風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。

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大宮V字ターン

長野からかがやき528号に乗車します!

 

実はかがやきに乗るのはこれが初めて。 
かがやきは北陸新幹線の最速達列車。長野を出ると大宮まで止まりません。
 
列車は昼下がりの長野県内を快走していきます。
 
軽井沢を通過。
 
碓氷峠を越え、上越新幹線と合流。
 
分岐駅の高崎を速度を落としながらも通過していきます。
 
上越新幹線を走り抜け東北新幹線と合流。
 
鉄道博物館が見えてきました。
 
保存されているE1系新幹線をちらっと横目に。
 
列車は大宮に停車。
ここで下車します。
 
ただ、大宮で何かをするわけではなく… 
 
そのまま乗り換え。
上越・北陸新幹線系統から東北新幹線系統に乗り換えます。
大宮でV字ターンするわけですね。
 
ということで、信州の旅だったこれまでとガラッと変わって、ここからは東北の旅。
 
そのファーストランナーがやってきました!
 
やまびこ63号盛岡行き。
まずはこの列車に乗車していきます。
自由席車両は満杯。
しばらくはデッキで立席です。
 
列車は東北新幹線を北上していきます。
宇都宮に停車。
 
続いて郡山。
ここから座ることができました。
 
反対側の線路をはやぶさ・こまちが通過中。
 
福島に停車。
ここで一旦降ります。
 
 

れるとりバースデー乗車券

福島に来たのは3ヶ月ぶり。
あるものを手に入れるためにやってきました。
 
それが…
 
こちら!
当ブログでは何度も登場している鉄道×百合4コマ漫画「初恋*れ〜るとりっぷ」と阿武隈急行コラボのバースデーフリー乗車券を手に入れるため。 

 

以前から何回もコラボしている阿武隈急行とれ~るとりっぷ。
れるとり好きな私にとってはとってもありがたい話です。

 

 

ちょうど9月ということで、くるみちゃんとまひろ先生の乗車券でした!
 
くるみちゃん分は終わってましたが、まひろ先生のポストカード配布はまだ残っていました。
制服姿、とってもかわいいですね!
そらちゃんが見たら喜びそう。

 

 

↑以前のコラボについてはこちらから

 

 

これからもれ~るとりっぷのいろんなコラボを期待したいですね。

 

標準軌の普通列車

用事を済ませたところで再び新幹線ホームに戻ります。
 
E3系がやってきました。
 
乗車するのはつばさ141号。
特定特急券で乗ったので窓側に座れませんでした。
 
福島を降りた列車は高架を降り、奥羽本線へと入っていきます。
 
板谷峠を越え、山形県内へ。
 
米沢に停車。ここで下車です。
 
山形へ向かうE3系を見送りました。
 
米沢は6月に観光しましたが、今日は素通り。
 
こちらに乗り換えます。
これは719系5000番台。標準軌の近郊型電車というなかなか珍しい車両です。
ちなみに狭軌用の車両もありましたが、すでに全車引退しています。
(そのうちの1編成はフルーティアでした)
 
車内はこんな感じ。
719系の特徴として、ドア間のクロスシートの配置が「集団見合い式」という特異的な座席配置があります。
 
ちょうどボックスとなっている真ん中に座ります。
 
E8系がやってきたところで米沢を発車。
 
田園風景の中を走っていきます。
 
置賜に停車。
 
このあたり一帯の地域名「置賜地方」の名を関する駅ですが、2面3線のうち1線は使われておらず草に覆われています。
 
E3系の通過を待ってこちらも発車です。
 
その後も田園風景の中を走り…
 
お隣、高畠に停車。
ここで降りてみます。
 
山形へ向かう719系を見送って改札へ。
 

駅舎の中に焼肉屋?

ホームから見る駅舎はけっこう大きい…?
 
それに…
 
なんとここ、温泉のある駅だそうです!
 
