皆様 こんにちは(^人^)   岩波です。


 今回は、2011年10月13日(木) 三富の里で調査した結果を紹介します。


1.畑での作業 モチキビ・モチアワ・ヒエの収穫

   4月28日に播種した「モチキビ」「モチアワ」「ヒエ」及び「アマランサス」は順調に生育し、

   いよいよ、収穫期(刈取)を向かえました。

   そこで、栽培経験者の指導のもと、「モチキビ」「モチアワ」「ヒエ」の刈取を行いました。

   刈り取ったものは、風通しがよく、雨のかからないところに、日陰干ししました。

   1週間から10日位、日陰干しした後、精選する予定です。


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         モチキビの収穫                            モチアワの収穫

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 ← ヒエの収穫(刈取)





       刈取は、茎を40から50cm位残して刈取

       刈取った茎の元を結び束ねる。





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 ← 刈取ったものは、逆さにしてつるし、乾燥させる。



    野鳥に食べられないよう、周囲に鳥よけの網を張った。


    この状態で、1週間から10日程度影干しする。







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  刈取った後、根から茎を抜き取り地表に          アマランサスの状況  花がまだ赤い状態

  倒しておく。(腐って肥料になる。)              であり、収穫には多少早いとのことで、

                                     10日後位に収穫することとした。

   雑穀類の栽培を試してみましたが、収穫物を得ることが可能となり、一定の成果が得られたものと

   思います。 これから、精選・雑穀し、試食する予定です。


2.コウヤマキの生育状況

   4月15日に植栽したコウヤマキは、順調に生育していました。


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       初期生長の悪い樹種であり、大きさは植栽時とあまり変化が見られませんでした。


3.キノコ類の栽培

   4月6日に植菌した「シイタケ」「クリタケ」「シメジ」の本伏せ作業を行いました。


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  シイタケは、キノコが発生すると「猿」に食べられる

  恐れがあるということで、周囲を鉄製の網で囲い、

  本伏せを行いました。



  自然の中での栽培は、猿やシカ、イノシシや野鳥などに

  よる被害を最小限にするためには大変苦労しています。





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     クリタケは、榾木を土中に埋めて栽培します。そのための作業状況の写真です。


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    シメジは、枕置き、地表に並べます。         クリタケとシメジは、地表に並べた後、寒冷紗

                                    で覆い、直射日光を抑えます。

    何事も、収穫物を得るまでには、いろりろ苦労しますが、これがまた楽しみかもしれません。


  来週あたり、今度は「アマランサス」の収穫と「ヒエ」などの精選に行く予定です。

 

  


 皆様 こんにちは(^人^)    岩波です。


 今回は、2010年春に植栽した「カラマツ・ヒノキ植栽地」について、紹介します。


 2009年春 ヒノキとカラマツを植栽し、木材の資源循環を目的とした森林の整備に着手しましたが、

 シカによる食害により、ヒノキは著しい被害を受け、森林の再生が難しいのではと判断されました。

 しかし、カラマツは、比較的被害が軽微で、カラマツ林は造成できるのではと考えられました。

 そこで、2010年は、カラマツとスギを植栽し、森林の再生を図ることしました。


 カラマツ・スギ植栽地の概要

   実施規模(面積及び樹種別植栽本数)

     カラマツ  面積:0.92ヘクタール  植栽本数:4,000本

     ス  ギ   面積:0.38ヘクタール  植栽本数:2,000本

                   スギの一部は、1009年春植栽したヒノキの場所に植栽した。

  施業経過

    地拵え:2010年3月実施  植栽:カラマツ;2010年4月・スギ;2010年5月 実施 下刈り:2010年8月実施


 

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  地拵え前の状況


   灌木が雑然と生えている状態










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      地拵え後の状況

 

        灌木等を伐採後、幹・枝を細かく切り、

        等高線にそって棚積みし、整理する。



               2010年3月実施 

                施業実施:峡東森林組合 労務班

 

 


 植栽直後の状況 2010年5月26日撮影

森林ファンド
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           植栽直後のカラマツの状況

            小さい苗木(15㎝程度)の苗木を植栽

            芽吹きは良好な状態であった。


  左の写真:植栽したスギの苗木

    苗長は50cm程度 枝張り・根の状態も良好な苗であった。




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   カラマツの生育状況 2010年11月9日撮影


     葉の先端の一部にシカによる食害の跡が見られた。

     幹に近い葉が黄色に色付き初めていました。

      (正常な姿です。)
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      スギの生育状況 2010年11月9日撮影


