「はて?」があなたを助けてくれる | 【東京・長崎】「夫とセックスしたくない」に悩んでいるあなたへ。「夫婦の信頼」と「あなたの人生」を取り戻しませんか?

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【東京・長崎】FSD(女性性機能障害)、性嫌悪症、恐怖症、離婚など、夫婦関係やセックスレスでお悩みの方が、笑顔の毎日を取り戻すカウンセリングです。

こんにちは。FSD・セックスレス専門カウンセラーの松尾 聡子です。

今期の朝ドラ『虎に翼』ご覧になってますか?

私は何日か遅れて追いかけて見てるので、リアルタイムの話題にはついていけないのですが^^;

主人公・寅子の「はて?」が小気味良くて、おもしろく見ています。

ちょっと前の話になりますが、他のテレビ番組でも

「自分の価値観にハテナを持つ」という話がありました。

既存の価値観、世間の価値観に「はて?」と感じる感覚、

これもなかなか難しいと思いますが

自分の価値観に「はて?」を持つことは、さらに難しいことだなと感じます。

なぜかというと、他者の意見に違和感を持ったときに

「はて?」は感じやすいですが

自分の価値観というのは、ずっとそれを基準に生きてきたので

そもそも、疑問の持ちようがない、という状況だからです。



たとえば

「自分の気持ちより、相手の気持ちを優先することが大事」

という価値観を持っているとします。

仕事が終わって、クタクタになって帰ってきて、休む間もなくバタバタと夕食の支度をしていたら

子どもから「車で迎えにきてー」と連絡が入ります。

疲れてるから行きたくない、やることたくさんで時間もない。

でも、そんな私の気持ちより、子どもの気持ちを大事にしなくちゃ。

と自分に言い聞かせて迎えに行くのだけれど

どうしてもイライラが出てしまい、子どもにも当たってしまって、

そんな自分に自己嫌悪でさらにつらくなる・・・

そんな状況に陥ってしまうこともあります。



そんなときに

「自分の気持ちを大事にした方がいい」と言われても

「自分より、相手の気持ちを大事するべき」という価値観が正解だと思っていたら

相手より、自分の気持ちを優先するなんてできないものです。

だから、このつらさから抜け出すためには

相手の気持ちや状況が変わることを待つしかなくなるわけです。

子どもがお母さんのことを気遣ってくれるようになるまで。

子どもが自分で車を運転できるようになるまで。

子どもの成長を待つしかない。

でも、成長したとしても、お母さんの大変さを気遣う子になるとは限らないし

運転免許だって取らないかもしれません。

自分がラクになれるかどうか、相手任せという状況は無力感しか生み出しません。



こんなふうに、自分がつらくなってしまったときに

自分の価値観に「はて?」を持ってみることを思い出してみてください。

たとえば、自分より相手の気持ちを大事にするとき、

自分が喜んでできることならばいいけれど、

我慢したり、嫌々だったりしたら

逆に、相手に不満がたまったり、嫌いになるかもしれない。

はて?それは、どうなんだろう?

それって、結果的に相手を大事にしてることになるのかな?

それに、私の気持ちは誰に大事にしてもらえばいい?

私と同じように

「自分の気持ちより相手の気持ちを大事にするべき」と思っている誰かが

私の気持ちを大事にしてくれるのを待つしかないのかな?

・・・と「はて?」を持つと思考が広がります。

そうすると、新しい可能性が見えてくるのです。



こんなふうに「何かがつらい、きつい」と思ったときこそ

「はて?」を持つことが自分を助けてくれます。

たとえば「夫婦なら相手が求めたら応じるべき」

という価値観で、毎日がつらくなっているとしたら。

「自分のイヤだという気持ちより夫の性欲を優先するべき」

という価値観で、どんどん夫を嫌いになっているとしたら。

その価値観を見直してみることで新たな解決策が見えてくるかもしれません。

こちらも、価値観を見直すヒントになるはずです。

 

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