なんと改札口を抜けると3秒で温泉施設。
これはなかなか珍しいですよね。
 
珍しさはそれだけではなく…
 
駅舎自体の形もメルヘンチックというなかなか珍しい駅舎となっています。
「太陽館」という名前で、高畠町出身で「日本のアンデルセン」とも呼ばれた浜田広介にちなんで童話風にしたそうです。
そんな温泉のある童話風の駅舎という面白い駅ですが、もうひとつ特徴があります。
 
 
それが、駅舎の中に焼肉屋さんが入っていること!
「駅のやきにく屋 さくらんぼ」という名前のお店です。
以前、このブログのフォロワーさんがこのお店を訪れていて美味しそうだったので私も行ってみました!

 

↑その記事はこちら

 

さっそく入ってみます。

 

このお店はけっこうリーズナブルに焼肉が楽しめるようなので何にしようか迷いましたが…

ここはやっぱり米沢牛が食べてみたいです。

 
ということで注文して待っていると、お店のテレビでちょうど「ドラえもん」が始まりました。

金曜日のイメージが強いですが、もう土曜に移ってからけっこう経ちますよね。

 
 
 
ドラえもんを見ながら待っていると、米沢牛が登場!
 
さっそく焼いていきます。
 
どんどん焼いていきましょう。
 
焼けてきました!

 

 

焼きたてをタレにさっとつけていただきます!
……柔らかくて美味しい…!
さすが米沢牛。
 
ごはんセットが付いてくるので…
 
ごはんの上にお肉を山盛りに…!
至福のとき。
 
せっかくなのでもうちょっと追加して。
 
たっぷり堪能できました…!
 
リーズナブルに美味しい焼肉が食べられて、しかも(ミニ)新幹線駅舎内ということで利便性も抜群!
また来たい良いお店でした。
 
テレビ見ていたら天気予報になりました。
ちなみに明日は大事な日なのですが、1日雨らしいです。
う~ん…
 
次回→(執筆中)
 

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のんびり走るロマンスカー

もうちょっと小布施にいたいところですが、今日はこれから長距離移動しないといけないので駅へと向かいます。

 

駅まで行く途中にこんなものを発見。

これは紙芝居風の「物語ボックス」。小布施町にはたくさんあるそうです。

 

駅に戻ってきました。

 

乗車するのはこちら!

S特急と書かれた列車です。

 

ホームに入ってみると赤い車両が停車中。

長野電鉄の1000系、元小田急ロマンスカーHiSEです。

 

長野電鉄では特急ゆけむりとして使われていますが、その中の1往復が観光列車「特急ゆけむり〜のんびり号〜」となっています。

特急ゆけむり〜のんびり号〜は、長野〜湯田中間をその名の通りゆっくり走る観光列車。

沿線の景色をのんびり楽しむことができます。

 

今回はそののんびり号に乗っていきたいと思います!

 

のんびり号は全車自由席。

展望席が空いていたので乗ってみました。

 

小布施を発車!

 

 

しばらくの間、北信五岳を眺めながら走っていきます。

 

りんごの産地、長野らしく沿線にはりんごの木。

 

時折線路ぎりぎりまで迫ってきて迫力ある景色を展望席から眺めることができます。

 

 

しばらくすると線路が分岐。

いろんな車両が止まる車両基地が見えてきました。

  

須坂に停車です。

 

須坂を発車。横には引き続き車両基地が見えています。

 

 

その中には、現役を引退したマッコウクジラこと3500系(元・帝都高速度交通営団3000系)の姿もありました。

 

ここで車内販売が登場!

せっかくなので何か買ってみます。

エリンギにぎり寿司が食べてみたかったのですが、販売停止中とのこと。

 

ということで、無難にりんごジュースに。

展望席のミニテーブルはドリンクホルダー付きなのでありがたいですね。

 

小布施のりんごジュース。

今日2杯目ですが、やっぱり甘みが強くて美味しい…!

