世界を変える仕事意識 ~ 21世紀型の動機づけとは ~
物事に対するモチベーションを左右する、内発的動機づけと外発的動機づけについては以前書きましたが、とても心を惹かれたスピーチに触れたので、またエッセンスを整理してみます。ダニエル・ピンクというアメリカの作家は、「ビジネスにおける外発的動機づけはもう古い」と主張しています。20世紀型のいわゆる「アメとムチ」ですね。これができたら報酬をあげる、できなかったら罰を与える。この動機づけ作戦は、非常に限られた状況でしか機能しないそうです。これからの仕事のモチベーションを加速させるのは、「それが好きだからする」という内発的動機づけ。例え好きではない仕事だとしても、少しでも肯定できる部分を見つけることが、その場ですぐにできる身近な改善法のようです。僕も同感なのですが、全くいいところが見つからない、ただ辛いだけの仕事だとしたら、転職するのが得策と思っています。家族に対する責任がある人ももちろんいますので、負えるリスクの範囲内で、ということになりますけどね。「古いシステムを脱却して、21世紀型の動機づけを取り入れるならば・・・」ダニエルさんはとあるスピーチ会場で、こう締めくくっています。Maybe, we can change the world自分がしていることを心から納得できているとき、人は幸せで、優しくなれるのかもしれませんね。占いセラピスト悠希のプロフィール↓http://profile.ameba.jp/fortunetherapist/