結婚式専門司会者 Free Bridal 中野梨沙です。

 

昨日、とっても素敵な結婚式のお手伝いをさせて

いただきました。

その結婚式でのお話で書きたいことがたくさん

あるのですが、まずはこれを完結させなければ・・・

 

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前回からの続き。

どこの司会事務所でも聞かれたことは、

「経験の有無」

レッスンを受けたかどうか、

現場見学をすでにしたかどうかではなく、

司会者としてデビューし、何組担当したかということ。

もちろん師匠の所でデビューできていないので、

経験数は0組・・・

 

そこで私がひらめいたのは、

「そうか、とにかく経験を重ねれば、いずれどこかの

事務所に入らせてもらえるだろう」ということでした。

 

今思えば、本当に怖いもの知らずで、大胆!!!

でも自分の中では難しいことは考えず、

単純に、ないなら作ればいいということでした。

 

 

そこで当時流行っていたSNSのmixiで、

「結婚式の司会無料でします」という投稿をしました。

 

当時の私はお金はいらないから、とにかく経験積ませて

くださいという気持ちでした。

 

その投稿をすると実に100件近くの問い合わせが来て、

「これはイケる!!」と確信したのでした。

 

 

結婚式はお金がかかるもの。

だからできるだけ節約したい新郎新婦にとって、

無料でしますという投稿はきっと魅力的だったんだと思います。

 

また2次会の司会のご依頼も多く、

通常、2次会の司会は当時友人に依頼するのが主流。

しかし友人に負担をかけたくない、または友人に頼むなら

ひよっこの私でも少しはマシ(勉強、研修した分)だろうと

いう方々が多かったように思います。

 

理由はどうであれ、こんなにたくさんの人に求められている、

そしてこれならきっと経験を重ねられる。

もう心躍るような気持ちでいっぱいでした。

 

 

もちろん実際にメールでやりとりをして、

顔合わせをしたお客様のご依頼しか受けられませんので、

(中には連絡が取れなくなったり、いたずらのようなものも

ありました)

この100組近くすべて担当するには至りませんでしたが、

それでも多くの経験を積めたことは間違いありません。

 

 

実際にお手伝いさせていただいたカップルは、

皆さん本当に良い方々ばかりでした。

 

「頑張ってね」

「遠慮なくやってね」

「いっぱい経験積めるといいね」

 

と応援してくださるような言葉がけをして下さったり、

「間違っても、ミスをしても大丈夫だよ」

という優しい方々が多かったです。

 

正直この期間でいやな思いをした記憶はありません。

ほぼ素人の私に皆さん信頼して任せて下さった印象でした。

 

 

もちろんこちらもできるだけ安心していただけるよう、

技術と経験が足りない分、おもてなしや誠意、心に寄り添うと

いうこと、きめ細やかな対応をしようと心に決めていました。

 

それはこれまで書いてきたように、

クリニックの受付や、百貨店受付での経験が本当に

活きたといっても過言ではありません。

(なのでそこからちゃんと書きたかったのです)

 

 

今も常々思うこと、

「人生に無駄なことなんて1つもない」

 

 

あんなに苦しかった新卒時代も、

パワハラに悩まされた職場でも、

想像以上のお客様対応も、

全部ちゃんと私の実になっている。

 

そう思えました。

今でも「人生に無駄なことなんて1つもない」

「出会うすべてのことで今の私ができている」

そう思っています。

 

 

そして研修では実際に行われなかったお客様とのやりとりや、

必要な書類も、

まさに少しづつこの期間に自分で身に着けていきました。

 

・やり取りに必要な事

・初めに話しておいたほうがいいこと

・お客様に聞いておいたほうがいいこと

・このような用紙があったらいい

 

などのいわゆる、顔合わせでのやりとり、

打ち合わせでのやりとり、現場での振舞い方、

ヒアリング力や、お客様への気遣い、

のちに必要になる営業方法、

運営の仕方、経営のこと。

 

 

そして自分を守る方法も。

必ず人目につく、こちらが指定したカフェで会うことや、

新郎新婦一緒に来てもらうこと。

お客様も不安だと思うけど、私ももちろん不安だから、

色々と工夫してやっていたと思います。

 

 

この時25歳。誰も教えてくれなかったし、周りに聞ける人も

いなかったけど、お客様が何を求めているかという観点で

色々なことを考え、少しづつ作り上げて、

今の形になりました。

 

