現在、大津市南部では2024年度開通へ向け、新名神高速道路の建設が進んでいます。

 

かかし村への様子伺い後

 

先にブログで書いた通り、せきのつかかし村の「かかしまつり」準備の様子を伺いに現地へ向かいました。

 

 

撮影の後に、新名神高速の工事箇所で気になっている所を遠巻きにですが観察します…が、その前に彼岸花の撮影から。

 

 

えっ、左端に描かれた“矢印”が気になるって?

はい、そこが工事で気になっている場所となります。

 

体育館の類…ではないです

 

丸いアーチ型の構造物が、並行していくつか造られています。

 

なんだか、丸い屋根の体育館か何かの建物が複数建設されているようにも見えます。

 

 

実際はタイトルの通り新名神高速建設に関わる工事であって、一級河川「天神川」を渡る「天神川橋」を建設しています。

 

橋の完成時イメージ探し

 

見たままの「アーチ式」橋になるのかなと想像してNEXCO西日本の新名神高速ページを確認しようとしますが、橋のイメージなどの情報を見つけることができません。

 

Googleさんで検索したところ、次のページが見つかりました。

個人的に高速道路の橋では見かけたことがない、結構立派そうな橋になるようです。

 

 

インタビューによると、アーチ部分に「メラン鋼材」を設置し、それをコンクリートで覆うという「メラン工法」と呼ばれる方法で行っているそうです。そういやリンク先の川田工業さんって、この時にお名前出て来たなぁ。

 

恐らく、画像で見えている「→」の先に見える鉄骨らしきものが、メラン鋼材なのかもしれません。まずこの鋼材でアーチの天井を覆い、コンクリートのアーチへ造り上げていくのでしょう。どう変化していくか、適時にウォッチしたいと思います。

 

 

ところで、この橋の完成後は、どのような風景になるのでしょう。

 

描いてみました

 

先のインタビュー記事に載ってた橋の完成予定図を基に、撮影した風景のうえで予想図を描いてみました。そこ、小アーチの数が違うとか、細かいところ見たりしないように(笑)。

 

作成には、EXCELの線画使いました。

暇そうに見られてしまう・・・

完成後に画像撮影し、答え合わせしようかな。。。

 

 

2024年度開通ということは、実際の開通時期はMAXで2025年3月でしょうか。この記事作成時から、1年半後となります。

 

既に当初予定より1年遅らせているということもあり、関係の方は必死に間に合わせようと頑張られていると思います。早期完成を楽しみにしつつも、事故を起こさないよう引き続き慎重に工事を進めていただきたいと思います。

 

ではでは

 

2024年5月26日追記

7か月後、工事現場に灯る緑色アーチが目に留まり、近くまで行ってみました