 

りんごジュースを飲みながら、長野の景色をゆっくり楽しみます。


列車と車が一緒に渡る橋

村山で運転停車。

普通列車と行き違いです。

 

村山を発車するとこの列車のハイライト!

村山橋を渡ります。

 

こちらが村山橋。

普通の橋と思ったら大間違い。

よく見ると、なんと道路と鉄道が同じ橋を渡っています! 

 

こういう橋を鉄道道路併用橋といい、なかなか珍しい橋です。

 

同じ橋を鉄道とバスが一緒に走る…

面白いですよね!

 

北陸新幹線の線路が近づいてきました。

ここで列車はなぜかスピードを落とします。

どうやら定刻だとここではくたかと交差するらしいですが…

来ない。

遅れていたのでしょうか…

 

 

しばらくすると、列車は長野市内の地下区間に入ります。

 

権堂に停車。 

 

まるで地下鉄のように地下トンネルを走り、列車は終点の長野に到着しました。

 

大きな展望窓から眺める長野の景色、要所でゆっくり走ってくれるので、その名の通りのんびり楽しむことができました。

 

ちょうど別のゆけむり号がやってきて並びました。

 

ということで長野駅にやってきました!

2か月ぶりですね。

 

ただ、今日はすぐに移動。

新幹線ホームに向かいます。 

 

続きます。 
 
 
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5年ぶりのリベンジ

2024年9月14日、旅は2日目です。
今日はこの旅のメインのひとつ、小布施堂の「栗の点心 朱雀」を食べに行きます!
「栗の点心 朱雀」とは、新栗を蒸して裏ごししたものを、栗あんの上に盛った、見た目はモンブランだけどモンブランとは似て非なる和菓子です。
1年のうち、新栗の季節のわずか1ヶ月間、小布施堂本店・本宅のみで提供されます。
 
以前、私が栗の季節に小布施を訪れたとき…
 

ちょうど9月なので季節限定メニューの「栗の点心 朱雀」が食べられる時期なようですが…

 

ご覧の通りすでに完売。

 

(中略)
 

整理券制で、平日・土休日を問わず朝から大行列ができるとか…

 

(中略)
 

リベンジしてみたいですが、なかなかハードル高いですね(笑)

↑元記事はこちら

 

ハードルは乗り越えるためにあるもの。

あのときから5年を経た今、チャレンジしてみようと思います!

幸いなことに、COVID-19を経て、事前予約ができるようになっているので、発売日の競争さえ制すれば大丈夫。だいぶハードルは下がっています。

 

ということで、発売日の8月3日12:00…

10時打ちならぬ12時打ちにチャレンジ。

 

結果は…

 

見事クリア!

この時期は予約制の朱雀モンブラン(発売開始は8月1日12:00)の予約も取ったので一緒に食べてみたいと思います!

 

 

時が止まった駅ホーム

ということで、まずは朝食から。
 
 
信州なので、郷土料理のおやきやキノコ鍋もメニューにありました!
 
美味しくいただきました…!
 
朝食を終えたらホテルを出発。
 
信州中野駅から長野電鉄に乗車します。
 
使うのはこちら!
週末パスです。
JR東日本の企画きっぷですが、長野電鉄を始めとする14社の私鉄線が利用できるのです。

週末パスを使ったことは何回かありますが、私鉄線から利用開始するのは初めて。

 

 

ホームに降りると、すでに乗車する長野行き普通列車は停まっていました。

 

まだ時間があるので、いろいろ撮影していると…

 

隣のホームの行き先案内が…「信濃安田 木島方面行」!?

