160307【和歌山・有田】フルーツ講演 | 中野瑞樹『5400日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

中野瑞樹『5400日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

元東大教員 体を張るフルーツ研究家
Mizuki Nakano Official Blog
”Let's pass cleaner batons to the next generation by eating fruit!”

160307有田農業者団体連絡協議会研修会


「有田みかん」で有名な、和歌山県有田地方で、生産者の方向けに講演させて頂きました。産地での講演は久しぶりなので大変楽しみでした。伺ってみると150名の会場はほぼ満員。ほとんどが生産者の方です。20代から80代の方までいらっしゃいました。1時間半の予定でしたが、ご質問が多く、かなり延長になりました^^

終った後も、たくさんの方から拙著「2000日フルーツ物語」とサインをお求め頂きました

↑受講頂いた生産者の方から送って頂いたデコポン。
ジューシーでとてもおいしかったです
愛育園さん



さっぱりした甘さの春峰、大好きなみかんです
よってって市場



マツコの知らない世界でも取上げられた、和歌山が誇るイチゴ「まりひめ」
酸味と甘さと食感のバランスがとってもいいです^^
よってって市場

●受講者の声
(男性)
・話の1つ1つが的を射ていて説得力がありました
・プレゼンが上手・不確定なことは断定しないのがよかったです
・先生の声が大きくて熱かった
・理屈が通っていて分かりやすかったです
・先進国最下位の果物消費とは恥ずかしいです
・先生の熱意がすごかった
・こんなにも熱くフルーツを語れる人がいるのかと思うと感動しました
・生産者として、まず家族からフルーツをもっと食べるように意識しようと思いました
(女性)
・6年半、果実しか食べていないとは思えないくらいパワフルでした
・骨密度のデータは驚愕でした
・とても楽しい時間を過ごすことができました・自信をもってフルーツを作りたいと思います
・今日からフルーツをしっかり食べます (公務員)
・フルーツに対する熱い気持ちをもっと全国に伝えて頂きたいです
・「だからフルーツなんです」耳に残りました。一つの事を追求する姿勢がすごいです
・先生の考え方が柔らかいです
・説明が分かりやすいです。大変勉強になりました
・なぜ果実だけの食生活をしているのか理由を聴いた時感動しました
・とてもインパクトのある講演でした

●生産者として困っていること
・みかん消費の減少
・高齢化、後継者不足
・隣接園地の廃園化
・鳥獣被害
・害虫被害の増大
・自然災害・みかんの浮き皮
・「有田みかん」はブランドのおかげで売れるが、その他は数も少なく売りづらい
・「見た目がきれい」が「おいしい」とは思えません。でもそうでないと出荷できないのが辛いです
・みかんの収穫時、重いので、もちさげができないこと
・価格が安定しないこと
・作るのにお金がかかりすぎていること

●生産者として不安なこと
・若い人が果物を食べないこと
・温暖化など気候変動
・異常気候により安定生産が困難になってきていること
・みかんの枯れ木が増えていること

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