がん の 治療経過 ~入院22日目~ | 舌がんになった看護師(StageⅢ) 新しい舌を切らない治療法と闘病生活

舌がんになった看護師(StageⅢ) 新しい舌を切らない治療法と闘病生活

医療従事者が舌がんになりました。標準治療である手術を拒否。舌を切らない舌がん治療の体験談。がんサバイバーふじごんとして活躍しております。医療の光と闇の部分にも触れながら実体験をなるべく体感通りに発信。ふじごんの体験談が皆の力になればと思っております。

 

『病気を忘れるとき病気が治る』          五木 寛之
 

 

入院22日目の朝を迎えます。

入院生活には少しずつ慣れてきました。


最近、頭痛と立ちくらみを感じることがあります。

体重は皆様のアドバイスを活かし1日3食+間食2回(プロテインと食べれるもの)にして58.5㎏まで戻ってきました(感謝)

 




昨日は2回目の採決でした。
結果は貧血と軽度の腎機能障害がありました。
抗がん剤後2回目の採決結果↓

入院して1週間の抗がん剤治療による作用だと考えられます。

やはり抗がん剤は造血機能に多大なダメージを与えるのだと体感させていただいております。

造血と解毒器官である腸や腎へのダメージが特に多い気がしています。

ふじごんの場合、血小板が特に少ないので止血作用が低下していると考えられます。
出血しないように気をつけます。

お陰様で舌の患部の痛みは抗がん剤治療1週間でがん細胞の増殖の勢いが止まり

主治医である不破先生からも「よ~(良く)なってるなー。勢いなくなったな。」と言ってくださいました。

現在は、1日4回飲んでいた痛み止めも飲まなくて患部の痛みは自制内に治まっております。
ありがたや~
そして、常食が食べられる様になりました。(これは看護師さん達も驚いています)

抗がん剤の効果ですね。


ふじごんの入院中に
学ばせていただいている
和漢膳では今は「血虚」の状態血が不足している状態だと考えます。

血を補うのに良い一般的な食べ物はイカ、うずらの卵、小松菜、セロリ、にんじん
避けるべき食べ物はきゅうり、なす、南国フルーツ高脂肪食材、刺激の強い食材
病室からの景色↑

実は、今日から2日間治療がないので一時退院で2泊外泊できます。

意識的に「食」を楽しんで来ようかなと思います。
以前は当たり前だったことが今では感謝に変わっています。

食べれる幸せ。話せる幸せ。心配してくれる人がいる幸せ。

病気になっていろいろ経験すると180度意識が変化してきます。
1つ1つの物事や経験がすごく大切な瞬間だと氣づくことができます。

↑院内には観葉植物があり緑に癒やされます


久々に街に出ます。
外泊と外食も楽しんできます。

ありがとうございます。

天の与えてくださっている物事
全てのご縁に感謝いたします。弥栄