これであなたも読書通!話題の本をほぼ日刊でご紹介 -13ページ目

私も読みました。節約生活のススメ

山崎 えり子

節約生活のススメ  

 

いまさら、ご紹介もないと思いますが、男性の方ってあまり知らない方が多いようですね。

私のだんなさんも知らなくて、ニュースを見てびっくりしている私に驚いていました。

 

買ったのは、もうかなり前になりますが、その当時は

「ここまでできるものなのか!」とびっくりしたものです。

 

*廃油で手作り石けんを作る。

*パンを作る。

 

このあたりは難しかったのですが、

*掃除は曜日に分けてやる(たとえば、トイレ掃除は月曜日、コンロ周りは火曜日など。

こうすると、汚れをためないうちにきれいにできるので、結果的には自分がラク)

*洋服はノートをつけて、必要なものを買い足す

などなど、家事をシンプルにすることも多く、勉強になった、と思いました。 

 

ただ、当時からおかしいとは思っていたのですが、

ご主人が公務員で、なぜ「将来が心配」なのか。

収入60%減で34万円の収入って、どうなの、といった疑問はあったのですが、

このあたりもウソだったのでしょうか。

 

まあ、こういったつじつまの合わないところはあったものの、全体的に節約のやり方としてはためになることもありました。

 

こういう堅実そうな人が、戸籍を買い取り、偽装結婚をしなければならない背景って、いったい何なんでしょうか。

 

戸籍を買い取り、別人に成りすます、というとどうしても宮部みゆきの火車 を思い出します。

こんな社会の厳しいところを歩いてこられた方なのかと思うと。

 

マスコミ受けするニュースではないのか、ワイドショーなどではあまり取り上げていませんが、

もっと知りたいと思う一件でした。

 

メール配信しています(*^^*)

モンキーパトロール・女長いことやってるとどうしても読みたくなる

有間 しのぶ
モンキー・パトロール 5 (5)
 
男性から見ると、「女」ってどうなんだろう。
過剰に期待する人も、変に冷たく突き放す人もいるかもしれないけど。
そんな人に、読んでみてもらいたい。
 
まったく性格、生活のちがう女の子3人の話。
あ、これ、マンガです。
 
下ネタ、おやじギャグで生きているヤイチ
フェロモン爆発のすず
フリーライターでキャリア、節約壁のある香
 
バラバラの性格の3人と、それぞれの恋愛ライフを交えてすすんでいくお話なんだけど、おもしろいです。
なんだかね、女同士で、誰かの部屋で(店で、ではない)、鍋なんかをやりながら話してる感じ。
本音、というか、ああ、なんかおもしろい、と思える本です。
(うまくかけなくてすみません。)
 
私が好きなのは香ちゃん。
収入もダントツで、しっかりしてそうなのに、若い男に貢いじゃったり、小銭貯金をしてみたり、
香ちゃんのイタさ、他人事じゃないんです。
ヤイチの本能むき出しのところも、わかる。
嫌われがちなフェロモン女、すずもここまで徹底していると笑える。
 
私は一応女なんですが、なんだかとても共感してしまう部分がとても多い。
いつも笑ったり、ちょっと泣いたり、応援しながら読んでいます。
 
連載中の雑誌ではとうとうヤイチの結婚が決まりそう。
(相手は弁護士で、またいい男なんだ。)
これからもどうなっていくのか楽しみです。

 

メール配信しています(*^^*)

もっと軽やかな人づきあいのための「断る!」作法・辰巳渚

辰巳 渚
「断る!」作法―もっと軽やかな人づきあいのための
 
「捨てる!」技術で大ヒット(?)を飛ばした、辰巳渚が、またやってくれました。
今度は人間関係のしょうもないしがらみを「捨てる!技術」
とにかくあっさりした人なんだろうな、と思いながら読み進めました。
 
