手前味噌~ビジネス・家族・子育て・経営・仲間・お客様・恋愛等から気づく法則~ -5ページ目

手前味噌~ビジネス・家族・子育て・経営・仲間・お客様・恋愛等から気づく法則~

経営や企業として、また、父親、夫として、あるいは上司、仲間として取り組んできた結果や経験から気づく事を週一回程度UPさせて頂きます。

お役に立てれば幸いです。

とても後悔したことがあります。
そして最後までやり遂げると言う意味を知った出来事がありました。
今でもこの話を思い出すと情けなくて涙が出そうになります。


私は24歳から27歳まで3年間、国際教育里親グループという団体に参加しました。
会社の上司と世界のために何か出来ることはないかと話をしたら、教えていただいたことがきっかけでした。

入会して最初の1ヶ月の里親会費6千円を振り込んだら手紙が1通きました。
消印はエチオピアからでした。
空けてみるとフランス語の手紙と日本語に訳された手紙、そして1枚の写真とプロフィールでした。
以下手紙の内容です。
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こんにちは。
リカ・バッデンハッツといいます。
私のためにありがとう。
得意なことは早く走ることです。
日本は暑いですか?
またお手紙書きます。
さようなら。
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プロフィールを見ると6歳の女の子でエチオピアに住んでいる子供でした。
兄弟が6人兄弟で上から3番目との事でした。
下にはまだ小さな子供が3人いるため、家の手伝いをしていて、お金もないので学校に行けていないとも書いてありました。
写真を見ると、手足の長い、黒いショートカットの女の子がはにかんだ笑顔で写っていました。
赤いワンピースを着ていましたが、足元は裸足でした。


自分の妹が出来たような感じがして、とても照れくさかったのを覚えています。
会社に行ったときも、リカの写真を見せて「俺の娘」なんて言っていました。

2年が経過して、リカからの手紙は2通増え、3通になりました。
以下2通目の手紙の内容です。
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よしと、こんにちは。
靴を履くと走りづらくなりましたが、怪我しなくなりました。
ありがとう。
日本はとても遠いのですね。
地球儀で見ました。
本を読んで聞かせたりできるようになったよ。
弟と妹にも教えています。
またお手紙書きます。
さようなら。
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この手紙は2年生になっていたのだと思います。
写真が入っていました。
少し大きくなって髪が肩くらいまで伸びていました。
膝丈の黒いスカートに、赤のTシャツを着ていました。
アディダスのランニングシューズを履いていました。
その時初めて靴を買えなかったから裸足だったことを知りました。
1通目の写真とは違い、満面の笑顔でした。
とうもろこし畑での写真でした。


以下3通目の手紙の内容です。
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よしと、こんにちは。
フランス語を話したり読んだり書いたり出来るようになってきました。
3年生になる前に、夢を先生から聞かれました。
リカは日本語の通訳になりたいです。
そしてよしとと会いたいです。
そう先生に言いました。
がんばれって言われました。
いつか会えるように日本語の勉強をします。
よしとは体に気をつけて待っててください。
またお手紙書きます。
次は日本語で書きます。
さようなら。
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写真が入っていました。
日本の地図を持ったリカが、とっても嬉しそうに写っていました。


涙がこぼれました。


何度も手紙を読み直しました。


やっぱり涙が流れました。


写真は少しお姉さんになった感じがしました。
髪も伸びていて、UPにしていて可愛かったです。



そして、別れがきました。


私が、その後仕事が忙しくなりバタバタしていて2ヶ月ほど振り込まなかったことがあって、団体の理事の方から連絡があったんです。
長野から神奈川にわざざわ来られて面会してお話しました。

その方がおっしゃったのは以下の話でした。


「リカはあなたの振込みがなければ、学校にも行けず、家のお手伝いをしています。
でも、家計も助けていたので家族の目は冷たくなってしまいます。
弟と妹の食事もままならない状態です。
キチンとしてあげてください。
これからも里親を続けるならば絶対に振り込んであげてください。
絶対が出来ないのであれば、考えてください。」