木島というと…2002年3月31日をもって廃線となった長野電鉄河東線(信州中野~木島間:通称・木島線)が思い浮かびますが…

 

そう、実はこのホームこそ木島線の名残りを今に伝える存在です。

木島線が運行していた頃、このホームは木島線専用ホームでした。

廃線後は他線の発着に転用されることなく使用停止。それから20年以上経った今も当時の姿をそのまま留めています。

 

なんとこの時刻表も当時の木島線のものなのだとか。

ここまで残っているとは驚き。まるでタイムカプセルですね。

 

長野電鉄長野線の列車に乗って長野方面へ向かいます。

車窓には田園風景が広がります。

 

小布施が近づいてくると、栗の木が目につくように。

 

まだ緑色ですが、いっぱいに実ってますね~

 

保存されている2000系が見えてくると、まもなく小布施です。

 

栗の街・小布施にやってきました…!

 

駅からは北信五岳が見えるのですが…今日は雲に隠れちゃってる山も多いです。

 

それでは、さっそく小布施堂に向かいましょう。
 

ついに!朱雀を味わうとき

駅から徒歩で10分ほど、小布施堂本店にやってきました。
 
大きな木の正門が朱雀のための入場口。
門が開くのを待ちます。
 
予約時刻の9:00のちょっと前、門が開きました。
さっそく受け付けを済ませ…
 
中へ。
朱雀をいただける場所は本店(コースメニューのみ)、カフェ「えんとつ」、そして屋外の特設スペースといろいろあるのですが…
 
今回はこちら!
小布施堂 本宅でいただきます!
 
趣のあるお座敷に通されて…
 
朱雀が来るまでしばらく待機。
 
お座敷の上には栗の扁額が掲げられていました。
さすが栗を専門とするお菓子屋さん。
 
そして…
 
ついに、「栗の点心 朱雀」が運ばれてきました…!
 
 
これが1ヶ月しか提供されないという栗の和菓子です!
見た目は本当にモンブランにしか見えないですが…
食べてみてびっくり。
モンブランのようなねっとり感は全く無く、パサッとした食感。
栗そのものの味が口の中に広がります。
「採れたての新栗を蒸して裏ごししたものを、砂糖も何も加えずに、そのまま栗あんの上にふわりと盛りました」
公式サイトにはそう書いてあります。
まじりけのない栗そのものが味わえる朱雀。なんと1つあたり栗が15個も使われているとっても贅沢なお菓子なのです。
 
上の部分だけ食べていると甘みが足りないかな~と思いますが、中に入っている栗あんと一緒に食べるとちょうどいい甘さ。
ただ、口の中の水分が全部持っていかれるのでお茶といっしょに少しづつ食べるのがいいと思います。
 
 
雰囲気あるお座敷の中で味わう朱雀。
特別な時間を過ごすことができました。
 
45分ほどの滞在を終え、外へ。
 
専用の出口から外に出ると…
 
そこではちょうど新栗を選別している方がいました。
ちょっと見学させていただきます。
 
サイズの大きな栗を選別していて、かごの中にいっぱいあった栗もこれだけしか残りません。
 
選別し終わった栗を移し替え。
この栗があの朱雀に生まれ変わるわけですね。
 
次の予約の時間まで少しあるので、本店を見たり、敷地内の栗の木を見たり、のんびりと過ごしました。
 

朱雀モンブラン

11:00のちょっと前、再び正門の前へ。
 
今度は本宅ではなく、お隣にあるカフェ「えんとつ」に向かいます。
 
モダンな雰囲気の店内で食べるのは…
 
こちら!
朱雀モンブランです。
 
朱雀モンブランは朱雀を洋風にアレンジしたもの。ナッツの入ったセミフレッドアイスの上にクリームと栗鹿ノ子を重ねて、その上から栗あんを絞っています。
 
とっても美味しいモンブラン。個人的にはこっちのほうが好みかも?
 
ということで、5年越しに朱雀と朱雀モンブラン、食べることができました…!
リベンジ成功です!
 
続きます。
 
 
★乗車データ
516 普通 長野行き 信州中野(8:09)→小布施(8:21) 8500系T2編成
※2024年9月15日乗車
 

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