でもね、これってとても大事なことだと思うんです。
私もいままで人間関係で失敗したことって、ほとんどが「断り」の失敗だもの。
いやいやながら引き受けて、なんだかわからないままにその人のことがいやになったり、
また、やりたいとは思ってない仕事をはじめちゃって、結局できないままに終わったり。
 
そうなると、本人も周りの人もいやな気持ちになっちゃうんですよね。
 
できないこと、やりたくないことはきちんと断るのがよし!と、最近になって悟りました。
 
この本では、いろいろな場面ごとによい断り方、例が載っています。
「捨てる!」技術を読んだことがある方がいらしたら、まさにあのままの感じだと思っていただければいいです。
冠婚葬祭の式をお断りする、貸し借りをお断りする、お姑さんにプレゼントをお断りする・・・。
 
私が一番感銘、というか、いいと思ったのは
「断られる技術」です。
軽やかな人付き合いができるコツのひとつに、軽く誘って、軽く断られることも大事だと思うからです。
そのコツとは
・傷つかない
・怒らない
・あっさり引き下がる
・相手を受け入れる
・押し付けない
・理由をきかない
 
そうなんですよ。とくに、理由をきかない、というのはいいと思いました。
「どうして?」「ほんとに忙しいの?」と食い下がられるほどうっとおしいことはないですもんね。
押し売り営業なんかをしていると、断られる前に「理由を聞け」と指導されます。
とにかく理由をひとつひとつつぶしていけばいい、と。
あなたの職場に来る保険のおばちゃんにもこんな人いませんか?
 
とはいえ、実際に何かを「断る!」には一番大切なのは、「自分を持っていること」だと思います。
何よりも、やる、やらない、快、不快を自分で判断できてこそ断ることができるというもの。
私も素敵に断り、断られる修行を続けて行きたいと思っています。
 

木村料理道2 THE SARA キム’Sスタイル

木村 祐一
木村料理道2 THE SARA キム’Sスタイル
料理が苦手、という人がいるけど、どうしてなのか信じられない、というのが本音です。
小さい頃から作ってたからかなあ、苦手意識はないんですよね。
もともと普通に食べられるものなんだし、調味料の味はだいたいわかっているので、
適当に混ぜて、焼いて、いためて、煮て、なんとなく食べられるものを作ることは別に苦ではありません。
 
でも。
料理が「好き」ではないんです。
何をおいても食を愛している、ということはない。むしろ、栄養的に足りていて、おなかがいっぱいになればそれが一番だと思うところがあります。
錠剤でそれが足りるなら、それでいい、とすら思っていたこともある私です。
 
そんな私ですが、いまのだんなさんと一緒になって、
食べることの楽しさとか大事さが、わかってくるようになりました。
彼は、コンビニ弁当は食べないんですよ。
時間がなくても、ちょっと調理をしたものを食べたいタイプ。
最初、それがわずらわしくもあり、無駄なことのような気がしていたのですが、
一緒においしい食事を食べる、ってことは実はとても大事なんですね。
 
そんな私のためなのか、またまたキム兄さんが料理本を出してくれました。
彼は食べることや料理が好きなんだろうな。
私だったらできない、「ちょっとした手間」を大事にしている。
これをやると格段に味の洗練度が変わってくるんだろうな、と思うことをやっている。
かといって、分量命、みたいなストレスフルなきっちりさではない。
 
繊細ではないが、しっかりした手順を踏んでいる。
食を愛している人しか作れないお料理です。
 
今回の本は、「意外な組み合わせ」がテーマのよう。
アイスクリームをパスタに入れてみたりね。
あと、味噌とチーズの組み合わせがあるが、これは本当にうまいです。
おいしいではなく、うまい。
私はおじやでそれをやりました。
 
昔は、仕事がばりばりできて、ちょっと皮肉屋さんがカッコイイと思っていた私でしたが、
最近は、食事とか生活とか、そういうものをきちんと愛することができる人と一緒にいるのが幸せです。
 