今は便利なものがたくさんあるけど、、

昔はもう手探りでやるしかなかったんだよなぁ。

本当によくやっていたよと、

あの頃の自分を褒めてあげたい。

 

 

 

次回へ続く・・・

 

 

Free Bridal 中野梨沙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚式専門司会者 Free Bridal 中野梨沙です。

 

これ何話まで続くんだろうw

正直まだ司会者になっていない頃の話ですから、

序盤なんです。

 

でも書いていて案外忘れていることってあるなぁと

思いました。

書きながら記憶がよみがえってきたり、

会いたくなった人がたくさんいます。

 

全部書き終わったら、今まで関係してくれた人たち、

お客様、お友達、みーんなにシェアしようと思っています。

それまではひっそりと書き続けていきます。

 

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前回からの続き。

ついに私は現場見学をさせてもらうことになりました。

 

先輩司会者さんについて、現場に行き、挙式や披露宴を見学し、レポートをまとめて提出するというものです。

 

当時のレポートが出てきたので、読み返しました。

我ながら素人にしては良い着眼点で、レポートの内容は

とても褒められました。

 

結婚式に出席したことは何度もあるし、

この時私はすでに結婚していたので、結婚式をした経験もあったけれど、司会者としての目線で見ると、とても学びになりました。

 

司会者としての大切なことをたくさん学びましたし、

レッスンではわからなかったことがリアルにわかるように

なりました。

この現場見学は何物にも代えがたい時間。

本当にありがたかったです。

 

 

しかし当時の私は若さゆえ尖っていました。

早く現場に出たかったし、学ぶ意味がわからなかったり、

事務所のやり方や言い方に納得がいかないことも

多く、反抗心むき出しでした・・・

 

(今でもか・・・)納得できないことや、まがったことが

大嫌いな私はもう限界でした。

 

 

結果、現場見学では学びを感じ、レポートでもとても

褒められたのに、レッスンで結果を残すことができず、

次のオーディションで「準合格」の取り消し、

つまり現場見学の資格も取り消し。

追い出されてはいないけど、見放されたことになりました。

 

 

その後は途方にくれました。

「ごめんなさい、もう一度お願いします」と頭を下げたら、

師匠はきっともう一度チャンスをくれたと思います。

 

でも当時の私はそれができなかった・・・

そのころ離婚もしたので、言い訳になりますが、

心身共に疲れていました。

 

 

もうレッスンは受けた、現場見学もたくさんした、

着眼点も褒められた、とにかく現場に出たかった。

 

他の司会事務所をたくさん探し、片っ端から電話をかけた。

レッスンを受け、現場見学もしたことを伝えました。

でもどの事務所からも、

「まずはうちのレッスンを受けてください」という回答ばかりでした。

 

デパートやめちゃったし、

師匠の事務所でもレッスン料払ったし、

何よりもう、レッスンはたくさんだよ!!!

という気持ちでした。

 

そこで私は突然ある名案を思い付くのです。

それが今の私の原点となります。

 

 

次回へ続く・・・

 

 

Free Bridal 中野梨沙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚式専門司会者 Free Bridal  中野梨沙です。

 

当時は今ほどインターネットが主流ではなかったので、

色々なスクールや講座が載っているような

冊子、雑誌で司会者スクールを探しました。

 

どれもこれも高かったので、一番安くて、

初心者でもOKというスクールを選びました。

 

 

それが私の師匠となる、

「青木孝太郎氏」です。

 

この後、書いて行きますが、実は色々あったので、

実際にこの事務所ではデビューはできませんでしたし、

一緒にお仕事をすることもありません。

 

しかし私が20年近くこの業界にいて、

「尊敬できる司会者」「かなわないなと思える司会者」は

後にも先にもこの方だけです。

 

 

スクールは平日の夜だったので、

通いやすいようにデパートの仕事は辞めて、

定時で上がれる派遣社員の仕事に転職しました。

 

 

スクールでは司会者としてのノウハウを

たくさん教えていただきました。

まだ右も左もわからない中、司会のことだけではなく、

ブライダルのこと全般教えていただきました。

 

 

今でも苦手な早口言葉やセリフ覚えなどに

とても苦戦しました・・・

そしてここだけに限らずですが、とても厳しかったです。

今自分も教える立場になってわかりますが、

心が折れそうなことが何度もありましたし、

実際折れたので、ここでデビューすることが

できなかったのです・・・

 

 

でも仲間がいました。

 

「のりさん」同時期に学んでいた仲間。

少し年上でしたが、帰り道色んな事を話しながら

帰ったことをとても覚えています。

いつも優しい笑顔で、安心感がありました!!

