例えば自分の場合
こんにちは。横浜のFPひろです。
日々営業していると、なかにはなかなか決断出来ないお客さんにも出会うことがあります。
だいたいは「忙しくて時間がない」と仰います。
確かに皆さん忙しいですよね。
でも、ひとつ忘れてしまいがちですが、保険って健康状態が良くないと入れなくなるモノです。
僕自身を今年は保険の見直しをしました。
長女が扶養から外れるので、保障額を下げようと思って。
通常ならただ減額すれば終わりなんですが、この機会に商品そのものを変えるのも資産形成上メリットがあると判断したので死亡保障を変えました。
それと自分の健康状態の問題です。
基本的には健康状態は良い方だと思ってますが、ある数値だけちょっと気になってたんですね。
で、もし見直すなら今のうちってことで。
この判断、結果的に正解でした。
なぜなら、その後心配していた通り健康状態が悪い方向に変化したので。
と言っても日常生活を送る上での問題は全くありませんが。
今の健康状態で申し込んでも、おそらく引き受け不可の可能性が大です。
保険で必要な健康状態の情報って、将来の潜在的なリスクを考えるので、通常なら問題にならないことが問題になります。
日頃全く気にしないので忘れがちになりますけど。
それと・・・『忙しい』とは皆仰いますが、その裏には『面倒臭い』ってのがあると思うんですよね。
『別に後でも大丈夫、いつでも保険になんて入れるよ』なんて思ってる方もいると思いますが、僕と同世代(40歳を超えたあたり)から、何かしら健康上の問題って出てくるものです。
別にナーバスになる必要はありませんが、少しご自身の健康状態ってのも気にした方が良いと思いますよ。
実際保険の引き受けそのものが出来ないケースって多くありますし、何かしらの条件が付くことも珍しくありません。
先延ばしにするメリットがあるなら別ですが、ほとんどの場合先延ばして良かった例はありませんよ。
日頃意識しない事と、簡単に考えることは違います。
あのとき・・・なんて事にならない様にしましょうね。
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あるタクシーでのお話
こんにちは。横浜のFPひろです。
先日開催された温泉ディスカッション部IN横浜 での話。
いつもと同じく濃い話で(って濃いキャラだらけなので当たり前か?)結構盛り上がり、ふと気がつけば終電間際。
こりゃ急がねばとダッシュで万葉倶楽部を後に・・・
みなとみらいまで歩いて、万が一間に合わなければと思って万葉倶楽部からタクシーで横浜まで直行。
(深夜は開いてる入口が遠いんです)
その時間なら終電に十分間に合うはずだった・・・
ところがこの運転手、終電間際で急いでることを告げたのだが、全くのマイペース。
別に交通違反をさせようとかそんなつもりは全く無いのだが、急ぐ素振りすら見せないとは・・・
ちょっとヤバそうな感じがしたのと、終電は各駅停車なのを思い出し、手前の平沼橋駅で降ろしてくれと告げる。
『了解しました~』
我ながらナイスジャッジ!これなら大丈夫と安心していたら・・・
『平沼橋に着きました』って・・・
そこは駅では無く、平沼橋の橋の袂・・・
え?おっちゃん冗談でしょ?
終電に間に合わせたいって言ってんのに・・・どこに駅があんの?
俺が行きたいのは平沼橋じゃなくて、平沼橋駅なんだけど。
『あ~駅ってどっちですか?私わかんないんですよ~』
へ?・・・そんなもん、道順なんてコッチもわからんぞ!一通多いのにっていうか・・・
わかんないなら最初に言えーーー!
モタモタしてる間に時間は過ぎる。このままでは終電を逃してしまう・・・
(ってまぁ横浜駅周辺なら別に最悪泊まったっていいんだけど)
『なら西横浜の駅ならわかる?コッチは急いでるの!終電間に合わなくなっちゃうじゃん!!!』
しかし、この運転手、全く動じない。
西横浜の駅に着いた時には、もう既にかなりの時間オーバー。
終わった・・・
ってホームに目をやると、まだ人影がチラホラ。
ひょっとして・・・
ダッシュでホームに向かうと、終電はJRとの接続待ちで遅れてるとのこと。
ラッキー!
