住宅価格は年収の何倍ですか?
住宅金融支援機構が実施しているフラット35利用者調査(平成23年度)によると・・・物件別の平均購入価格(いずれも新築)は・・・・全国平均では土地付注文住宅・・・・3,606.8万円建売住宅・・・・・・・・・・3,320.6万円マンション・・・・・・・・・・3,839.9万円となっています。住宅を購入するときに・・・住宅価格が年収の何倍かということを考えることがあります。低金利以前の数値だと・・・・約4倍が無理のない数値だといわれてきました。ただ、ここにきて低金利の影響で5倍までは適正と言われています。これは、金利が低下したことで、総支払額が減った影響によります。新築分譲マンション価格の年収倍率調査によると・・・(東京カンテイ調べ)2009年・・・・6.00倍2010年・・・・6.01倍2011年・・・・6.27倍2012年・・・・6.53倍2013年・・・・6.53倍ちなみに静岡県は・・・・7.1倍となっています。上記の倍率はあくまでマンション価格の年収倍率なので戸建だとその数値が違ってきます。最近の傾向として年収は・・・・年齢が上昇しても以前のように収入が上がっていくことが難しい状況なのに住宅価格は・・・・性能向上など様々な要因で上昇傾向にあります。つまり・・・・身の丈以上の借入をしている可能性が高くなります。住宅購入するときに・・・・基準となるものは・・・●金利の低さ●現在の住居費がもったいない●消費税がUPするから●子どもが生まれたからなどの理由がありますが・・・・金利の低さを考えているわりにはその返済額が現状で支払えるのかで決定されている方が多いようです。ただ、この金利も変動金利を選択していれば上昇というリスクもあります。更に35才の人が35年ローンを組めば当然そのままなら完済は70才です。目先の返済額に目を奪われてしまい・・・その先のことを考えていないケースがあります。上記のケースはあくまで、年収からのものですので、実際には年収ではなくあらかじめの貯蓄があればその分を頭金として充当できるので住宅購入価格は上昇しても問題ないことになります。年収が低いから住宅価格を抑えるのではなく・・・・年収がコントロール不可能なら・・・・頭金を貯めて借入負担を減らすことは大切です。消費税UPで駆け込みで住宅購入しなくても・・・住宅購入の冷え込みは経済の成長の足折れになるので国もそのままにしておくことは考えられません。更に住宅メーカーなども・・・・と考えると・・・・あわてて購入するよりじっくりと資金計画とライフプランを作成することをお勧めします。様々な方のご相談を受けて思うことは・・・それが、遠回りに見えて実は・・・幸せに近道ではないかと思う今日この頃です。