「のりさん」そろそろ会いたい!!

 

 

 

そして私より先に入られて学ばれていた先輩

「瀬戸口さん」

「瀬戸口さん」はもう当時からめちゃくちゃすごくて、

もう尊敬しかない!

え!もうプロじゃん!って思わせるレッスン生でした。

 

いつも寄り添い話を聞いてくれて、頼りになる兄貴でした。

またあとで書きますが、現在もブライダル業をされていて、

一時期、司会のお仕事を定期的にいただいていました。

本当に感謝しかありません!!

 

 

 

私はのちにプランナーの養成講座にも通うのですが、

でも間違いなく私の司会者としての基本や、セリフは

ここで教えていただいたことが基盤になっています。

 

 

青木さんには今でも大変感謝しています。

 

数か月間の講座を受け、最後にオーディションがあり、

そこに合格すると現場見学をし、その後司会者として

その事務所でデビューできるという段取りだったと思います。

 

 

私は最初のオーディションで、「準合格」という、

合格には達しないが見込みはあるということで、

現場見学へのチケットを手にしたのです。

 

 

このことを書くにあたって、いただいた資料を見返して

いたのですが、かれこれ21年前でした。

少し忘れかけていたのですが、このころの

「司会者になりたい!!」という

強い気持ちがぶわーっとよみがえってきて、

少し泣きそうになりました。

 

 

いよいよ私は実際の結婚式の現場見学を

させてもらことになります。

そこでは本当に多くのことを学び、

なくてはならない時間だったと実感しています。

あれがあったからこそ、私はその後一人で歩き出すことが

できたんだと思います。

 

 

Free Bridal 中野梨沙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚式専門司会者 Free Bridal 中野梨沙です。

 

前回からの続き。

念願のデパガになって、開店前挨拶でマイク業務に

興味を持って(そういえば迷子の館内放送もしました)

そこからどうやって結婚式専門司会者を目指そうと

思ったのか!!です。

 

 

百貨店で働いている間に私は、1回目の結婚をしました。

22歳くらいでした!

早かったと思いますが、母も早くに結婚をして、

私を産みましたし、当時はちょっぴりそうしなきゃいけない

状況もあったりして、まだまだ子供なのに、

少し焦っていた気がします。

 

なんならウェディングが好きだから、結婚式がしたかったのかも

しれませんw

今思うとw

 

 

私が結婚式専門司会者になるまで① | 結婚式専門司会者~Free Bridal 中野梨沙~

 

↑ここでも書きましたが、私はなぜか!!

結婚式に興味があって、

ウェディングに憧れがあって、これがなんでだったか

今となっては本当に自分でもわからないのですが、

まだこの職業に就く前なのに、

結婚式の色々なアイデアがあったし、

それを考えている時間が本当に楽しかった。

 

 

いざ自分が結婚式をするとなったら、

・本当に当時ではあまりないような演出をやったり、

・今となっては当たり前であるようなことを

やったりしました。

想いが形になって本当に楽しかった!!

 

 

一つ一つの演出も、アイテム探しも楽しくて、

当日まで何度も、具体的にイメージ(想像)を

していました。

これは今でもそうで、具体的に時系列を追って、

人の会話や立ち位置まで

想像しながら準備をしていくことが多いです。

 

そんな中で出会ったのが、

結婚式司会者です。

 

 

初めて結婚式を挙げてみて、驚いたことは、

プランナーさんはこれまで1年~半年かけて、

一緒に準備をしてきてくださった相棒というか

先導者であるのですが、当日はいない、

ずっと立ち会うわけではなく、最初と最後にちょっと

顔を出してくれただけ。

 

これは分業制の会場であれば当たり前ですし、

今は一貫性の会場もありますが、当時は一貫性の

会場はまだまだ少なく、そのこと自体を

自分が経験するまで

知らなかったので大変驚きました。

 

 

また司会者さんとヘアメイクさん以外は

初めましてのスタッフに囲まれて不安でした。

(司会者さんとヘアメイクさんも1度会っただけです)

 

 

当日仕度をしている間中、

「プランナーさんに会いたい」と思っていましたし、

会えた時には安心して泣いてしまいそうだったくらいです。

 

 