HAPPY NEWS・ほんとは世界は、こんなニュースばかりなんじゃないかって思う。

社団法人日本新聞協会+HAPPY NEWS実行委員会
HAPPY NEWS
 
以前、マスコミ論を読んだときに、
うろ覚えなので、間違っているかもしれないけど、
「マスコミが、不幸なニュース、暗い世相、悲惨な事件ばかりを取り上げるから
事件が増える」
と、いう感じの文章があったような気がします。
 
人間は結局は感情の生き物だから、いやなことを朝、見聞きして出かけたら
やっぱりいやなことをしてしまうかもしれないし、いやなことだけを探してしまうかもしれない。
 
無理な話なのかもしれないけど、いっそ、いいこと、心が温まる話、人を信じられるニュースだけを流す日があってもいいんじゃないかと思う。
 
そんな日を作ることは無理だったけど、
そんな本がありました。
 
ちょっといい話題の記事を集めた本。
 
お財布を盗んだのは「この島の人ではない」と信じたおまわりさんの話。
毎年送られてくる「寅さん」からのお金。
 
笑えて、少し涙ぐんじゃうお話もたくさんです。
 
デザインも素敵で、プレゼントとしてもいい本ではないでしょうか。
クリスマスなんかに、ちょっと親しい人、高価なものではなくても何か贈りたい人がいれば、
いいかもしれません。
 
帯に、ミスチルの桜井和寿さんが文章を寄せているのですが、それもまた素敵。
「ゆがんで見えている世界は錯覚で、
Happyが敷き詰められたふかふかのカーペットの上を
今日も歩いているのかもしれない」
 
きっと、そうなんですよ(*^^*)

「お金の達人」7つの教え

ジョージ キンダー, George Kinder, 渡会 圭子
「お金の達人」7つの教え
 
いろいろお金、ビジネス関係の本を読んでいる私ですが、
その中でも「よかった!」と思えた本。
 
お金関係の本というと、
「前向きに考える」「お金持ちになるイメージを膨らます」「節約」
みたいな「現在に対する療法」みたいなものが多いですが、
こちらは、なぜ自分がお金に困っているのか。
お金に困らされているのか。
お金があっても幸せになれないのか、を検証しています。
 
成功しているビジネスマン、資産家、貧しい女性と、まったくお金に関する環境の違う三人がモデルケースとして登場します。
彼らが抱えているお金の問題=人生の問題を、幼い頃からのお金に対する教育、周りの環境から読み解き、問題点を解決する。
 
アダルトチルドレン、という言葉がありますが、
まさに、お金に関するAC現象を解決することで、お金と人生のバランスを取り戻すという本です。
 
お金というのは本当に不思議で、
口ではお金持ちになりたいといっても、本当はお金を持つことを恐れている人、
お金が全てではないといっても、本当はお金がないと生活がぎすぎすしてしまうことから目をそらしている人、
お金との付き合い方が健全でないと、少しでも思い当たる方がいればオススメです。
 

母さん、ぼくは生きてます・私たちの国で、「難民」の扱いは・・・

アリー・ジャン, 池田 香代子
母さん、ぼくは生きてます
 
なぜ、こういう本を読むかというと、「事実」を知りたいと思うからのようです。
 
「のようです」というのは、自分がどうしてこういう本を手に取るかと考えたときに、こういう心理があるからだろうな、と素人ながらに考えたからなんですが。
 
私は今、賃貸のアパートに住み、決して裕福ではないが、とりあえず明日のご飯は何とかいただける目安がついている。
でも、これってかなり恵まれた方なんだよな。
そりゃあ、上を見ればきりがなくて、神田うのなんかがテレビに出てくると、正直「いいなあ!」と思う。
(叶姉妹だとそうは思わない。なんでだろ?)
 
