転がり抵抗の軽さとグリップ、耐パンク性能のバランスにおいては、最高評価を欲しいままにしているグランプリ4000S2。競合するブランドでさえ、超えるべき指標としてその名を挙げています。

 

 

330TPIというしなやかなケーシングの上に、独自のブラックチリコンパウンドを配していますが、このバランスはかなり繊細な条件でなりたっているとも言われています。競合ブランドが追従できない点は

 

チューブラーモデルもありますが、ブレーキロックにはやや弱く、トレッドが持っていかれやすいですね。(それでもパンクしないから凄まじいw) 

人気のクリンチャーモデルではハードブレーキでもケーシングとトレッド面の耐久度が高く、左右のロール入力に対しても弱点の無い反応を示します。各社、ケイ素コンプレックスを再定義した新たなコンパウンドの開発を進めていますが、ブラックチリのフィーリングを再現するものはまだ無いと思います。

 

 

https://www.continental-tires.com/bicycle/technology

 

 

注意するべき点があるとすれば、表記太さと実際の幅の値が装着するリムによって大きく変わることでしょうか。25Cはだいたい27ミリくらいになることが多いし、23cは24.3mmくらいになることが多いですね。エアロフレームやフォークで設計年式が少し前の場合はチェックしたほうが安心ですが、最初から25Cが装着されている完成車なら、クリアランスにはほぼ問題ないでしょう。

 

 

前後で小指1本に足りるかどうかの面積に、ロード乗りは走りの全てを委ねます。タイヤでそんなに性能が変わるのかをまだ体験できていない、もしくは想像できないなら、まずは現時点で最大評価を堅持しているこのタイヤから試してみるのはいかがでしょうか?

 

ホイールの性能とはまた別な要素でタイヤは性能を発揮します。”鉄下駄ホイールと呼ばれる前後で2キロ以上のホイールにGP4000S2”の組み合わせと”ミドルクラスホイールに廉価版練習タイヤ”の組み合わせ この2つのどちらかなら、(仮に後者が軽量だとしても)私なら前者をチョイスします。タイヤの性能が信じられれば、その他の部分は補正出来ますが、タイヤ性能が耐久性と価格パフォーマンスに大きく振られている練習タイヤでは、路面から伝わる情報の量も質も大きく損失します。

 

レースをやるわけではないから、レースタイヤは使っちゃいけないんじゃないか と遠慮している方もお話するときにはいらっしゃいますが、月間走行距離が1000キロ以下なら最上位モデルを視野にいれるべきです。週末ライダーであったとしても、その限られた時間を安全に最上級の走行バランスで走るほうがより良く密度の高い時間になると思います。距離をたくさん走るライダーさんにはタイヤコストも馬鹿にならない問題なのですが、、、、なのでキャンペーンをご活用下さい!

 

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2本で特価¥10800-(税込)

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