司会者とは今も昔も、基本的には打ち合わせは

一度きりです。

こんなに進化した社会の中でも、

ウェディング業界でも、

これは残念ながら20年たっても変わらないことです。

 

 

しかし特別な事情があったので、何度か

当日までお電話でお話ししました。

これも私がプランナーさんにお願いして

そうしてもらっていました。

 

 

その時、大変親身にお話しを聞いてくださったこと、

そして当日も常に近くにいてくれたので、

安心したことを今でも覚えています。

 

 

 

 

この安心感が必要なのは少数派なのでしょうか。

当日実際に立ち会い、取り仕切るのは司会者なのだから、

司会者と進行の相談をするほうが効率的だと

思いますし、ミスも減る。

また近年の人員不足やプランナーの経験不足を

カバーできるのもこれだと思う。

プランナーさんの負担が大きすぎる。

 

 

 

だから私は、

何度も当日まで会える(コミュニケーションが取れる)

「プランナーのような司会者になろう!!」

そう思ったのです。

 

自分の結婚式の経験や、

この湧き出るアイデアや演出を武器に

「プランナーのような司会者になる!!」

そう思い、この仕事を目指すことになりました。

 

 

デパートの受付も本当に魅力ある仕事だったのですが、

当時は若くて綺麗な時期しか働けない印象でした。

30代に入ると、裏方に引っ込まなくてはいけない雰囲気。

 

また早番遅番、不規則な勤務。

子供が産まれたら難しいなとも思いました。

 

プランナーさんになるという手もあったのですが、

先ほども書いたように当時はまだまだ分業制の会場が

多く、結婚式当日立ち会えないなら、プランナーさん

じゃないなと思ったのでした。

 

 

こうしてデパートの受付を思い切ってやめて、

「結婚式司会者」スクールに通うことにしました。

 

 

Free Bridal 中野梨沙

 

 

 

 

 

結婚式専門司会者 Free Bridal 中野梨沙です。

 

前回からの続きです。

デパートでの仕事の中で、私が特に心躍る業務が、

「開店前挨拶」でした!!

 

 

これは10時の開店前に、マイクを使って、

扉の前で待つお客様にその日の催し物のご案内を

することでした。

これがもう!!かっこいいのです!!

 

 

決まったセリフがあるのですが、ご挨拶とその日の

催し物のご案内、英語でのご挨拶をする業務です。

みんなで回していたので、早番勤務の際に、

月に数回回ってくる業務だったと記憶しています。

 

 

まずセリフの練習です。スラスラ、暗記をすることが

求められます。

しかも!!英語話せないので大変苦労しました!!

 

 

何度も練習して先輩から合格をもらえるまでは、

デビューできない仕組みになっていました。

早くやりたくて、必死に練習しました。

 

デビューできた時には本当に嬉しかった!!

当時はスマホなんかなかったですけど、

動画撮っておきたかったし、みんなに見てもらいたかった!!

(開店前業務なのでなかなか家族友人に見てもらうことは

なかったのですが・・・)

 

お気づきだと思うのですが、私の司会者の原点は

まさにここです!!

人前でマイクで話すこと。

こんなに気持ちの良いことはない!!

 

 

ただし私はこの時まだ独身。

結婚式の司会者という仕事には結びついて

いませんでした。

 

無事に開店前挨拶デビューをしたり、

あとは案内所も先輩としか入れなかったのが、

1人で入れるようになったりと、

着々と経験を積んでいきました。

 

 

女性ばかりの職場でしたので、

もちろん大変なこともありましたが、

綺麗な先輩がたくさんいたり、

可愛い制服が着れたり、夏には浴衣勤務もありました。

(デパートの素敵な浴衣を借りたり、自分で着つけられるよう

練習したりもしました)

デパートの化粧品もブランド品もこの時が一番

買いましたし、

デパ地下グルメも堪能しました!

(社員割引があったり、かなりお得にゲットできたり)

芸能人を見ることもありましたし、撮影が行われるようなことも

ありました(ミーハー!!)

 

土日も大晦日も元旦も、当時は営業していたので、

まわりの友達と休みが合わなかったり、

連勤だと大変だったりもしたのですが、

もうとにかく楽しくて、華やかで、最高のデパガ生活を

楽しみました!!

(本当に焦らずにもう少し働けば良かったなぁ)

 

 

 

次回はいよいよなぜ結婚式司会者を

目指したか!!のお話しです。

 

 

Free Bridal 中野梨沙