数も

増えるし、

 

 

一生懸命血液を送り出そうとする

から血圧も上がるし、

 

 

逆流する回数が増えれば逆流する

量も増えるし、

 

 

逆流する量が増えれば、全身に

送られる血液も減っちゃうし、

 

 

全身の血液が減っちゃうから更に

血液をもっと送れって命令が

出ちゃうし、

 

 

という無限のよくないループに

ぐるぐる回ってはまっちゃうんだ。

 

 

このループにはまってどんどん

心臓は悪化していくことに

なるんだよね。

 

 

なんとなくわかったかな

難しいよね。

 

 

心臓を文章で伝えるのは

ものすごく難しい。

 

 

今日のポイント

 

・僧帽弁が悪くなる逆流することで

全身に送り出される血液が減る

 

・全身の血液が減るので心臓に

もっと血液を送ってと命令が出る

 

・心拍数を増やしたり

血圧をあげたりして心臓が

頑張って血液を送り出す

 

・どんどん逆流が進んで更に

全身に流れる血液が減る

 

・よくないループにはまって

心臓がどんどん悪くなっていく

 

 

だから心臓が悪くなったら

早めに治療を始めることが

大事になるね。

 

 

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