とにかく、その自分が、自分のたいした努力もなしにこの環境にいられること、
こういう環境にいられない人のことを忘れたくない。
世界の「事実」を知っていたいからだと思います。
 
ああ、駄文になってきましたね。すみません。
 
この本は、アフガニスタンでの、タリバンの圧制を逃れ、日本にやってきた青年のお話。
彼の口述を、
世界がもし100人の村だったら 池田香代子氏が監修・補筆している。
 
日本にやってきたものの、入国管理で引っかかり、
私はこの辺は詳しくないんですが、外国人が「牢屋」と呼んでいる事務所?に収監される。
 
狭い部屋で、いつ出られるかもわからない状態で、自殺未遂する人も多数いるそうです。
難民申請も却下されるが(オーストラリアでは認められるらしい)、支援者たちの力を得て、
なんとか「外」に出られる、というお話。
 
日本政府の冷たい対応にあきれ、支援者の弁護士の方たちの奮闘振り、司法の壁、涙が出そうになります。
何よりも、「日本に来たのは勉強をするため」と、けなげにがんばる主人公の姿に打たれます。
 
彼はふとしたことから島田紳助さんに会うのですが、
紳助の言葉がイイ!
「すべてこれからは自分のせいにするんやで。」
厳しいようですが、いい言葉だと思います。
その後、紳助の呼びかけで芸能人のチャリティーオークションが行われるというエピソードもあり。
藤原紀香は、周りの反対を押し切ってアフガニスタンのレポートに出かけるなど、関西人の優しさ、行動力にも感涙。
 
おっと、話がずれましたね。
 
平和に見える日本。
幸せな生活。
でも、こういう歪みもあるんです。
決してネガティブなニュースを探しているわけではないんですが、
この世界の現実に思いをはせてみるのもいいかもしれません。
 
主人公、アリ・ジャンのHPです。
がんばれアリ・ジャン

震災時帰宅支援マップ  備えあれば憂いなし!

昭文社編集部
震災時帰宅支援マップ 京阪神版

いろんなところで話題になっていますね。

最近ではコンビにでもよく見かけます。

首都圏、東海版も出ています。

 

私の成人式のことでしたので、もう10年前になりますね。

はい、年齢もばれましたね。

 

実家が兵庫県にありますので、あの大震災は、まあ間近で見たわけです。

「間近で」というのは、神戸市内ではなかったので、多少食器棚が揺れたくらいですんで、実際に大きな被害はなかったからです。

ただ、遠くの話ではなかった。

 

当日、信号がいっせいに点滅だったか、消えてしまったのか、とにかく役に立たなくて、道路は自分勝手な車でいっぱいでした。

小さな路地ではなく、大きな幹線道路が、ですよ。

 

もっとも、幹線道路が機能していた私の町はまだいいほうで、神戸市なんかでは道自体が倒壊した建物でふさがれていたり、高速道路が落ちていたりで、車の出番はまったくなかったくらいです。

  

いつも当たり前のように使っている車、バス、電車がなくなると、頼れるものは自分の足とか、自転車とか、バイク、ということになるんです。

実際に、神戸でも原付バイクがよく走っていました。

 

「動くまでまとう」

「早く復旧しないだろうか」

 

しません。

当分しないんです。

数週間しない場合だってあるんです。

(でもね、神戸の轍を踏んで、大都市での震災の際の対策はできていると思いたいんですが。)

 

そんな時、いつもは窓から流れるだけの景色の中を歩いて、家族のところへ帰らないとダメなんですよね。

 

そんなニーズにあわせて発売された帰宅支援マップですが、内容としてはなかなか。です。

 

最初、「そんなん別にわかるやろ」と思っていたのですが、

案外とおもしろい。

まず、コンビニとか学校とかを「支援施設」としてマークしてある。

水やトイレなどを借りられらしい。

 

それからね、私がコレ!と思ったのは、危険な道をマークしてあること。

普段歩きなれている道でも、歩いていって、道が崩れていたり、通れなかったりすることもあるだろう。

そうなったとき、普段以上にダメージが大きいと思う。

実際、こんな地図邪魔、という人もいるようですが、仕事をしてる場所が普段の生活圏と離れている人ってたくさんいると思うんです。

→会社→ 

という人は多いはずで、この「」の部分を知らない人だってたくさんいますよね。

 

