風かおる 鉄の路

風かおる 鉄の路

主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。

【お知らせ】
・最新のお知らせはこちらからご確認ください。


・当ブログを利用される方は免責事項へ同意したものとみなします。事前にご確認ください。

・当ブログのイメージキャラクター「琴似 はるか」について詳しくはこちら

・便利な列車名別の索引を作成しました。よろしければご利用ください。こちらから

・12月13日までの期間限定で、2025万博特設サテライトブログを公開中!こちらから

高崎のELが引退…

2024年6月6日、JR東日本高崎支社からこんなプレスリリースが出ました。
 
 
それによると、高崎支社のEL・DLが今年秋の営業運転をもって引退するのだとか…
 
高崎支社はこれまで多彩な機関車を保有してきました。
私は乗ったことがありませんがEF55(ムーミン)やEF60、EF64形0番台…
それらは少しづつ引退してきており、現在残っているのはEL3両、DL2両(入換用のDE10を除く)となっています。
それらが一気に引退するということで、鉄道ファンの間では話題となっていました。
 
引退する機関車の中で特に貴重なのがEF65形501号機。
EF65形500番台のトップナンバーで、1965年に新製後、東京機関区、下関運転所、沼津機関区などに配置され、主に東京~九州間のいわゆる「東海道ブルトレ」の先頭に立って活躍し続けました。
500番台のうち、501号機を含むグループは「P形」(旅客用、PassengerのP)といわれたことからそのトップである501号機は「Pトップ」の名で親しまれてきました。
 
東海道ブルトレの名残を残すPトップ、できれば最後に一度乗ってみたいですが、何回かあるELのさよなら運転では3両のうち、どの機関車が充当されるかは当日までわかりません
 
…ということで、今回からはPトップに乗るべく悪戦苦闘した旅行の記録をご紹介していきます。
(今回の旅行記のタイトルが「Part1」なので2以降もあるということで…)
 
 
今回はさよなら運転に乗ること、そしてそれに加えて2022年に全線復旧した只見線を走る「風っこ只見線満喫号」に乗車することを目的として旅をしてきました。
 

イカと明太子のお寿司?

2024年10月4日。
福岡空港から出発です!
 
制限エリア内に入ってお店をみていたらこんなものを見つけました。
 イカす!めんたい寿司です。
 

 

 

 

開けてみると、以下の身の下にはめんたいがたっぷり!

 

 
 
イカに明太子がほどよく味付けしていて美味しいですね〜

飛行機を見ながらゆっくりいただきました。 
 
 

再びポケモンジェット

スカイマーク2便で羽田に向かいます。

 
なんと前回の旅の終わりに引き続きポケモンジェット!

 

 

 

さっそく乗り込みます。

 

ピカチュウたちで彩られた機内。

 

  

それでは出発です!

 

離陸!

 

この日は天気が良くなく、離陸するとすぐ雲の中へ。

 

機内ドリンクをいただきました。

 

    

ぎりぎりまで雲の中にいた機体。

雲の下に出るとすぐ地上が迫ってきました。

 

着陸!

数週間ぶりの羽田です。 

 

キキララモノレール

羽田空港からに東京モノレールに乗ります。 
 
やってきたのはキキラララッピング!
 
かわいいふたりを眺めながら浜松町を目指します。 
 
工業地帯を通ります。
 
昭和島で各停を追い抜き。
 
車両基地を横目に進んでいきます。
 
東海道線の線路が見えてきました。
 
新幹線も通過。
 
終点の浜松町に到着です。
 
せっかくなので定期券うりばで…
 
 
キキララモノレールのクリアファイル買ってみました!
かわいいですね。 
 
次回→(執筆中)
 
 
この「風かおる 鉄の路」では観光列車をはじめとする全国各地の鉄道の乗車記や旅行の記録を紹介していきます!

よかったら下のフォローボタンからフォローお願いします!

フォローしてね!

 

ブログに関するお知らせはこちらをチェック!

 

列車名で記事が探せる、便利な索引ページはこちら↓

列車名別索引

 

当ブログのイメージキャラクター「琴似はるか」については下の画像をクリック!

琴似はるかちゃん


各種ブログランキング参加中!
クリックしていただけると励みになるのでよかったらぜひ…!

↑鉄道コム

 にほんブログ村 鉄道ブログへ
↑ブログ村

 
↑人気ブログランキング

東武のSL客レ

鬼怒川温泉に着くと、ちょうどSLがやってきました!
東武が運行する、SL大樹です。
先頭に立つのはC11 207号機。
JR北海道で使われていた機関車で、東武に貸し出されて運行されています。
 
機関車次位に連結されているのは車掌車のヨ8709。
JR西日本から購入した車両で、機関車と客車の間に連結されています。
これは、東武のATSを積む場所が機関車にないためで、ATS置き場として使われています。
なかなか車掌車を間近で見る機会がないので面白いですね。
 
