お電話でのお問い合わせを複数頂いておりますGIANTのTIAGRAキャリパーブレーキ限定車 TCRアドヴァンスド3 リミテッドですが来週から店頭に到着となります。

 

ご商談頂いているお客様から順次の作業対応となりますが、当店ではメーカー入荷完成車も逐次再作業してからのご用意となりますので納車まではお時間を頂きます。 乗り出したい時期などが決まっている方はお早めにお声がけください。

 

現行最新モデルとなる第10世代との比較についての問い合わせも頂きましたが、最新世代はディスクブレーキのみの展開となっています。第9世代がキャリパーブレーキモデルの最終となります(メーカーもそう言ってるので)

 

 

ダウンチューブの偏平形状が ”自転車にはエアロダイナミクスが重要” という視点から見るとネガティブに見えるかもしれませんが、この形状と剛性感こそが抜群の軽快感を演出します。また、第8世代よりフロントフォーク形状が変わったことでダウンチューブに当たる風圧を分散するようにも工夫されています。

 

 

TCRにエアロダイナミクスを求めすぎても、PROPELに寄っていくので、各モデルの良さや特徴を活かすというのは大切です。僕の考えるTCRの良さというのは スパン!とした反応の良さと振りの軽さからくる、”思いのまま” な感触です。ダウンチューブはじめ各部フレーム形状がそれを引き立てていることを知っているつもりです(^^)

 

相反する要素をまとめることは理想の”ひとつ”であって、唯一解答ではありません。 TCRをよく把握してエアロダイナミクスを高めていくのも楽しそうだし、PROPELでもホイール高や重量のセットアップを変え登坂に対応したバイクがレースでは活躍しています。

 

いくらメーカーさんが頑張ったとは言え、20万円するものです。ホビーの道具としては安くありません。僕も大事に作業しますし、その手間をちゃんとかけるために大きなディスカウントもしません。

 

車体価格の一部をご入金頂くことで納期調整もご相談頂けますので、ご興味ありましたら売り切れる前にご発注ください。 300台ってのは都道府県で割ると6台ちょいですしねwww