【ひとりで悩まないで】



相談室に見えるお母さんの中には

「子どもがかわいく思えない」「私は母親として失格」

と悩まれている方がいます。



そもそも子どもをほしいと思っていなかった、

夫(や元夫)にそっくりで見たくない、

下の子が生まれてから上の子が煩わしいとか、

自分が子どもの頃と似ていていやだ、などと、

様々な理由があります。


子どもに愛情がわかないのに、

親だから仕方ないという義務感や責任感だけで

育てなくてはならないのはしんどいことです。

そのしんどさを正直に打ち明けてくださるその言葉を

私はしっかりと受け止めて話に耳を傾けます。



多くは、お母さんひとりで育児を頑張りすぎている、

あるいは頑張らざる負えない状況にいる方たちです。


そういうときは、少し子どもから離れることも選択肢の一つ。

ショーステイや一時保育を利用して、

お母さんひとりの時間を持つことを勧めます。

もちろん配偶者やご親族の方に協力を得られればお願いします。



相談に見えるということはお母さんの中に

何とかしたいという思いがあるからです。

その思い、お母さんご自身がどうしたいのかを

ゆっくりと聴かせてもらいます。


時には涙だけで言葉にならないこともあります。

たっぷり涙を流すその時間をともに過ごします。



子育ては一人ではできません。

誰かに助けを求めることは悪いことではありません。

うまくいかないのはお母さんのせいではありません。

どうか、一人で悩まずに、

あなたの気持ちを打ち明けにいらしてください。


あなたの地域の子育て支援センターや保健センターでも相談できます。

小学一年生のはるくんのママから

最近、宿題をやらせるのが大変と相談がありました。

算数の文章題の宿題を泣きながらやっているとのこと。

答えはすぐにわかり正解なのだけど、式がわからなくて泣いているとのこと。

わからない式を何とかわからせようとして、

ママが四苦八苦しているのです。

それは大変です。

わたしは、

「すごいね、はるくんは問題文を自分で読んで答えをぱっと出せるんだね」

「問題の意味を理解しているから答えがわかるんだよね」

といいました。

はるくんは、感覚で答えがわかっているのでしょう。

式はかけなくても分かる楽しさをまず体験してほしいです。

子どもが勉強嫌いにならないように

わかる!という楽しさをママも一緒に楽しんでほしい。

親のほうが完璧に宿題をやらせようとすることで、

子どもは宿題が嫌になり、

勉強が嫌いになる可能性があります。

できていること、わかっていることに目を向けて、

認めて、サポートしてあげる。


そうすると、子どもは必ず、自分から伸びていくものです。

ずいぶんと長い間、放置していたこのブログですが・・・

再開します!


すこしずつ。

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良かったらのぞいてみてください音譜

運動会のシーズンですね。



運動会は、子育ての中でも大きなイベント!


わが子の成長を観て、喜びを感じ、

一生懸命な姿に感動し、涙腺が緩む・・そんなシーンもありますね。


私もたくさんの運動会を見てきました。



運動会とういうと思い出す出来事があります。



それは、

Tくんの初めての運動会のことです。


お父さんもお母さんもTくんが頑張る姿を楽しみにしていました。

お父さんにとってもお母さんにとっても

わが子の初めての運動会ですから。期待がいっぱいでした。




「頑張ってね、パパもママも応援しているよ」と行って送り出しました。




ボールをもってかごに入れて戻ってくる競技がはじまりました。

背の高いTくんは後ろのほうです。


だんだんTくんの順番が近づいてきます。



おとうさんもおかあさんもドキドキしながら

Tくんの出番を待ちます。




Tくんは、座り込んで地面の土をいじり始めました。

列を前につめずに座り込んだままです。


お父さんもお母さんもハラハラです。




Tくんの順番が来ました。

でもTくんは、立とうとしません。

下を向いたまま地面をいじっています。




担任の先生がTくんのところに来て、

何か言葉をかけています。

でもTくんは座ったまま。


先生がTくんの手を引っ張って立たせようとしました。


でもTくんは、動きません。


先生はTくんを抱き上げて、ボールをもって、走りました。




お母さんはとてもがっかりしました。



なんで走れないんだろう。

みんなと同じことができないなんて。

恥ずかしい。

情けない。




頑張って走るのが当たり前だと思っていました。

運動会なんだから。


他の子のお母さんのようにわが子の走る姿を見て

応援したかったのです。

それなのに・・・





これは、30年前の私です。




先生に抱かれて走ったTの表情は全然見ていません。

ただ情けない気持ちでした。

みんなと同じようにできないことの恥ずかしさでいっぱいでした。

それだけでした。




子どもそのものの存在を受け止め認めることが

まだわからなかった私です。



できることなら、巻き戻して、30年前に戻って、

先生と一緒にゴールしたTを思いっきり抱きしめてあげたいです!




最後まで読んでくださってありがとうございます。























心がかようコミュニケーションのコツ


それは、聴くという、聴き方。


そして、聴いているよ、ということを伝える伝え方。


そのコツを知っていると、子どもと心がかよう対話ができます。



「聴」という字は、

耳+目+心 → 耳と目を入り口にして心を聴く

という意味があります。



子どもとのかかわり方の真髄

「SOUL」は、


S Silence       黙って


O Observation   よく観て


U Understanding 理解して


L Listening      よく「聴」く



9月29日の子育てワークショップでは、

心がかようコミュニケーションのコツを

体験を通して学んでいきます。


詳しくは、こちらのHPで確認ください。

http://www.matsui-sangyou.co.jp/news/22217.html