一時的には、色々、あるでしょう。しかし、長期的には円安トレンドなのでしょうか?ちなみに、来年はアメリカ大統領選挙の年です。これまでアメリカ大統領選挙の年は円高トレンドのようです。過去の話ですので、来年はどうなるか分かりませんが、そういう含みでいた方が良さげでしょうね。
現行のNISAで誤解が多いのは「非課税の保有期間」。「一般NISAなら5年間」、「つみたてNISAなら20年間」と、よく言われるのですが。それは「2023年1月」に投資して保有している株式や投資信託のこと。今からですと、「一般NISAなら4年5か月間」、「つみたてNISAなら19年5か月間」が、それぞれの非課税の保有期間です。
現行のNISAは非課税で保有できるのは、「期間」ではなく、「いつまで」と定められています。一般NISAですと2027年12月末まで。また、つみたてNISAなら2042年12月末までです。
そして何よりも・・・非課税で投資することができるのが「今年いっぱい」ですから。現行のつみたてNISAですと、非課税で積み立て投資ができるのは5か月しかありません。もっとも、来年以降の新しいNISAでも、そのまま非課税の積み立てを続けることができるのですが。
日本銀行が政策を変えましたね。ドルは139円台です。思ったほどの円高にはなりませんでしたが、印象が強かったのは日経平均の方ですね。800円ほどの下落でしょうか?その一方で、銀行株は伸びていますね。やはり、業界(業種)の分散も必要ですね。さて、来週から8月。サマーラリーとなるか、夏枯れとなるか、ここからが楽しみですね。
明日の日銀の金融政策決定会合。これまでと変わらなければ、2円程度の円安が見込まれるらしいです。素直に喜ぶとしましょう。もし変更があれば、5円ほどの円高が見込まれるらしいです。ドル資産への投資のチャンスとしましょう。ドルMMFは4.5%の利回りです。ドル預金の中には5%を超える利率のものもあるらしい。どちらにどう転んでも、良いように。
文部科学省が、それこそドヤ顔で、IT系の大学や学部の大幅増員を発表しました。その一方で、ホリエモン氏の講演によると「IT業界で起業するのはレッドオーシャン」とのこと。ちなみに、レッドオーシャンの逆がブルーオーシャンで前途洋々のイメージです。なので、レッドオーシャンはまさに「血みどろの戦場」、つまり競争が激しく生き残りが大変という意味。では、今まさにブルーオーシャンなのは、ホリエモン氏によると「水」らしいです。ですので投資先も「水ビジネス 上場企業」と検索すると、数は多くないですが、いくつか上がってきます。投資は「今」ではなく、「未知の未来への投資」ですからね。レッドオーシャンよりも、ブルーオーシャンを狙いたいですよね。
「ドルの価値」は下がっているのでしょうか?
特に新興国で決済通貨を中国元に切り換えてる国も多いようです。もちろん、ドルと中国元の両方を決済に使う国もあるでしょう。
しかし、ドルの代わりに中国元、なかなかイメージし難いですよね。まあ、まだユーロなら、何とはなしに分かるのですが。
「ドルの価値が下がれば、金(ゴールド)価格が上がる」、つまり、ドルと金価格は反比例の関係にありそうです。金(ゴールド)の取引は世界中、ドルで取引することになっていますから、この理屈は分かりやすいですね。ところで、最近、金価格は伸び悩んでいるようにも感じますが、これは果たして・・・。
1ドルが140円を超えています。「振り回されている」という印象もありますが。
『日本銀行は現時点でイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策の副作用に緊急に対応する必要性は乏しいとみている。(ブルームバーグ記事より)』
これが140円超えの理由のようですね・・・。さて、週明けはいかがでしょうかね?
バフェットが売却したTSMC。その後、2度に渡り「減益」が報じられました。昨晩は「4~6月期、純利益23.3%減。4年振り減収減益」と報じられました。取引が始まった途端に(前日の終値は103$台)100$を割り込み、一時100$まで戻す展開もあったものの、今朝の終値は97.86$でした。やはり、バフェットの眼力というところでしょうかね・・・。