さて、鬼怒川温泉に到着した列車は入換作業が行われます。
 
まず、客車と車掌車の間の連結が解除され、
 
 
SL+車掌車が移動。
 
入換で隣の線路にやってきました。
 
機関車が移動したところで、客車のご紹介。
SL大樹に使用されているのはJR四国・JR北海道から購入した14系(一部は12系)です。
 
この日はドリームカーが連結されている日でした。
 
ドリームカーとは、2016年まで青森~札幌間を走っていた夜行の急行はまなすに連結されていた車両です。
 
その特徴はキハ183系のグリーン車で使用されていた座席が使われていること。
かなり深くまでリクライニングが倒れるので、はまなす時代は人気の車両でした。
 
 
車端部にはミニラウンジがあるのも特徴的です。
それにしても、北海道を走っていた車両が今栃木にいるとは…何があるかわからないものですね。
ちなみにはまなすでもうひとつ人気だった車両「カーペットカー」は残念ながら現存しないようです。
 
 
しばらくすると、SL+車掌車が側線へとやってきました。
 
ゆっくり移動し…
 
駅前に設けられた転車台に入りました。
 
C11は汽笛を鳴らし、多くの方が見守る中ゆっくりと回転。
 
向きを変えた後、
 
ゆっくりと元来た線路を帰っていきます。
とっても賑わう駅前、やっぱりSL人気ですね~
 

ひっそりと団臨

ところで同じ頃、一般ウケはしないのですが、鉄道ファンにとっては注目の車両が団体列車としてやってきたようです。
 
6050系の向こうに見える車両…
 
こちらがその団体臨時列車です。
この車両は東武60000系。普段は東武野田線(アーバンパークライン)を走っており、東武鬼怒川線に乗り入れたのはこれが初。
 
さっき鉄道ファンが沿線でカメラを構えていたのはこれを撮るためだったんですね。
 
もちろん14系と並ぶのも初です。
 
レトロチックな鬼怒川温泉の駅名標と一緒に。
 
16:40、鬼怒川温泉を発車していきました。
 
次の列車に乗るまでの間、ちょっとだけですが駅の外に出てみます。
 
駅前には、さきほどC11を回転させた転車台。
三次駅にあったものを持ってきたそうです。
 
「鬼」怒川温泉らしく、駅前には鬼の像。
「鬼怒太」という名前だそうで、その名を冠する足湯もあります。
 
せっかくなので鬼怒川温泉に入っていきたいところですが、次の列車があるので…
またの機会に。
 

東武の新型特急

改札口の電光掲示板には、これから乗る列車の名前が表示されていました。
その名は「特急スペーシアX8号」。
 
すでにホームに停車しています。
 
スペーシアXは、2023年7月15日から運行を開始した列車で、新たに開発されたN100系車両を使用しており、旧来の100系スペーシアに代わる東武のフラッグシップトレインとして活躍しています。
 
スペーシアXの外観上の最も大きな特徴はこの六角形の窓!
沿線の栃木県鹿沼市の伝統工芸品「鹿沼組子」をイメージしているそう。
列車名の「X」もこの六角形を組み合わせたときに見えるX模様が由来のひとつだそうです。
 
六角形の窓というと、0系新幹線の試作車1000形B編成の中間車1004を思い起こさせますね。
あちらは「X鋼体」という素材を使っていたので六角形の窓になっていたそうです。
 
まだ車内清掃中だそうで、しばらく待ちます。

その間に、側面の行き先表示を眺めます。
この行き先表示器面白くて、アニメーションが流れるのです。
 
さらに、デッキの天井にもアニメーション!
面白いですよね~
 
それでは、車内清掃が終わったようなので車内に入ります!
 
今回乗車するのはこちら。
1号車コックピットラウンジです!
 
車内は4人用ソファと2人用ソファが並ぶ空間。
 
まるでホテルのラウンジみたいな内装ですが、それもそのはず。
日光にある「日光金谷ホテル」や大使館別荘などをモチーフにしているそうです。
 
人気の座席のため、1か月前の9時(東武は9時発売開始)にサイトで「9時打ち」して取りました!
座席は1区画単位で発売されるため、せっかくなので4人用のほうにしておきました。
 
ソファに座ってみると、座り心地も、目の前に見える景色もホテルのラウンジそのまま!
これはゆったりできますね。
 
なお、スペーシアXの座席は他にもいろいろ種類があり、
 
グリーン車に相当する「プレミアムシート」、
 
普通車に相当する「スタンダードシート」、
 
個室「コンパートメント」、
 
そして、最上級の個室「コックピットスイート」まで、多種多彩な座席が揃っています。
※他に半個室の「ボックスシート」があります
 
乗るたびに違った楽しみ方ができそうですね。
 
六角形の窓からはSL大樹用の14系客車が見えます。
最新鋭の特急からレトロな国鉄車両を見るのもなかなか面白いです。
 

カフェを楽しむ

15:21、定刻に特急スペーシアX8号は鬼怒川温泉を発車しました。
 
横に停まっているSLの乗務員さんが手を降って見送ってくれました。
 
鬼怒川温泉を発車した列車は次の東武ワールドスクウェアに停車。
 
さて、この1号車コックピットラウンジですが、実は他の座席とは違うある特典が用意されています。
 
それが、1号車カフェカウンターの自由な利用ができること!
 
