例えば自分の場合 | 保険屋FPひろのお金の教室

例えば自分の場合

こんにちは。横浜のFPひろです。


日々営業していると、なかにはなかなか決断出来ないお客さんにも出会うことがあります。

だいたいは「忙しくて時間がない」と仰います。

確かに皆さん忙しいですよね。
でも、ひとつ忘れてしまいがちですが、保険って健康状態が良くないと入れなくなるモノです。

僕自身を今年は保険の見直しをしました。
長女が扶養から外れるので、保障額を下げようと思って。
通常ならただ減額すれば終わりなんですが、この機会に商品そのものを変えるのも資産形成上メリットがあると判断したので死亡保障を変えました。

それと自分の健康状態の問題です。
基本的には健康状態は良い方だと思ってますが、ある数値だけちょっと気になってたんですね。
で、もし見直すなら今のうちってことで。

この判断、結果的に正解でした。
なぜなら、その後心配していた通り健康状態が悪い方向に変化したので。
と言っても日常生活を送る上での問題は全くありませんが。

今の健康状態で申し込んでも、おそらく引き受け不可の可能性が大です。

保険で必要な健康状態の情報って、将来の潜在的なリスクを考えるので、通常なら問題にならないことが問題になります。
日頃全く気にしないので忘れがちになりますけど。

それと・・・『忙しい』とは皆仰いますが、その裏には『面倒臭い』ってのがあると思うんですよね。

『別に後でも大丈夫、いつでも保険になんて入れるよ』なんて思ってる方もいると思いますが、僕と同世代(40歳を超えたあたり)から、何かしら健康上の問題って出てくるものです。

別にナーバスになる必要はありませんが、少しご自身の健康状態ってのも気にした方が良いと思いますよ。

実際保険の引き受けそのものが出来ないケースって多くありますし、何かしらの条件が付くことも珍しくありません。

先延ばしにするメリットがあるなら別ですが、ほとんどの場合先延ばして良かった例はありませんよ。

日頃意識しない事と、簡単に考えることは違います。

あのとき・・・なんて事にならない様にしましょうね。






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