先ほど、本年の営業終了のご挨拶などを投稿させていただきましたが、

 

 

その前のリアメカ ネタ話のつづき(っていうか本筋w) っす

 

 

 

クリスマス前なのですが、GROWTACさんより 待望の新作となる コントロールレバー(仮) の最終サンプルをお預かりさせてもらう機会を頂きました!!

 

これがコントロールレバー(仮)です!

 

いや正式名称はわからないです。会話の中では、EQUAL ブレーキ/シフトレバーという仮称は長いのとエルゴレバーやらSTIレバーやらと混在する会話が難易度高すぎるので、今年頭の展示会の際に仮称されていたコントロールレバーとして話ました。

 

コントロールレバー的な何かの名前とかになるのだろうと思いますが、とりあえず(仮)をつけていい間は(仮)を付けておくのがオタクのマナーというものです。様式美です。シュタイ◯ズゲートの選択です。

 

「コントロールレバーって名前でしたよね(^^)」って聞いたら、開発時はそーなんですけど何か他にいい名前とかありますかね?って返されたので、

 

アルメニティッヒ ヴンダー コントロール レバー またの名を ダブルデュランダル とか言いそうになりましたが黙っておきました。適当だし、厨ニ臭いし、コントロールから離れられてないしw

 

サンプルを触らせてもらったのは合同展示会のときでした。写真見直しても資料がコントロールレバーだったり、シフトレバーだったりしていますが同じレバーを示しています。

 

 

 

さて、当ブログをお読みいただいているような方は大体がレバーの形状やカーブに何某かの興奮を覚えてしまうような 終わっちゃてる 理知的な方々だと思いますが、指に触れる面のカーブは尋常ではなく有機的というか 非常にエロい 繊細な曲線と直感的なエッジの融合に思えます。わかりやすく言えばエロいということです。

 

この形状がもうすでに このレバーの特別さと独自性 を示しきったとさえ言っていいと思います。このレバーの形状だけで あとはどうでもいい!このレバーを俺に買わせてくれ!! という 開発者の苦労の多くをすっ飛ばして、興奮を覚える 終わっちゃってる 繊細な人たち が登場しても納得しちゃいます。まぢで。

 

 

 

多くの人が初見で カンパニョーロ エルゴパワーレバー をこのレバーの近類として視覚するでしょう。それは当然だと思います。しかし、サムレバー(親指レバー)側の形状を見てください。

 

エッロっ!!!

 

冗談はさておき、上からも下からもかかりやすい形です。

11速レコードの親指レバーもハンドルのドロップによっては決して下からかかりやすい訳ではないと思います。(もちろんカンパが操作ミスの誘発を避けるための最適値を考えているのはわかっています) このレバーは本当に え?造形、神なん? ってくらいすごく手に馴染みます。

 

私は手がデカい方なのでレバーがかりに苦労しないタイプです。が、店での仕事では手の小さい方のお手伝いをするためにかなり苦心してきていますから、自分主観のみで評価してはいないと思います。

 

上の写真のブレーキレバーのカーブや反り具合とこの親指レバー部までのラインが非常にコンパクトにまとまっています。

 

サムレバーは押し込んで操作するわけですから、深く押し込むときには、親指を深く押し組むわけですが、その際に手がレバーから浮きません。ブラケットゴムの硬さや感触もそれをサポートしてくれるような良感触でした。

 

ということで、サンタさん話は このレバーの話にスライドしつつ、冬休みの間は書いたり書かなかったりします。