「起業」する、すなわち、新しい事業をはじめることが、時代の風潮である。
大企業のサラリーマンとなることが「出世」の時代は終わった。
既存の企業組織は、潤いのない硬直したものとなり、そこに働くサラリーマンは窒息しそうである。
「起業」する、すなわち、新しい事業をはじめることが、時代の風潮である。
大企業のサラリーマンとなることが「出世」の時代は終わった。
既存の企業組織は、潤いのない硬直したものとなり、そこに働くサラリーマンは窒息しそうである。
数日前から赤とんぼが飛んでいます。
夏も盛りを過ぎて、秋が近いのでしょう。
台風が二つ、日本に近づいています。
天候も変化がはげしく、朝の快晴はうそのように午後から曇ってきました。
こうして季節がめぐっていきます。
医療福祉事業経営で、「人事賃金制度」は極めて重要である。
医療福祉事業は、人が人に仕える「サービス」である。
収入に結びつく「サービス」は人によって生み出され、同時に、人に支払う「賃金」は、事業経営の最大の「コスト」となる。
賃金をどのように配分するか、配分の方式を「賃金体系」というが、年齢、勤続年数によって決定する「年功給」は、急速に見直されている。
それに替わって、「能力給」「成果賃金」が脚光をあびてきた。
能力給も成果賃金も、賃金決定にいたる手順が極めて緻密に構築されていて、結果としては、「現場経営者」に理解できる「賃金体系」になっていない。
医療福祉事業では、勤務形態が2交代、あるいは3交代となっていることが多く、夜間勤務に対しては「手当」が支給される。医療福祉事業現場で、夜間勤務に対して「手当」が支給されることに異論はなく、支給額も勤務回数によって算定されるので明快である。
***********************************************************************************
2000年4月から実施された「介護保険制度」によって、福祉事業は、従来の措置制度から脱却して「サービス事業」として、位置づけられるようになった。
更に、2005年10月より実施される「居住費と食費」の利用者負担によって、介護福祉事業は「経営」を求められるようになってきた。
このような背景で、「夜勤手当」のような特殊な勤務形態に対する手当だけでなく、「経営」にかかわる「職責・役割」によって支給される賃金が必要となってきた。
それが、私の提唱する「職種別・職位別賃金体系」である。
人事賃金制度の急激な変化は組織に混乱を起こすので、「基本給」は現状を大きく変えることなく、「役割手当」の導入から、現行賃金制度の見直しをしてはどうか。
今日、21日に鹿児島に行き、24日に法人運営会議と主任会議、29日に職員会議と退任挨拶、そして30日に「焼き鳥・福ちゃん」での送別会を済ませ、31日に「鹿児島東急ホテル」で一泊して、9月1日に東京に帰ってくる。
鹿児島県・鹿屋市での「最終ラウンド」である。
「終わりよければ全てよし」という言葉もあるので、最後をシッカリ締めくくりたいと思う。
東京は「介護福祉空白地帯」である。
この表現は、鹿児島の小牧氏の言葉であるが、地方から見ればそのとうりなのである。
言い換えると、高齢化とその対応は、地方が先行しているのである。
東京では、医療福祉サービスが高額となっているが、これは「人件費と居住費」にともなうものだ。
「金さえ出せば何でも買える」というのが大都市の魅力だが、東京での「生活者」は決して楽ではない。
10月から、介護福祉の世界でも「居住費と食費」が自己負担となり、地方の施設利用者と施設経営者に混乱を招いている。「居住費と食費」が、地方における介護福祉の世界を変えようとしている。
この波が収まるまでには時間がかかる。
今日の夕食は「かつ平」で済ませようと思う。
一人暮らしは、気ままであるが、食事は外食となり、その日の気分で店が定まらない。
昨夜も、築地近辺をウロウロして、結局、何も食べずに帰宅して、シャワーを浴びて寝てしまった。
コンビニで弁当を買って帰り、TVを見ながら食事をするのも寂しいので、会話の出来るカウンターのある店を探すことになる。
「会話」が出来る店はそんなに多くない。
つい顔見知りの「居酒屋」となるが、居酒屋だと食べることよりも飲むことが主になって、あまり感心しない。
「かつ平」は親父さんの代から知っている店なので、後を引き継いだ「親父似の息子」、とおかみさんを相手に会話を楽しむことができるのだ。
それに、息子のお嫁さんと小学校3年生の女の子がお店を手伝っていることがあり、家庭的な雰囲気が独り身には慰めとなる。
第9回研究発表大会「講演集」執筆要領が届いた。
原稿文字数は4000字、締め切りは9月20日。
研究発表のとき読み上げた原稿を若干書き直して、パワーポイントで纏めてある「資料」を貼付して、提出する予定である。
特別講演、シンポジュームの概要を含めて「機関誌MMRC特別号」に研究報告が掲載され、この秋には発行される。
このようなことを、一つ一つ、積み上げていくことが実績となる。