乾燥する時期になってくると目やにが多くなる | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんばんは。
ふじわら動物病院、藤原です。

 

 

最近、やけに黄色、目やにが

沢山出たりしてないですか?


 

取っても取っても黄色い目やにが

でることない?

 


動物にやさしい自然療法が好きなベジタリアン院長のふじわら動物病院ブログ


 

それは、乾性角結膜炎という

病気かもしれません。


 

わかりやすくいうと

ドライアイね。


 

涙が作られなくなって目が乾燥して

目やにが出たり、感染したり、

充血したりするんた。


 

角膜の表面が乾燥して、傷が

ついたり、感染したり、

目やにが多くなったりする。


 

目の表面は絶えず涙で

濡れている状態で

涙と一緒に脂が混ざる

ことで目の表面は

乾燥せず、潤っているんだ。


 

でも、脂が出なかったり

涙がつくられなかったり

角膜の表面になる

ムチン層がはがれていたり

 

 

することで目の表面の

潤いがなくなって、

ドライアイになっちゃう。


 

ドライアイになると

目やにがたくさんでる

ようになって、

 

 

結膜が充血して、角膜が白く

なってきて、だんだん黒くなって

色素がどんどん付いていく。


 

ドライアイは、免疫異常

でおこることがある。


 

 

その為、免疫抑制剤の眼薬で

維持していく必要があって

目薬で生涯維持しなくちゃ

いけないんだ。


 

なかなか治すことが

難しくて、維持することで

なるべくいい状態を維持する

ようにしていく。

 

ただ、免疫抑制剤剤の目薬が

効かない子もいて、その子の

場合は、人口涙液のような

点眼剤を頻繁に点眼して

 

 

何とかいい状態を保つ必要が

あって、1日何十回と点眼

しなくちゃいけなくてものすごく

大変なんだ。


 

毎日の点眼はとホントに大変。

どうしても目をいい状態で保って

あげる為には頑張って目薬を

 

 

つけてあげてる必要があって

飼主さんは、ホントに大変に

なるねー。

 

 

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