1)癌の定義が明確でなく、日本は外科医がおおいので、癌は腫瘍塊と思われていますが、腫瘍塊は半分もなく、スキルスとか、未分化癌は病理学的に、悪性の顔をしていないことが多いのです。 CTでは、1cm以上にならないと、映りにくく、PET検査は、糖の取り込みだけの検査ですし、癌は糖と、グルタミンを取り込みますから、糖だけの取り込みだけでは、癌を検出できないのは当然です。例えば、すい臓がんなどは、3㎝、でも、5㎝直径になっても画像診断で分かりにくい場合があります。

2) 検診希望者は臓器別の癌に罹りたくないので、あり、医療者は、臓器別の癌しか関心がないのです。 胃カメラを調べて、胃癌は見られませんでしたが、後は知りませんということなのです。TMCA検診は全身の癌を検査する安い検査(8.5万円)です。 例えば、頭の癌、胸部の癌検査、腹部の癌などと臓器別に癌を検査すれば、6ケ月が必要であり、220万円が必要です、しかも、莫大な放射線被爆を受けます。CTが1回、25~5mSvですから、造影検査と合わせて、10ケ所を検査をすれば、癌に罹る率が2倍に増加します。 従来の方法で全身の癌検査をすれば、莫大な被害があります。

3)それと比較をすれば、TMCA(腫瘍マ―カー総合検診)検査は、まず、全身の癌の危険度を調べて、危険度の高い場合、それがどこか罹患場所を第2段階で調べる方法で、其れで、癌の場所が推定できれば画像診断をするという3段階で決めていきます。 それで決まれば、従来の3大治療などをしてもいいですが、癌の場所が不明でも、予防方法ができていますので、治療というか、癌の危険度を下げることはできます。

4)こういう手順を踏めば、比較的簡単に、癌に罹る人を減少でき、。癌で死ぬひとをなくすこともできます。 現在の日本人が受けている検査は実に効率の悪い検査です。 これが、癌に罹る人が増大して、癌で死ぬ人が増加する原因のーつでしょう。

5)実は日本で胃癌が多く、殆どが胃癌死だけの時代の45年前には、胃カメラや、胃透視検査より3倍、精度がいい血液検査(ペプシノーゲン)があったのですが、利害の調整の為に、厚生省は認可せず、東大の三木先生の検査も保険で認められずに、終わりました。 人の生命に関する検査でも、日本は利害の関係で、隠されてきました。

6)坂本龍馬を殺し、大村益次郎を殺し、中川財務大臣を殺してきた日本の歴史はいまだに続いています。

TMCA.jp

癌は遺伝子異常で出来るのだという間違った風説を信じている医師が日本には実に多いので、更に、マスコミが嘘を流す。 公衆衛生学的には、遺伝子説はマチガイであることは古くから知られていたのですが、癌の治療に、3大療法が続くために、遺伝子説に根拠を求めて、根拠なき、医学が続くのです。また、癌死する人を全然、減少できない、自堕落な医学が続くのもこのためです。 この嘘が見事に破られて証明したのが1982年で、小浦、関口豊三先生たちが証明して、2011年に、ボストン大学の教授、トーマス教授が世界中の論文をまとめて、”癌は代謝病だ”と言う本を出版しています。 その中に、数々の証拠が提出されていて、癌はミトコンドリアの呼吸代謝異常だ”と言うことが証明されています。

また60年前に、遺伝子のダブルラセンの解明でノーベル賞をもらったワトソン博士も、癌を遺伝子で考えるのはやめるべきだ”と言う記述もあります。 その小浦氏らの見事な実験を紹介します。 正常細胞の核抜きの細胞(1)と、癌細胞(2)をハイブリッド(3)にしますと、

ハイブリッド細胞は核は癌細胞の核であるのも関わらず、細胞自体は正常細胞になります。 これは核の遺伝子に、正常細胞になるか癌細胞になるかの決定権は核の遺伝子にはないという意味です。 言い換えれば細胞内の正常なミトコンドリアが正常細胞なるかどうかのカギを握っていることを証明しています。 逆に、核抜きの癌細胞と、正常細胞をハイブリッド(4)させれば、癌細胞になるか、細胞が死ぬかを示します。 このハイブリット細胞内のミトコンドリアは、大半が、壊れたミトコンドリアですから、当然に正常細胞にはなれないのです。これは、iPS細胞で、ノーベル賞をもらった山中先生が本来は引用すべき論文でした。

 

卵巣癌細胞がサイクリックAMPの少量(1mM)で、正常な線維芽細胞に、5時間で戻るという報告を米国のコロラド大学が発表しました。

そのころ私は京都大学で、日本で最初のサイクリックAMP(cAMP)を研究をしていました。 このサイクリックAMPのホルモンのセコンドメセンジャーで、サザーランドがノーベル賞をもらいましたので、サイクリックAMPと癌の関係が注目されずに終わりました。 私はこれを生涯追い続けて、アクトシン(cAMPの活性物質)とミトコンドリアを刺激するソルコセリルなどを用いて、癌細胞を正常細胞に戻す治療法(分化誘導療法)を開発しました。 通常の方法ですと、断食をするとcAMPは増加します。 だから時々断食をすると癌に罹り憎くなります。

cAMPは中枢の指令が細胞に届くために必要な物質ですので、これが血中に不足するということは重大です。 これが少ないと免疫現象生じ憎くなります。

          卵巣癌                線維芽細胞

2000年に京都国際会議場で、ステン先生の講演を聞き、がんの問題はミトコンドリアが鍵だという転機を得ました。 講演内容は”アポトーシースはミトコンドリアで、サイトクロームCが脱落して、アポトーシスができなくなる”という講演です。 それから、ミトコンドリアの研究をし続けて、-昨年、オーランドの会議で、”ミトコンドリアの呼吸代謝異常が癌の本質的原因だった。”という講演をして、今回、論文をHealth Science reportに投稿をしました。 その辺で、ジョーンスホプキンス大学の瀬崎先生と話をして、ミトコンドリアの呼吸代謝異常である確信を得ました。 核の増殖の遺伝子代謝が有糸分裂による時代から、細菌時代の分裂に戻るということが癌化の本質です。

それを証明する方法として、分化誘導療法を開発しました。 次には、癌化をどうして本質的に抑制できるのかという重大問題を解決できるかどうかという最後の挑戦をしています。 その取り組みが、正しいかどうか年明けに、判明してくると考えます。

      正常細胞               癌細胞

癌で死ぬ人が30万人、毎日、1000人以上が、死亡しています。 癌の予知予防が出来ているのに、癌死が減少できない”癌の第2次予防”=早期発見早期手術”を実行している日本の実情。 私が、癌予防で実績を上げていて、波に乗っていたのが、2000年まで、マスコミと、週刊誌、文春などで、潰されてしまいました。 その裏の勢力が何であったのか、知らないが、偶然はないでしょう!

今まで、国会議員3人ほどが、癌の予知予防を取り上げようとしてくれたが、進展しなかった。 

17年の経過が過ぎて、有力な官僚に説明する機会が訪れたのは、意味が大きいでしょう。

今日は、官僚に説明するのは初めてです。この国は官僚主権国家なので、官僚がまじめに取り上げれば、日本にも癌予防の時代が始まるかも、知れません。