記事に目を留めて下さりありがとうございます!!<(_ _)>
今回は泳ぎ釣りという釣りについての記事になります。いつもは更新が遅いのですが珍しく3連休をいただくことができ気持ちに余裕みたいなものがありましたので早く更新することができました (^^)
さて、私の趣味の中には魚突きという趣味があり、当ブログ内でも過去に記事をいくつか更新しております。ただ、魚突きはできる場所に制限があるので場所によってはできない地域もあります。
本来、私の住んでいる東京から一番近い海は神奈川県の駿河湾なのですが、残念ながら神奈川県の漁業調整規則を見る限り魚突きをすることがかなり厳しいです…なぜなら誰が何の為に考えたのかわかりませんが水中眼鏡をつけての魚突きができないという謎ルールがあるのです。
よって、普段は日本海まで遠征をしておりますが、冬場は積雪の為行くことが叶いません。
少し話題は脱線してしまいますが個人的には魚釣りより魚突きの方が魚を獲る手段としては効率的だと思います。なぜなら海の中を見ることができるのでその場所へ泳いで行き、潜れば魚を獲ることができるからです。ただ、勿論、潜る為の泳力や手銛で魚を突く技術は必要になりますが、陸から魚がいそうな場所へ仕掛けを落とす魚釣りよりは効率が良い?と考えます。
そこで、どうしても海の中に入って魚を獲りたいと考えた方法が泳ぎ釣りという手段でした。
それで、神奈川県某所の岩場で今回は泳ぎ釣りにチャレンジしてみました!!
まずはタックルの紹介です。
・ロッドは1m程度の短いもの
・海水に浸けて壊れても良いリール
今回はエサ持ちの良い冷凍イカを使用ました!
この仕掛けを魚のいる場所まで泳ぎ海底に落として食わせるというシンプルなタックルです。
まずは入水してからは釣り人のいない魚のいる場所まで泳ぎます。
魚突きの場合は魚を発見してから潜って近づいて手銛で突かなくてはなりませんが、泳ぎ釣りの場合は仕掛けを魚のいる海底に落とすだけなので魚を警戒させる可能性が低いです。
ただ、魚の好物の餌でなければ食ってくれないので今後は研究の余地があります。
幸いなことに使用した冷凍イカはそれなりの集魚効果がありましたが、今回はある凶悪な魚が他の魚の捕食を邪魔をした為、本来はメジナ狙いだったのですが、それを諦めてその魚をターゲットに絞ることとなりしました。
その魚はとても危険で獰猛な魚なので、例えばメジナが餌を捕食している時に岩の隙間から知らぬ間にニョロっと出て来てメジナを追っ払い餌を丸呑みするのです。
その魚とは…
ウツボであります!!
なんと、今回は70cmと60cmのウツボを釣りました!!
ウツボは相変わらず悪い顔をしています。
ちなみにウツボは釣れた際に仕掛けを噛み千切ろうとローリングして仕掛けはぐちゃぐちゃにになりますし歯がとても鋭いので安易に手で掴もうとすると噛まれて大怪我をする恐れがありますので釣れた際は十分にご注意下さい!!
私が手に持っているウツボは血抜きして締めたものです。
早速帰ってウツボを食べようと思いました…が、ウツボの調理は骨格が複雑で時間も労力もかかるということで、東京から近い神奈川と言っても長距離の移動でしたし2時間以上冬の冷たい海に入っていたので体力的に無理と判断して獲れた日の調理は諦めて氷締めしました。
ちなみにだいぶ前にも一度ウツボを獲ったことを当ブログで記事にしておりますのでもしよろしければコチラ(クリック)をご覧下さい!<(_ _)>
次の日
ようやくウツボを捌きます。
とにかく下処理が大変です。
ヌメリが強く粗塩でヌメリを落とすところから始まります。
ヌメリを落とした後にようやく解体です。
良くヌメリを除去しても皮が厚くて身もグニャグニャしていますので捌くのに一苦労です (>_<)
とくにウツボは骨格が複雑で普通の三枚下ろしでも骨を取り除くことができません。
また、今回のウツボは小さい方ですが、それでも長いので半分に切り分けて捌いたので時間もかかりました…。
一つ言えることは百均包丁や安価な包丁での解体はかなり厳しいので良く切れる包丁を使うことをオススメいたします。
そんなこんなでようやく解体できました!ε-(´∀`; )
私は以前から記事で紹介している通り、アニメオタクで体力のないオッサンなので女子力などありませんので包丁捌きも完全な我流です。
ただ、包丁については動画などを模倣したりして以前よりだいぶまともになったと思っております。
ウツボは捌いた後も手間がかかります。
そのまま刺身で食べても良いみたいですが、美味しく食べる為には湯引きが必要で湯引きした後に氷締めしてようやく食べれる状態になるそうです。
今回はウツボのたたきです!
湯引きしたおかげで身が締まり切り易くなりました (^^)
青じそを乗せてポン酢をかけてできあがりです!!
もう一品は竜田揚げも作りました!!
いよいよ実食です。
捌き方が甘く多少骨が残ってしまいましたが、ウツボのたたきは身が締まって味が凝縮されてとても旨く、竜田揚げについては身がふわふわでウナギの様な食感でこちらも美味でした。
ウツボは下処理や解体に手間も時間もかかりますが地域によっては高級食材みたいなので今後も獲ろうと思いました (^^)
そして、さらに次の日…
捌いた身、骨や頭などで鍋にしました!!
ウツボからはとても良い出汁が出るので鍋は最高に美味です!!
皮目がプルプルでコラーゲンも豊富そう!
やはり、自分で獲った魚を自分で捌き調理すると美味しく感じるのでしょうね…。
今回は後半が料理記事になってしまいましたが『泳ぎ釣り』の可能性について書きました。
やはり海中の足のつかない場所で泳ぎながら魚を釣るので気象や海象に左右されますし誰にでもできる釣方ではありませんが、興味のある方がいらっしゃれば今回のポイントなどの情報交換もしたいと思いますのでコメントなどお待ちしております!
記事に最後までお付き合い下さりありがとうございました!!<(_ _)>
以上です。
次回の更新については未定ですが何あればできるだけ早く記事の更新に努めますので次回もお楽しみに!!
では!(^-^)/
★40あwるc★