            活着はしたものの、葉先にシカによる

            食害が見られ今後の生長が心配される。







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   スギの生育状況 2011年1月20日撮影


      植栽した苗木が褐変しているのは、スギの冬の色で

      正常な姿です。

      ただ、葉先や苗の先端にシカによる食害が見られ

      春から正常に生育するか心配でると思われました。







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      カラマツの生育状況 2011年1月20日撮影


         根の際の雪を溶かし、元気に生きている状況








 

    2009年春に植栽した「カラマツとスギ」の1年間の経過

    を紹介しましたが、シカによる食害により苦慮しているのが現状です。

    今後の管理については、森林組合と相談しながら対応していく予定です。

 

皆様こんにちは(^人^)   岩波です。


今回は、2011年9月28日(水) 三富の里にいってきましたので、

その結果を紹介します。


今回は、

 1.2009年春ヒノキ・カラマツ植栽地(2011年春カラマツを植栽(改植)した造林地の状況

 2.2010年春カラマツ・スギ植栽地の生育状況

 3.落葉広葉樹林(C区)の現状と今後の計画

 4.山中の畑の現状                   を紹介します。


1.2009年春ヒノキ・カラマツ植栽地(2011年春カラマツを植栽(改植)した造林地の状

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 2009年春植栽したカラマツの生育状況

  1.2m程度まで伸長していました。

  下枝が無いのは、シカによる食害と思われます。


 この植栽地は、2011年春に植栽したカラマツの生育状況を

 継続して調査する予定です。

 (来春の芽ぶき時の食害を注意して観察する必要があるます。)



2.2010年春カラマツ・スギを植栽地の生育状況


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  2010年春に植栽したカラマツの生育状況
                 








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 2010年春に植栽したスギの生育状況

  葉先にシカによる食害が見られ、上長生長が阻害されていた。



  今後、カラマツ・スギ共、シカによる食害により、生育阻害が

  心配されますが、現段階では、食害を防ぐ有効な手段が

  無い状況です。

  対応策について、現在、森林組合と話し合いを行っています。





森林ファンド

 カラマツ・スギ植林地内に実生するアカマツ

  このアカマツは自然に生えたものであり、今後、大切に

  管理、育成して行く予定です。



 





3.落葉広葉樹林(C地区)の現状と今後の計画


森林ファンド   

   当初、資源循環を目的としたヒノキ・カラマツの造林地を
   計画した場所ですが、シカによる被害が著しいので、当面、

   人工林の造成は様子をみることに致しました。


   現在の状況は、蔓類(クズ)の繁茂した、うっそうとした状態

   であると同時に、生存する樹木に悪影響を与えています。

   そこで、蔓類や雑灌木を伐採、整理し、森林の健全性を高

   める施業の実施を森林組合と相談しながら検討しています。

   施業は、天然林の改良事業として、この冬に実施するよう

   計画しています。



4.山中の畑の現状(モチキビ・モチアワ・ヒエ・アマランサス栽培地)

(注:当該畑は、森林ファンドの対象地区ではありませんが、隣接地区にあり、同時に手入れを行っているものです)


森林ファンド   

  手前がモチキビ・奥がモチアワの状況です。

  実が充実した状態です。


  10月上旬か中旬に、収穫作業を行う予定です。


  収穫作業は、森林組合の斡旋により、地元の栽培経験者

  の指導により行う予定です。







森林ファンド   左の写真は、ヒエの生育状況です。

  モチアワ等と一緒に収穫する予定です。






 


森林ファンド

             右の写真は、アマランサスの生育状況

               赤い小さな花が綺麗に咲いています。

               小さな花一つ一つにごく小さな実が

               付くとのことです。


               収穫は、アワやヒエよりは遅く、10月

               下旬頃になる予定です。


       どの程度収穫できるか! 楽しみにしています。


 

 三富の里は、秋の気配を感じる季節になりました。標高の高いところでは、紅葉が始まっています。

 写真は、所有山林の入り口に生育するススキです。穂が黄金になってきました。また、所有山林から

 富士の霊峰が見られますが、山頂付近に冠雪が見られました。

                    

森林ファンド

  今回の調査時、クルミの実が林内に多く落ちていましたので、100個以上拾い集めて持ち帰り、果肉をとり、

  実を綺麗にして、スタッフの皆さんで焼いて食べました。自然の恵みは、美味しかったとの感想

  をいただきました。  (私は、山育ちで、子供の頃にやったことを思い出して試してみました。)







 

