2022年 冬の沖縄リゾート旅②おきなわワールドの鍾乳洞 | 風かおる 鉄の路

風かおる 鉄の路

主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

沖縄のソウルフード

那覇空港に到着しました!

めんそーれの看板に出迎えられます。

 

さて、まずは今回の旅に必須のアイテムを購入しに観光案内所へ。

 

買ったのはこちら!

沖縄路線バス周遊パス(3日間)です。

 

沖縄本島は鉄道路線こそゆいレールしかないものの、島内にはバス路線網が張り巡らされており、うまく使えばとっても便利です。

このパスは琉球バス交通・沖縄バス・那覇バスの一般路線バスが乗り放題となる乗車券。

111・117系統のような高速バスや空港リムジン、定期観光バスには乗れませんが、それでも沖縄本島内を巡るにはかなり便利な乗車券です。

 

今回はこれを使って沖縄を旅していきます!

 

周遊パスを購入したところで、まだ時間があったので、こちらのお店に行ってみました。

「ポーたま」というお店です。

 

ポーたまとは「ポークたまごおにぎり」の略。

沖縄県民のソウルフードだそうです。

 

那覇空港内にあるこのお店もけっこう並んでいて人気そう…

気になったので私も並んでみました。

 

ということで買ってきましたポーたま!

 

 

中を開けてみると…

 

こちらがポーたまです!

おにぎりの中に卵焼きと肉のようなものがサンドされています。

さっそく食べてみると…

 

美味しい…!

お肉がけっこう塩味が効いていて、卵と一緒に食べるとちょうどいいお味。

このお肉は沖縄でよく食べられている「スパム」の缶詰だそう。

広告などでみんなを困らせる「スパム」とは違います(語源は缶詰のスパムから来ているらしいけど)

 

できたてあったかなのでより美味しく感じました。

飛行機を眺めながら沖縄県民のソウルフードを味わったところで、そろそろ移動開始!

 

 

ちょっとだけゆいレール

ゆいレールの那覇空港駅にやってきました。

那覇空港駅は日本最西端の駅。

おそらく日本で一番行きやすい端っこの駅でしょう(笑)

なぜかSuicaのペンギンが横にいますね…

 

ホームに上がると京急ラッピングのモノレールが止まっていました。

これが次に出る列車らしいです。

 

沖縄なのになぜか京急っぽい列車に乗って那覇空港を出発です!

 

沖縄の街並みの上を走っていくゆいレール。

 

川の横を走り…

 

到着したのは那覇空港から5駅目、旭橋。

 

ここで下車し、てだこ浦西へと走るゆいレールを見送りました。

 

 

バスで南城市へ!

旭橋は沖縄本島のバスの拠点の1つである那覇バスターミナルの最寄り駅。

 

駅から歩いてすぐの場所がバスターミナルです。

 

戦前に沖縄県営鉄道那覇駅があった場所…というのは前回の旅行のとき言いましたね。

 

 

さて、バスターミナルの9番のりばにやってきました。

乗車するバスは一番上に書いてある琉球バス交通83系統玉泉洞線です。

 

しばらくするとやってきました。

沖縄のバスは前乗り前降り。

普段の習慣で後ろの方へ行きそうになりながらも前ドアから乗車します。

 

このバスに乗って終点の玉泉洞駐車場まで向かいます!

 

まずは那覇の街なかを走るバス。

 

那覇市から南風原町、八重瀬町を通り抜けていきます。

 

やがて国道から脇道に入りましたが…

カーブや勾配が連続する道なのに運転手さんが飛ばすこと飛ばすこと…

まるで昔の西鉄バスみたい

 

バスが南城市へ入ると、まもなく終点の玉泉洞駐車場。

 

那覇バスターミナルから50分ほどで到着しました。

 

 

沖縄最大の鍾乳洞

バスを降りると、そこはテーマパーク。

その名は「おきなわワールド」です。

鍾乳洞があったり、琉球王国時代の建物を再現したエリアがあったり、ハブについて学べる場所があったりと、1日中遊べるテーマパークです。

 

入園料を払って中へ。

さっそくおきなわワールドの目玉、玉泉洞へと入ります!

 

沖縄本島・宮古列島・八重山諸島などの沖縄の島々はサンゴ礁が隆起した石灰岩でできていることが多く、鍾乳洞が形成されやすい地質です。

以前訪れた石垣島にも鍾乳洞がありましたね。

 

↑そのときの様子はこちら

 

ここ玉泉洞は総延長5000m、沖縄県最大の鍾乳洞で天然記念物に指定されています。

 

さっそく中へ…!

まずは人工のトンネルで地下へと下っていきます。

 

地下に降りてきたら広大な地下空間が広がっていました。

ライトに照らされる鍾乳石や石筍の群れ。

雄大なスケールに圧倒されます。

 

 

にょきにょき…

 

石筍の中に「夫婦岩」と名付けられたものが。

言われてみればそう見えるような…

洞内にはこのようにいくつかの「名所」があるので巡っていきましょう。

 
 

こちらは仏様のように見える石筍。「大仏御殿」の名前がついています。

 

さらに進んでいきます。

 

迫力のあるこちらは岩窟王という名前。

王にふさわしい威厳をたたえた石筍です。

 

鍾乳石と石筍がくっついて柱になったこれは銀柱。

秋芳洞には「黄金柱」がありましたが、それに対比させたかのような名前です。

 

その後ろには…

 

昇龍の鐘。

青白く光っていました。

 

さらに行くと…天井にびっしりと細かい鍾乳石が。

槍天井という名前がついています。

この鋭そうな石が落ちてきたら…ちょっと怖いですね。

 

階段を下りながら歩いていきます。

 

次に、壁に化石が埋まっている場所を発見!

 

これはリュウキュウジカの化石。

現在沖縄にシカはいませんが、3万年ほど前には生息していたそうです。

 

水が流れる音が大きくなってきたと思ったら地下に滝が!

地煙の滝という名前だそう。

 

 

そして…

 

青く照らされた池が現れました!

玉泉洞一の名所、青の泉です!

 

地底の中にこんなに幻想的な空間があるなんて…

しばし時を忘れ、見とれてしまいました。

 

 

そのお隣。

こちらも青く照らされた大きな池は横から見ると…

 

黄金色に輝いています!

こちらは黄金の盃。

高さ2.5m、外周31mの巨大なリムストーンで、日本最大の大きさだそう。

 

こちらはみがわり観音。

 

 

道は川に沿って進みます。

 

青く照らされて天の川のよう。

ここは銀河街道の名前がつけられています。

 

千人ぼうず。

小さな石筍がいっぱい集まっていて、まるでお坊さんの大群のよう。

 

絞り幕。

いくつもの鍾乳石が重なってできたもの。

天井からぶら下がるのは珍しく、玉泉洞ならではだそうです。

ひねくれ地蔵。

お地蔵様もひねくれてしまうことがあるのでしょうか…

 

ガジュマル並木。

まるで本物みたいに気根(鍾乳石)を伸ばしていますね~

最後に、洞窟にいる生物の展示。

 

こちらはオオウナギ。

水槽にいるのはちょっと小さめの個体?

 

テンジクカワアナゴ…いない?

 

ここで洞窟は終わり。

公開区域は890mとかなり長く、十二分に満喫できました!

 

1時間近くかかっちゃいました…

 

エスカレーターで地上へ。

 

エスカレーターの出口にはこんなものが。

 

玉泉洞の地下水だそう。

 

味はよくわかりませんでしたが、ひんやりとした地底のお水でした。

 

続きます。

 

 

 

次回→(執筆中)

 

前回

 

 

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