f♯familyの土橋みゆきです。
トマトとバジルの季節

・・ということで
ブランチにブルスケッタを作りました
「トマトが赤くなると、医者が青くなる」
という西洋のことわざがあります
赤く熟したトマトを食べると、皆が健康になり
患者さんが来なくなって医者が青くなる・・・
つまり赤く熟したトマトは
昔から医者いらずの野菜と言われていたのです。
そしてそのトマトの風味を高めてくれるのが"バジル"の存在です。
食欲増進効果がある、ハーブの王様"バジル"と
旬のトマトでガーリックを使った「ブルスケッタ」
レシピをご紹介いたしましょう。
<材料>(二人分)
≪ケッカソース≫
トマト(大) 1個
オリーブオイル大さじ1.5
塩小さじ1杯
フレッシュバジルの葉2~3枚
≪ガーリックトースト≫
バケット 1/2本
生にんにく 一片
オリーブオイル 適量
<作り方>
1)ケッカソースを作る。
トマトは1センチ角に切って、種とヘタを取ってから水気を切り、
塩とオリーブオイルと細かく切ったバジルの葉を入れて軽く混ぜ
冷蔵庫で10分ほど寝かせる
2) 2センチくらいの厚さに切ったバゲットにオリーブオイル
(エクストラバージン)を塗って、オーブントースターで
焦げ目がつく程度に焼く
3) 焼けたバゲットの表面にガーリックを塗る
4) 1)のケッカソースをバゲットに乗せて出来上がり
トマトは、赤く熟すに連れ、
活性酸素を除去するリコピンが大幅に増えて、
食物繊維やビタミンC、Eなどの成分、
ミネラルも豊富になります。
また、バジルとトマトは生育の過程でも相性が良い植物です。
「コンパニオンプランツ」という言葉をご存じでしょうか。
これは、別名、「共栄作物」ともいわれ
一緒に植えることにより、お互いを害虫から守り
生育を促進させてくれる相性のよい植物たちのことを言います。
土に植えられている段階で、バジルとトマトは共にお互いを
高めあい、さらに、風味も良くしてくれるのです。
最強の組み合わせと言えるでしょう。
わかりやすく言うとスポーツ世界でも、
違うタイプのチームメイトが
切磋琢磨することで、お互いに刺激され、
成長していく姿にも重ねられますね。
私たちが植物から教わることはあまりにも多いのです