私は涙が止まりませんでした。


いろんな話を聞きました。

そして知りました。


リカが私の事を日本にいるお兄ちゃんと言っていること。
みんなに自慢をしていること。
私の手紙を学校で読んでいること。

何も知らず、ただ、6千円だったらという気持ちで始めてしまったこと。
そして、何よりリカの気持ちを考えていなかったことを情けなくなりました。


理事の人に言いました。


「必ず振り込める自信がありませんので、里親の権利を放棄します。」

そして手紙を書きました。


以下が手紙の内容です。
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リカ、がんばって通訳になってね。
そしていつか会いましょう。
そのときは頭を下げて謝るからね。
体に気をつけてお元気で。
よしと。
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未だに後悔しています。

最後までリカを里親としてやり遂げなかったことを後悔しています。

仕事や家族に対しても知人友人に対しても同じだと最近思います。
最後までやり遂げるということは、その人と何があってもどんなことがあっても生きているうちはやり続けることだと思います。


なぜなら終わることはないからです。


仕事でも、友達付き合いでも、家族でも、上司と部下でも、何かを一緒にしていれば終わりはありません。


今も涙が止まらなくて仕方がありません。


絶対にこのような後悔をしないためにも、自分の責任だけは果たせるよう、リカとの出来事を忘れずに生きて行こうと思います。


いつかリカに頭を下げにエチオピアに行こうと思います。

最後までやり遂げられなかった事に対してケジメを付けに行こうと思います。


皆さんに対しても、言ったことは最後まで責任を持って最後までやり遂げれるよう、リカを忘れず精進しようと思います。

人間の ”想い ”について考えることが良くあります。


その中で、ビジネスの中でよく使われる ”期待 ”ということについて書きたいと思います。

「君には期待しているよ」なんて話を聞くことがあります。

でも、「君には」なのか?限定なのか?と考えてしまいます。


生を受けてこの世に存在した時から、期待されていると思います。
一番期待をしていて心配しているのは家族でしょう。
母親、父親、兄弟、親戚、妻、子供が期待しているに決まっています。

なぜなら ”運命共同体 ”だからです。


私に置き換えると、私が健康で仕事をこなせないと家族は路頭に迷うことになります。
そして、どうせなら余裕の有る生活をしたいと思っていると思います。
※そういう言葉もたまに聞きますので(汗)


そして親も同じです。
息子や娘が家庭を持っていたとすれば、良い家庭にして欲しいと期待しているでしょうし、未婚であれば早く孫の顔を見たいと期待していたり、旦那さんはこんな人がいいな的な事を言ってきたりして、期待されていると思います。


仕事をしていても同じだと思います。


お客さんと一緒に仕事をする場合が多いですが、お客様はやっていただきたいと期待しています。
そのお客様も家族の皆さんや会社の方から期待されていて、その期待も一緒に想いとして乗っていると思います。


私達、全員生きているものに対して、様々なマトリックスで期待を集めているのです。


社長も部下も友人も同僚もお客様も、縁のある人は全ての人があなたに期待しているのです。

そして、あなたも周りの人に期待しているはずです。


自分の会社もお客様の会社も、みんな運命共同体なんです。
だから少しずつ期待されていて、それに呼応するのが社会人としての責任だと思います。


皆さんの期待を背負っていることを常に肝に銘じて、私も出会った皆さんの熱い期待に応えられるように、いつまでも精進しようと思います。

今まで仕事を通して、自分なりに気づいた事のひとつなんですが、自分の敵は自分の中にいることを書いてみたいと思います。


物事に取り組んでいる中で、上手く行かなかったり達成できなかった時、何かのせいにしていることがあると思います。

例えば周りの人のせいにしたり、タイミングやツールのせいにしたり、時間をさかのぼって、取り組む事自体に対しての意味を今になって言ってみたり、出来なかったことに対しての理由を堂々という人がいると思います。

