FrogRoad -105ページ目

餌やりの工夫

現在、ヤドクガエルに餌を与えるときにはサプリメントをまぶしてそのままばら撒いてます。

今までは、コオロギだけでしたが、ショウジョウバエも餌に加えたいので餌やりを工夫しようと思います。


飛ぶ能力を失ったハエを与えるのですが、このハエは、壁面を伝い上へ上へと移動する習性があるのです。


素早く、カエルが見つけてハントしてくれれば問題ないのですが、あまり長時間遊ばせると、ミスティングが作動して、ずぶ濡れになってしまい、捕食される前に死んでしまいます。

それは、効率が悪いので、給餌器を自作しました。

コオロギで早速テストしてみました。


↓コオロギを入れて投入すると、早速、集まってきました。

これ、別に自分のオリジナルじゃないのです。

ショップなどで普通に行われているのですが、簡単に自作できて便利でいいです。



丸いタッパーのフタに穴を開けて、鉢底ネットでトンガリコーンのような形を作るだけです。材料はすべて100YENショップで揃います。

特に、鉢底ネットは色々使えるので、常備してますが、100YENショップは工夫次第で使える物が多くて、宝の山です。



↑ミスティングで曇っていて分かりづらいですが、白い粒がコオロギです

あとは、タッパーに餌昆虫を入れて、サプリメントをまぶすだけ。

適当に置いとけば、出てきた餌をヤドクがハントしてくれます。


これなら、ミストでサプリメントの粉が落ちたり、餌昆虫の死亡は、ある程度抑えられます。


下の写真は我が家で採用中のカエル専用の粉末サプリメントです。

AMVITという製品でワイルドスカイ が輸入販売してます。



矢毒は有毒なの?

{南米先住民は狩猟用の吹きにカエルのを塗っていた}

”ヤドクガエル”の名前の由来です、ちなみに英名でpoison dart frog。


ブログを初めてちょうど1ヶ月が経ちました。

思い返してみるとヤドクガエルの毒について触れていなかった事に気づきました。

毒を持つ生き物というのは、世間は悪い意味で敏感に反応します。(当たり前です)

最近、毒ヘビを50匹飼っていて検挙なんて事件もありましたし、、、、、、、、

ヤドクガエルも同じような扱いをされるかもしれないので、いちヤドクキーパーとしては少しでも多くの人に理解していただきたく思い、ヤドクガエルの持つ毒の話をしたいと思います。


今日は、ちょっと活字が多いです。


まずは、ヤドクガエルの毒の種類から、話します
毒はアルカロイドという神経毒だそうです。

毒を持つ生物ではパリトキシンの次に危険とされるバトラコトキシンのほか、ヒストリオニコトキシン、プミリオトキシン等を持つ種があるようで、ヤドクの属によっても生成される毒の種類は違うようです。 

次に毒の生成方法ですが、現地に住む、アリなどの小型昆虫から取り込んでいるのです。

そう、ヤドクガエルの毒は餌がその原因、

なのです。

もっと言うとヤドクガエルが食する餌が食べる植物など、要は餌の餌が原因なんじゃないかとまで言われてます。

通常手に入る個体はCBといって人工飼育下で繁殖した個体なので

当然、現地にいるような餌は食べていません。


したがって人工飼育、繁殖個体は毒が無いのです。


「僕たち、私たちは、毒をもってませんよ」


ちなみにフィロバテス属の一部は強力な毒を持っていて、実際吹き矢に使われていたらしいです。しかし、猛毒を持つフィロバテス属ですら、上記の理由でCB個体は無毒です。

デンドロバテス属やエピベドバテス属は、比較的弱い毒なのだそうです。

毒が強いほど、逃げ隠れせず、ジャンプ力も弱いらしく、よほど、自衛力に自信があるのでしょうね。




熱帯雨林で生き延びるために毒を持つ餌を食し、自ら毒を蓄えたり。

派手な警戒色で「食ったら死ぬぜ」と周囲に訴えて、身を守るカエルを尊敬せずにいられません。

まだまだ、他にも興味深い生態をもつ、ヤドクガエルですが、またの機会に紹介します。










好調ビバリウム

カエル飼育のもうひとつの楽しみであるビバリウム



写真はヤドクガエルのビバリウムなんですが、かなり好調です。


まず、コケが良く成長しています、コケ類は意外と育成が難しく、すぐ溶けてしまうのですがミスティングシステムと強い光で我が家のビバリウムでは、朔を出すほどです。

↓洞窟の前のシノブゴケです、ヒョロヒョロ生えてるのが朔です。

ここから胞子を飛ばします。

ネオレゲリアは完全に根を張って活着しました。

↓このアングルは自然の中にいるようで好きです


いろんな植物が群生してます


なにより自分の創った世界でカエル達が気ままに生活しているさまは、ビバリウムの醍醐味といえるでしょう。