闘病記の続きです。


2011年3月


幹細胞採取の為の抗がん剤。

なんとか3日間終了。

しかし体調は絶不調。

実際は吐かないが吐き気が止まらず。

食欲はまったくないガーン


抗がん剤が終わったら少しはましになるかと

思ったがなかなか回復できず。

抗がん剤後2~3日までかなりきつかったです。



この時はいろいろな吐き気止めを試しました。

プリンペラン、カイトリル、アタP。


私にはアタPが合いました。

アタPは眠気がくる吐き気止めで

これを点滴するとよく眠れました。

きつい時期は寝て過ぎるのを待つビックリマーク

なのでこの時はほとんど寝てました。

幸い私はどこまでも寝れるタイプ見たいです(笑)

アタPにはその後もめっちゃお世話になりました。


人間って強いもので

少しでも回復してくると

最悪の時に比べると全然楽勝!ってなりました。

あまりの切り替えの早さに旦那さんがびっくりしてたのを覚えてます得意げ



さて次は幹細胞採取だ!!






闘病記の続きです。

 

2011年3月

 

 

肺炎から約1週間。

 

ようやく状態も安定して来ました。

 

もともとCHOPが3回終わったら

 

幹細胞採取のために入院予定だったのでそのまま入院続行。

今回の入院は長くなりようだショック!

 

しかし肺炎がなかなか治らず次の段階にはスムーズには進めませんでした。

 

緊急入院から約2週間ようやく

幹細胞採取のための抗がん剤スタート。

 

簡単に幹細胞採取とは。

 

幹細胞は白血球一度さがり

上がってきたときに出てくる。

なので大量抗がん剤で白血球をがっつり下げて

上がってくるときにグランを大量に打ち

その時に出てきた若い幹細胞を採取する。

 

なので今回の抗がん剤はきつそう叫び

 

内容はラステット8時間×3日間。

3日間は点滴繋ぎっぱなし。

 

そしていよいよ抗がん剤スタート。

 

昼ぐらいまでは大丈夫だったが

その後は完全にダウンドクロ

CHOPに比べて全然きつくてビビる。

病院食は全く食べれず、ゼリーが精一杯。

テレビや携帯を見るのも嫌になり

ひらすた時間が過ぎるのを待つのみ。

旦那さんや母が見舞いに来てくれるが

しゃべるの気にもならない。

絶不調です。

 

 

 

主治医からの突然の電話で号泣してしまったが

泣いてすっきりしたのか少しづつ落ちついてきました。

色々考えましたが考えても

分からないものは分からないと開き直りました。


そして外来受診の日に。

旦那さんがついてきてくれました。


まずは採血。

しばらくして名前を呼ばれ診察室へ。


主治医からまずは問診。

ずっとぷち体調不良が続いていること等を再度話す。

咳・喉の痛みなどを詳しく聞かれる。

続いては触診。

首を念入りに触られる。


いよいよ本題へ。

先生からCT画像と今日の採血結果を見せられる。

「CTを見ると首のリンパが少し腫れている。

 電話で話した通りリンパ腫で腫れているのか

 風邪などで腫れているのかCTだけでは判断できない。

 今触診したが先月より腫れているカンジはない」

 

採血の結果は

リンパ腫の腫瘍マーカーになっている

LDH、可溶性IL-Ⅱは正常値。


先生が一番注目したのはCRP。

なんと5.5叫び

前回高熱があった時より高かった。

(詳しいことはわかりませんが

CRPは風邪などの感染症になると上がります

正常値は0.2以下です)

そのためか白血球は少し高くなっていた。


全てのことを判断すると

今回のリンパの腫れは生理的反応であろう。

リンパ腫とは考えにくい。

との結論になりましたチョキ


良かった~!!

本当に良かったよニコニコ


最後に先生に

「今日の結果を聞いて安心しました」と伝えると

「僕も安心しました」って言ってくれた。

こういう一言はすごく嬉しい。

この先生にお願いして良かったと思いました。


診察室から出ると思わず力が抜けました。

旦那さんと二人でほっとしました。

この前号泣したのはなんやったんかなって

二人で思わず笑ってしまいました。


そんなこんなで再々発!?騒動は終了です。

ぷち体調不調からはなかなか復活でしませんが

焦らずゆっくりいこうと思います。

ずいぶん間があいてしまいましたあせる

前の更新から1か月半。

なんかいろいろありました(笑)


4月に一度体調を崩してから

一度は復活したのですが

すぐにぶり返してしまい

そこからずーと体調が落ち着きませんでした。


ぷち体調不良の状態カゼ

寝込むほど悪くはないのですが

だるくて疲れやすい。

咳と痰が止まらない。

微熱もあったのかな。

すっきりしない状態にイライラはMAXむっ


それに加えアデノウイルスによるはやり目にあせる

目の状態まで最悪。

はやり目って久しぶりになりましたが

2~3日は目が痛くて痛くて。

はやり目ってこんなにつらかったかしら。


こんな状態で移植後の半年のCT撮影と外来受診へ。

CTと外来受診は1週間空いてました。


私はずっと体調が落ち着かないことに不安になっていました。

もしかして再々発したんじゃないか?

(再発したときに状態が似ていたので)

一度それを考え出すとマイナス思考まっしぐら。


でも次回外来でCT結果が分かるのではっきりするはず。

きっと大丈夫だ!!

無理やり前向きになろうとしていました。


そんな中携帯に主治医から電話がありました

もう心臓ばくばく爆弾


前回の受診時体調が悪かったのでその後はどうですか?と

ずっとぷち体調不良が続いていることを話しました。

するとCTの結果少しリンパが腫れているとのこと。

これがリンパ腫による腫れなのか

ただ風邪とかでもリンパが腫れる生理的反応か

判断しずらいとのことでした。

次回外来で詳しくお話ししましょうと言われ電話は終わりました。


これを聞いて私は号泣。

再々発の可能性がある!!

あんなに辛い治療をしたのにどうしてしょぼん

まだ自家移植して半年なのにもう再発してしまったということは

かなり進行が速い。

残された道は同種移植しかない。

しかしバンクでドナーが見つかる保証はどこにもない。

(姉とはHLAが合わなかったので)

移植が上手く行くとも限らない。

マイナスのループにどっぷりつかってしまいます。


ひとしきり泣いて旦那に電話で報告。

報告しながら号泣。

さずがにただならぬ状況だと思ったのか

旦那さんが仕事先から駆けつけてくれました。

本当にありがとう。

泣いたら少し落ち着きました。

久しぶりの更新です。

ちょっと風邪をひいてました。


最近は調子がよかったので

土曜日花見桜日曜日動物園クマ

るんるんでお出かけしてたら

日曜の夕方から発熱ガーン


あれよあれよと39度越え。

久しぶりにきついわー!!

ちょうど外来の予約があったので

主治医に火曜日診察してもらいました。


採血、レントゲンと問題なし。

インフルの検査も陰性。

ただの風邪でした。

疲れがでちゃったみたいあせる


先生からは

「言葉は悪いけど寝とけば治るよにひひ

リンパ腫とは関係ない。」って。


この言葉に安心したのか

昨日から熱が7度前半に。


昔は7度超えたらきついとか言ってたけど

病気でいろいろあったので

7度前半なら大丈夫って思う自分が凄い(笑)


移植後こんなに高熱が出たのは初めてだったので

ちょっとびびったけどあせる

まだ無理が効かないから

ぼちぼちいきなさいって

身体に言われている気がしました。


体力つけなきゃね走る人