天は我を見放してはいなかった・・・
けど、無事電車に乗ってホッと安心すると、先ほどのタクシーの運ちゃんに対して怒りが蘇ってきた。
そもそも乗車する時に『終電に間に合わせたい』と告げているにも拘らずのんびりとした態度。
手前の駅名を告げれば大ボケかましてホントに橋に連れてくし・・・
客の要望と状況判断でどこへ向かうのがベターなのか考えるくらいしたってバチは当らないぞ。
でも、ふと思った。これって自分を含む全てのビジネスに共通すること。
お客さんの要望を適格に捉えて、それに応える(この場合、終電に間に合うように)ことでお金をいただいているんですよね。
なので、提供するサービスがお客さんを満足させるのは当たり前のこと。
つい忘れがちになってしまいそうなことだけど、あのタクシーの運ちゃんに余計な金を払わせやがって教えてもらったように感じた出来事でした。
惜しいのは、どこのタクシー会社か控えるのを忘れてしまったため、会社に文句を言おうと思っても後の祭りだったってこと。
普通しないだろ?
平沼橋駅と平沼橋を間違えるなんて・・・
最初に駅に行ってくれっていってんのに・・・
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わかんないなら記事にしなきゃ良いのにね
こんにちは。横浜のFPひろです。
ちょっとしつこいようですが、もう一つ新潮ネタで(笑)
貯蓄型生命保険の高金利の陰に隠れたハイリスク
え~っと・・・
このブログに検索から来られる方のキーワードに良くあるのが貯蓄型保険。
皆さん、やっぱり貯蓄の手段とか気になるみたいですね。
もちろん保険を使った貯蓄ってのはアリだと思いますよ。
でも・・・このタイトル、貯蓄型生命保険は高金利なの?と思い切りツッコミ入れたくなったりして(笑)
だって・・・予定利率と金利の違いがわかんない人が記事書いてるし(爆)
予定利率ってのは、生命保険会社が契約者に対して約束する運用利回りのことで、予定利率が高いほど保険料は安くなります。予定利率は運用で得られる利差益と、予定した事業費と実際に使った事業費の差額である費差益、保険金の支払いの差である死差益を3利源として設定されているものです。
なので、単純に預金金利の様に扱う事は出来ません。
が、この記事では預金金利は0.02%、生保の利回りは1%と書いてあるんですよね。
全くアホな話です。
で、銀行の窓販中心に一時払終身保険なんてのが結構売れてたりするんですが、この保険、まとまったお金で一時払をすると、解約返戻金が支払い保険料よりも多くなったりするんです。もちろん被保険者の加入時の年齢によって返戻金の増え方は違いますけどね。
これを貯蓄代わりにという販売手法ってのは確かにあって、万が一の時は保険金、万が一が無くても返戻金が増えるので有利だってのがセールストークだったりします。
もちろん早期の解約では一時払保険料、つまり元本を割る事も多く、これを捉えてリスクと言ってるんですが、そんなの当たり前すぎて改めて大げさに言うほどのものじゃありません。
また、保険会社が手数料を取ってるなんて言ってたりもしますが、そんなのどんな商品も同じこと。保険に限りません。全てのモノには原価があって、売る人はそこから利益を得てるから仕事として成立するんでしょ?
新潮だって定価=原価じゃないでしょうに。そんな慈善事業みたいに手数料が無い商品があったら教えてもらいたいくらいですよ(笑)
で、ちなみにコレを取り扱う事で手数料を稼ぎたいのは保険会社じゃなくて銀行です。
保険会社は銀行に対して取り扱い手数料を支払いますからね。
根本的なところを知らないのに記事にしてしまう度胸は買ってあげても良いですよ(爆)
生命保険を使って貯蓄するメリットは、予定利率が高いからじゃありません。
保険ってのは何年、何十年と継続して加入するものです。その時間を有効に使うことで、保障と貯蓄を両立させる事が出来るってのがポイントなんですよ。
なので、そもそも短期でお金を貯めるとか殖やすって目的で保険を使う事はありません。
ちなみに予定利率1%の保険商品は、1%の普通預金と同じ様にはお金は貯まりませんよ。
まぁ保険を使った合理的な資産作りが知りたいのであれば、僕が教えて差し上げても良いですけどね。
なんちゃって(爆)
新潮になんて教えられませんよ。お客さんになら喜んで教えますが。
というわけで、保険を有効に使って資産作りをしたい方はお気軽にこちらまで
financialprotection@hotmail.co.jp
雑誌なんかには載ってない、飛びっきりの情報をお伝えしますよ。