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ちょっとした気づきや体験から、

お金と関連付け。

人生100年時代を前向きに、をモットーに。

 

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お金足りるか分析、

家族信託で認知症対策

お一人様、お二人様の相続準備

 

CFP、行政書士、家族信託専門士、

東京都杉並区から

FPそら(プロフィール)です。

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株式投資。

 

投資なので、

 

利益出るときも、

損失が出るときも。

 

 

 

そして、

毎年一年振り返ると、

 

収支が、黒字になる年もあれば

赤字になる年もありますよね。

 

 

 

僕は昨年、

赤字になりました。

 

70万円マイナスに。

 

■

 

その前の年は黒字、

さらにその前は、赤字に。

 

 

給与所得とは別に

税金を納めている場合、

 

分離課税という方法を

取っているかたが、

多いと思います。

 

確定申告不要で、

楽チンだから。と。

 

 

 

損失がでた際には、

確定申告すると、

良いことがあります。

 

儲かった年の税金が

還付されます

 

確定申告に来た人のイラスト

 

 

損失が出た年は

株式譲渡益がないので、

株式売買での税金は発生しません。

 

赤字が出た年は税金納めないですが、

利益出た年は税金払うことになります。

 

 

 

たとえば

 

110万で購入したある株式、

業績悪化で暴落して、10万まで下落。

もう見切って、売却する。

 

すると、購入110万→売却10万 

100万の赤字。

損失が発生しています。

 

翌年、ほかの株式の売買で、

30万円利益出した。

 

そのとき、確定申告していないと、

30万の譲渡益に対して、

分離課税を選択していれば、

約20%の6万円程度の税金を

支払うことになります。

 

さらにその翌年、

ほかの株式の売買で、

60万の利益。

 

その譲渡益に対して

20%の12万の税金。

 

 

もし、

最初の年に確定申告して、

100万損した。

 

ということを

申告していれば、

100万まで、3年間は利益出ても

税金はかかりません。

 

この翌年の6万と翌々年の12万。

18万円はそれぞれの

年に確定申告することよって、

還付されます。

 

3年目は、当初100万損失のうち

残りが還付されます。

 

 

 

<株式等の譲渡損失が生じた場合の特例>

証券会社等を通じて上場株式等を売却して

譲渡損失が生じた場合は、

税金は発生しません。

 

翌年以降3年間にわたり株式等の譲渡益と

損益通算できます。

この「翌年以降3年間の繰越控除」の特例は

損失が生じた年と、

翌年3年間連続して確定申告を

することが必要です。

 

赤字で税金が発生しなくても申告をしないと、

この特例は受けられないので3年間、しっかりと申告を

 

株式で赤字出たら、

申告しないと、

ほかの年の利益の20%の税金。

もったいないです、

 

 

お金を捨てているようなもの。

 

お金をドブに捨てる人のイラスト(男性)

 

 確定申告。

今年は4/15まで

延期されました。

 

まだ間に合います。

 

損失出たら、

確定申告を。

 

お金を大切に。。。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。