皆様 こんにちは(^人^)      岩波です。


今回は、森林ファンドで運営しているもう一つの山、三富の里の山林を紹介します。


最初に、なぜ、「三富の里」というネーミングにしたのか?をご紹介します。 


山林の所在地は、山梨県山梨市三富(旧三富村)大字下釜口です。

そこで、森林施業を行っておりますので、「三富の里」と呼ぶことにしました。

三富は、森林に覆われ、自然環境が豊かな場所で、西沢渓谷など紅葉で有名な観光地もあります。


所有山林の面積は、16.88ヘクタール(後楽園ドームの約3.6倍)です。

  
CLOSED  

左の写真は、所有山林を対岸から撮影したものです。

上部で、 横に筋が見える下方からが対象のエリアです。

下に見える平行な線は公道(市道)です。

公道の下、沢まで対象地は続いています。








森林の状況は、スギの人工林を伐採後、数十年放置されていたため、疎林の状態でした。

林業立地的には、スギやヒノキ、カラマツ等の植林により木材資源の循環林としての適地です。

この山林の利用について、三富の里・森林再生プログラムを作成し、整備することとしました。


森林再生プログラムの概要

プログラムは、2008年8月に原案を作成しました。基本的な考えたかは、


 1.既存の林業技術により、資源循環を目的としたスギ・ヒノキ・カラマツの人工林を再生する。

 2.山中に畑を造成し、農作物の栽培等、山村体験のできる区域を設ける。

 3.比較的安定している落葉広葉樹林は、適切に維持管理し、レクレーション利用等に利用する。等


CLOSED  

左の図は、現在のプログラムで使用している概要図です。

A:2008年春 ヒノキ6,700本、カラマツ500本を植栽した区域

B-1:2009年春 カラマツ4,000本 B-2:2009年春 スギ2,000本を植栽した区域

C:ヒノキを主とした人工林予定地(現在、クルミを主とした落葉広葉樹二次林) この区域の利用について、現在、再検討中

D:山村体験ゾーン(畑の造成・キノコ類の栽培地等)

E:落葉広葉樹林(将来計画地) 遊歩道の設置!等なお、2009年から森林再生を行っておりますが、シカによる被害が発生し、現在、プログラムを再検討しています。

 

なお、この山林は、全体の上記のエリアのうち、A、B、Cエリアについて森林ファンドが山林経営を行う、という形態になっています。

次回以降、今までに行ってきた、森林再生の経過や畑での作業、シカによる造林地の被害などをお知らせする予定です。







皆様 こんにちは(=⌒▽⌒=)  岩波です。


今回は、檜原の森を紹介します。


檜原の森の所在地は、東京都の西部、西多摩郡檜原村南郷という場所にあります。

 檜原村は、東京都で内地にある唯一の村です。村全体森林に覆われています。

面積は、6.45ヘクタール(後楽園ドームの約1.5倍)です。



森林ファンド・レポート
 森林の現況

  A区:1949年から1954年にかけて、スギを5,400本、ヒノキを

      3,300本植栽し、現在、60年生前後の森林です。


  B区:1959年から1964年にかけて、スギを1,450本、ヒノキを

      14,800本植栽し、現在、50年生前後の森林です。


  C区:1965年8月20日の台風20号により、崩壊が発生した跡に

      落葉広葉樹が再生した二次林です。(約0.8ha)

 





森林ファンド・レポート    

   右の写真は、A区の林分状況です。

   成立本数がやや多いので、林内が暗くなっています。

   枝打ちは、6~7m程度行われており、節の無い優良な

   スギやヒノキの生産が可能であると思われ、将来が楽し

   みな林分です。


   近日中に、間伐作業を行えば、もっと素晴らしい林に

   なると思います。





  
森林ファンド・レポート

  左の写真は、B区の林分状況です。

  A区と同様、成立本数が多いので、林分が暗くなっています。

  枝打ちは、Aくと同じ高さまで実施されています。

  A区と同様、将来楽しみな林分です。


  間伐作業の実施は必要であると思います。







森林ファンド・レポート
   右の写真は、C区の落葉広葉樹二次林の状況です。

   建築用材などの木材生産を目的とした場合、付加価値

   は低い林分ということになりますが、春の新緑、秋の紅葉

   など、森林に憩いを求めるには、価値の高い林分であると

   思います。


   蔓類等の繁茂に注意しながら、維持管理する必要がある

   林分であると思います。






森林ファンド・レポート

森林ファンド・レポート


  上の2枚の写真は、林内に成立する直径が約80㎝、高さが30m以上あるヒノキです。

  樹齢は、推定で250年以上あるのではと思います。 この山の御神木ではないでしょうか!


  檜原の森の概要を紹介致しましたが、おわかりいただけましたでしょうか!