セカンドライフ -13ページ目

『笑顔の悲しさ』

実はその後B子と二人で飲みに行きました。

何の気無しに、
『昨日は何してたの?』
と聞いたところ

『んー男といた…C子もいたけど…』

何して遊んだの?
『カラオケしてホテルに行った…』

へー三人で?
『うん、三人でやったよ』
なんの人?
『元カレ…』

C子もやったの?
『どっちかとゆーとあの子のほーが楽しんでた…』

イーの?それでも?
『別に…』

少し目眩がしました。
怒りよりも先に、なぜそういう事をするようになったのか?(←営業マンの悪い癖です)を考えました。

私は昔からそーなんですが物事には必ずそれに至る理由がある。とゆー事を真面目に考えてしまうのです。
B子は23歳です。確かに遊び盛りなのでしょう。
でも絶対に結婚はしないと昔から言っていました。

理由の一端が分かったのは少し先でした。
その歳にして、彼女は中絶を四回していたそうです。

私は泣きました…
それでも、楽しそうに笑う彼女を見て…

『嘘と真実』

『いや、やってないよ』

なぜそんな事を言ったのか今だに自分が理解出来ません。
いや、ホントは分かっていました。
私はB子が好きだったのです…
当時B子には彼氏と呼ばれるものがおりました。でも毎週のように会い、関係を持っておりました。

私はB子が他にもそーゆー人がいるから…
とゆー言葉を基に、本気になる事はない。
と流していました。

だから…ない
と思っていました。

でも確かに好きだったのです。だからB子が淋しそうな顔をした時は隠したかった。
とにかく隠したかったんです。

しかし結局はB子もC子も悲しませる結果となりました。
これで全て失った…
その時は、そう思っていました。
でも、もうひとつ私は勘違いをしていました…

『B子』

朝起きたら強烈な罪悪感が襲ってきたのは言うまでもありません。

隣で寝息を立てているC子の名前を思い出せなかったからです。

それもそのはず…
彼女に会ったのは、わずか5時間前だったからです。
とはいえ、その子が望むならそーゆー事にしようとは思っていましたので、男としての不安はありませんでした。

しかし、不安の種はすぐに形となって現れました。
C子が包み隠さず、B子に話したからでした。

そこで初めて知りました。B子はそんなに飛んでる女ではなかった事を…

笑いながら、
『へぇーやったんだ。何やってんだか…』と言ってたB子のどこと無く淋しげな顔を見たのは、知り会ってから二年ほど経って、それが初めての事でした…

しかも、その後が恥の上塗りでした…