他の座席では、オンライン整理券を取得しないと利用することができず、しかも20組ほどという制限があるため、利用がなかなか大変。
でもコックピットラウンジラウンジ(と6号車個室利用者)はいつでも利用できます!
カフェを利用したいならコックピットラウンジの指定を取るのがおすすめです。
 
 
ということで、さっそく利用してみました。
 
購入したのはこちら!
オニオンコンソメラスクと、「日光みそと湯波のお味噌汁」です!
 
残念ながらあまり食べ物系が多くないメニュー内容の中で、唯一温かい食べ物がこちらのお味噌汁。
日光味噌を贅沢に使用してお味噌汁には、揚げ湯波と国産ほうれん草が入っています。
沿線の味を楽しみながらこのコックピットラウンジの空間を楽しみます。
 
その間に列車は下今市に到着。
向かい側には東武日光行きのスペーシアXが停まっています。
 
少々停車時間があったので外に出てみました。
 
下今市を出ると、列車は東武日光線へ。
遠くに日光の山々を望みつつ、南下していきます。
 
新鹿沼に停車。
 
ここでもう一度カフェへ!
何度でも行けるのがコックピットラウンジの特権。
 
今度はニッコリーノと酒粕のジェラートに。
ニッコリーノとは、日光のクラフトコーラ「ニッコーラ」の姉妹品。
栃木県産の梨をベースに柚子、山椒などを加えたシロップを炭酸で割ったものだそうです。
 
ジェラートのほうは、那須の牛乳に日光の酒粕をあわせて作られているそう。
ふんわりとお酒の香りが漂います。
 
#スペーシアXソンナニカタクナイアイスですね。
 
この空間で食べると、高級感を感じられます。
 
★乗車データ
1140 特急スペーシアX8号 浅草行き 鬼怒川温泉(15:21)→浅草(17:35 17:46)④ 東武N100系N102F編成
※2024年9月16日乗車

 

最初から

 

この「風かおる 鉄の路」では観光列車をはじめとする全国各地の鉄道の乗車記や旅行の記録を紹介していきます!

よかったら下のフォローボタンからフォローお願いします!

フォローしてね!

 

ブログに関するお知らせはこちらをチェック!

 

列車名で記事が探せる、便利な索引ページはこちら↓

列車名別索引

 

当ブログのイメージキャラクター「琴似はるか」については下の画像をクリック!

琴似はるかちゃん


各種ブログランキング参加中!
クリックしていただけると励みになるのでよかったらぜひ…!

↑鉄道コム

 にほんブログ村 鉄道ブログへ
↑ブログ村

 
↑人気ブログランキング

尾道が舞台のきらら作品!

ある日、まんがタイムきらら編集部のツイートを眺めていたら、こんな作品を見つけました↓

 

まんがタイムきららキャラットで連載中の「はるか咲きそふ、刻どきの」という作品だそうです。

舞台は尾道、ということで私も行ったことある場所が登場しています。

今回は、連載よりも先に無自覚で訪れていたこの作品の聖地をご紹介していきます。

 

 

聖地①東京駅東海道新幹線ホーム

最初は東海道新幹線東京駅です。


作中では、主人公の悠季ちゃんが尾道へ向かうシーンで登場しました。

夜の画像しかないのでゆるして…


聖地②N700Sと車販

続いての聖地は悠季ちゃんが乗車した新幹線。

窓周りの構造からN700Sであることは間違いありません。

 

作中の東京は人形(オートマトン)による自動化が進み、それを窮屈に思った悠季ちゃんは尾道に引っ越します。

 

(冒頭ツイートより引用)

そんな悠季ちゃんが新幹線の中で出会ったのは車内販売員の人形(オートマトン)。

おそらく無機質さを感じたのでしょうが、実は、現実はこれよりも厳しくて、東海道新幹線普通車では2023年10月31日をもって車内販売を終了しています。

…作品世界みたいに人形(オートマトン)が普及したら車内販売復活してくれないでしょうか…


↑在りし日の東海道新幹線の車内販売

 

聖地③尾道駅

悠季ちゃんが尾道に到着したシーンで登場した尾道駅。

最近は観光列車「はなあかり」の終着駅になるなど、要注目の駅です。

 

 

 

・関連記事

 

この「風かおる 鉄の路」では観光列車をはじめとする全国各地の鉄道の乗車記や旅行の記録を紹介していきます!

よかったら下のフォローボタンからフォローお願いします!

フォローしてね!

 

ブログに関するお知らせはこちらをチェック!

 

列車名で記事が探せる、便利な索引ページはこちら↓

列車名別索引

 

当ブログのイメージキャラクター「琴似はるか」については下の画像をクリック!

琴似はるかちゃん


各種ブログランキング参加中!
クリックしていただけると励みになるのでよかったらぜひ…!

↑鉄道コム

 にほんブログ村 鉄道ブログへ
↑ブログ村

 
↑人気ブログランキング