アマゾンの書評でもあったが、できれば、実際に歩いてみることが肝心。

 

使わないに越したことはないが、一冊持っていても損にはならない本。

 

それから、家族の方とは非常時に集合できる場所を決めておくことが大事です。

「支援施設」になっている学校なんかにすることが安心かと思います。

 

出版は地図の製作会社なので、副業、副産物みたいなものでしょうが、

それほど高価でもなく、いい商品だと思います。

宇宙戦争・一見の価値あり☆

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
宇宙戦争

ヤフーの映画評なんかでもいまひとつだった宇宙戦争。

DVDが出たということで、見ました。 

 

珍しく(?)ブルーカラーでさえない父親役のトム・クルーズ。

離婚した妻から子供をあずかるところからお話がスタートします。

久しぶりに会う子供たちに、どう接していいかわからず、

長いこと話をしていない息子をキャッチボールに誘うトム。

息子は、父親のことを見下しているのようで、結局けんかになってしまいます。

 

平穏な町に、突然カミナリが。

そして、そこから「トライポッド」という、巨大な兵器が現れ、町を破壊し始める。

トムは子供たちをつれて、母のいるボストンを目指す。

 

ストーリーとしてはこんな感じです。

 

この映画の見所は、とにかくコワイ!

殺人、虐殺、破壊が徹底している。

相手は宇宙人だから、殺人というより、処理という感じ。

軍隊も攻撃しているのだが、シールドで守られている兵器にはかすることもできない。

 

最後の30分まで、「これからどうなるんだろう。コワイコワイコワイコワイ!!!」と、テンションが落ちない。

 

ただ、

 

最後が、

「はあ・・・。」

という感じです。

 

原作があってのものだし、原作自体はかなり古いものなので、当時としてはこれで画期的な終わり方だったのかもしれないけど、ちょっと寂しいなあ。

 

いや、オチはおもしろいんですよ。

唐突過ぎるのと、ナレーションだけで処理されてしまうのがなんとも惜しい。

 

ただ、これはフィクションなんだけど、第2時大戦時のユダヤ人や、内戦のある国の人たちなんかは

こういう、いきなり意味もなく殺されるかもしれないという日常を生きているんだなあ、と。

思ったりもしたのでした。

 

一見の価値あり。

でも、もう一回見たいと思うかな???

対話篇・金城一紀

金城 一紀
対話篇
 
フライ,ダディ,フライ 以来、好きな作家さんである、金城一紀さんの小説。
短編小説集を読んでまいりました。
 
スピード感ある青春小説家、の印象が強かったんですが、この本に納められているのは、どちらかというとしっとりとした、人生の不条理を描いた作品でした。
 
印象的なのは「花」
失業中の青年は、ある著名な弁護士と、いっしょに鹿児島まで行ってほしいという依頼をうける。
それも、小さな車で、交代で運転しながらというもの。
それは、その人物の思い出をたどる旅だった。
 
昔、ある人に「選択するということは何かを捨てること」と言われたことがある。
その頃、もっと若かったので「選択する」ということは何かを「掴む」ことだと思っていました。
だから、「捨てる」というネガティブな言葉にうなずけなかったんだけど、今はわかる気がする。
ベストの選択というものがなかなかなくて、ベターな選択をすることが、年齢とともに多くなったようなきもするからだ。
(なんか、妥協してる?)
 
話が少しずれたけど、その弁護士はある選択をした。
捨てたもの、の結果を確かめるために南へむかうのだが。
 
3篇が収められている本ですが、どれも主要な人物の対話から成り立っている。
(だから対話篇なんだね)
しっとりと、かならずしもハッピーエンドではなくても、ほのかに感動が味わえる本です。