かけ算とは素因数分解の組合わです。
だから、インド式では九九のように19×19までを叩き込んだあと、素因数分解でバラバラにして組み立て直すんですよ。 具体的なやり方については先に解説しました↓
では、なぜ、このやり方で「超α1脳」ができあがるんでしょうか?
話は少しさかのぼります。
オンライン学習会で3年生のSくんは、19×19までの計算を突然、素因数分解で計算し始めたわけですが、それよりも前には円周率100桁までの暗唱をみんなの前でやっています。あんまりすらすらと唱えるので、「200桁までできるだろう」と冗談でいったら、1週間で本当におぼえてしまった。
そのとき、算数には算数独自の暗記力みたいなものがあると思いました。これは19×19までの暗唱や歴史の年号の暗記とは少し違う。
前者はランダムで意味のない数字の羅列ですが、後者は論理的な組み立てや流れの理解を土台としておぼえていくからです。
円周率は、頭から順番に計算しているわけでなく数字を数字としておぼえているけど、19×19までの計算はインド式で計算しながら暗記していくし、歴史の年号は因果関係や流れを考えながらおぼえます。
後者には理屈や論理があるけど、前者にはそれがありません。
Sくんはスポンジが水を吸い込むようにすぅーと自然にそのまま数字をおぼえているような感じを受けました。おぼえるというより、染み込む感じです。
いわゆるギフテッドとはこういう脳みそなのか、……と驚きました。
Sくんは数字が大好きなのだとか。電卓を抱いたまま寝てしまうこともあるそうです。普通のお子さんとは脳の回路自体が違うのでしょう。(以下、続く)
今日のつぶやき
超α1脳をトレーニングでつくりあげる。これが次のテーマです。α1へ引き上げるためのカリキュラムは完成しています。今度は、さらに上を目指します。
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