熱き狼たち。 | デザインとアートディレクション

デザインとアートディレクション

デザイナーでアートディレクターの藤田和人です。
名古屋の老舗デザイン事務所 株式会社アトリエシア

「熱き狼たち」これは、プラネットフロウの梶原香織社長のパクリです。ちなみに「熱き狼たち」は、梶原社長naoさんと僕です。そう、狼の会メンバーです。

本日は、新人くんの研修生第一日目でした。感じた事は、やる気のあるオーラが出ている子は、周りにも良い影響を与えてくれると言う事。いつも思いますが、弊社にはやる気の無いスタッフは一人もいないと感じています。ただ、結果が出ていない、出せていないスタッフは幾人かいるようにも感じますが、それとて、ゆっくりですが向上して目標に近づいています。(ちと、厳しい意見かも知れませんけど。。。気にしてください。)僕も気を緩めずに日々向上心を持って頑張るので、制作もディレクターもみんなで頑張ろう!!

今年の年頭に目標の一つとして掲げた「東京オフィス売上げ倍増」そして08年には「東京オフィス事業部独立」計画。過大目標にも感じられますが、、、過大目標です。でも、実現に向けて頑張り、実現できたのならこの上ない幸せが待ってます。さらに次の目標に向けてね。

話は変わりますが、本日の会議修了後、あるディレクターから営業のやり方についてアドバイスを求められました。彼は僕よりも先輩で、僕がまだ修業時代に本当にいろいろと教わった先輩です。誤解の無いように詳しく書きますが、僕は、アトリエシアに入社して今年で19年になります。僕は東京デザイナー学院(専門短大)を経て、アトリエシアに入社しました。その当時は、まだPCも普及しておらず、いわゆる職人世界のような「溝引き」や「ロッドリング」を駆使してデザイン版下など制作したり、ポスターカラーやエアーブラシを使用してプレゼンを創っていた時です。今よりも数倍手間も時間もかかった時代ですよ。そして限りなく素人に近い僕を、忙しい中、デザインの基礎から教えてくれた人なんです。

その彼にアドバイスを求められ、正直、少し寂しい気分にもなりました。上手く言えないのですけど、寂しい気持ちになりました。

一つ、言える事は、時代は常にもの凄い勢いで流れていて、時間は常に一定の速度で進んでいると言う事。
僕らの仕事は、常に時代を観て、その流れに乗っていなければならず、時間も速度も気にしなければいけません。そして、時代の流れと共に、いやそれ以上に、日々向上心を持って進化し続けなければいけません。

生意気な考えですが、アドバイスを求められて返答していたその時に、「僕はこの人を幸せにしなければいけない!」と思いました。これってどうだろう?ホント生意気な考えですよね?でも、今の時点で、何か彼に影響を与えられて、彼にとっても会社にとってもプラスになるのなら、、、、。と思ったのですがどうでしょう?皆さんは、どう思いますか?

ま、しかし、いつもポジティブシンキングな僕ですから、どんな事も逃げずに頑張って取組みます!!