酷い場合は、他人の実力や人間性にまで話が及び、否定しているケースもあります。


私も昔はそういうことを言っていました。
でも、気づいたんです。


取り組むことをチョイスしたのも自分。
上手くコントロールできなかったのも自分。
周りの人と協調できなかったのも自分。
部下を上手く活用できなかったのも自分。
上司を説得できなかったのも自分。
ツールを選んだのも自分。
他人の人間性を否定しているということは、本当は人間性に落ち度があるのは自分。
出来なかった理由を考えて正当化しようとしているのも自分。
失敗したことに対してクヨクヨしているのも自分。


全部、自分の中の「心」がしていることなんですね。
人間には弱い部分がたくさんあります。
ですから仕方の無いことなのかもしれません。


しかし人間には言葉という伝えるためのツールがあります。
そのツールを使い、何かを伝えれば責任が生じます。
言ったことや取り組んだことに自分自身責任を持っていれば、上に書いたような事自体、考える時間も無い筈ですし恥ずかしくて言えないと思うのです。


自信が有る無いに関わらず生きている以上、義務や責任は伴います。
自分自身を見つめなおし、周りの方たちの良いところを見るようにして生きていけるようになれればいいなと私は思います。

それが出来ないと、周りの方たちを活かしてあげる事が出来ないからです。


私はこれからも、教えてあげないといけないことは言い続けると思います。
でも、良いところを知っているから、もう少し良くなる方法として教えてあげないといけないと考えています。


皆さんに理解していただけるよう、自分自身を磨いていこうと思います。


社会的に生きている人にとってすべての人間に同じ時間と役割があるのに、チャンスをつかみ活かせる人と、チャンスをつかめない人がいると思います。
その結果、成功した20%とそうでない80%とに大別されていくのだと思います。

大きな違いは物の捕らえかたと考え方、そしていつも意識して チャンスかどうかアンテナを立てているかということだと思います。

いつも意識しているとそのことに詳しくなって評価が出来るようになります。
そして、チャンスかどうか判断し、取り組むのか取り組まないかを決めているんだと思います。

上に書いたことを行動に置き換えてみると、いつも準備し考えていて、都度評価し、そして、判断すると言うことです。

見た目は大変そうで自分に出来るのかどうかわからないとしても、困難に立ち向かうことで成長して、そして結果につながることも多々あると思います。
失敗しても成功しても、それが結果でやっぱり成長しているのだと思います。

でも、大変そうだから取り組まなければ成長は無く、そのままで変化はありません。

私には夢があります。
ですから困難な事も取り組んで成長したいと思います。
いつか、夢の実現の方法が評価して解る時が来ると思うのです。

同じ時間をすごすならば、深く濃い人生にしたいですから、私はこれからもチャンスをつかみ、活かしきることで周りの人を幸せにしていこうと思います。

皆さんも是非、一緒に困難なことだからこそチャンスですので、つかんでいきましょう。

今年の新入社員の入社式に今週初め、出席しました。
皆、緊張した趣で、とても好感が持てました。
自分自身も気の引き締まる思いでした。

新入社の皆さんに対して事業説明をさせていただく時間を頂いたので 、大阪神戸の事業を説明させていただきましたが先に説明されていた名古屋が時間を結構使われて、私の時間が少なくなったので、皆さんの心に残る話をしようと考えました。
きっと聞きたいことがあるだろうとQAにしようと考えたんです。

事業説明は早々に終え、何でもいいから質問に答えますと話をしました。

なかなか皆さん質問が上がらない中で、一人目、二人目と質問が出てきました。
質問の内容は不安から出てきているものや、前向きさや興味といった部分からの質問など 皆さん、少しずつ違いがありました。

でも、私の回答は4つの事を伝えることを目的としていました。
つまり、伝えたいことは原理原則であって、きっと何を聞かれてもここに到達したんだろうなと思います。
それは私の理念です。

【絶対にあきらめない心】
【自分が誰かの役に立つこと】
【周りの方に感謝する心】
【大きな夢を持つこと】

新入社員の方の何人に理解できたか不明ですが理解された方は間違いなく上に書いた4つの何れかが【初心】となると思います。

私も16年前の初心を忘れることなく、皆さんの役に立てるよう精進いたします。

新入社員の皆さん、おめでとうございます。
一緒に仕事させていただくことで、また、私も成長できます。

ありがとう。